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公開番号2024019065
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2023120223
出願日2023-07-24
発明の名称有害生物防除剤
出願人日本化薬株式会社
代理人
主分類C07D 213/78 20060101AFI20240201BHJP(有機化学)
要約【課題】種々の有害生物に対して優れた防除活性を示すアミジン化合物、その塩、そのN-オキシド、その有害生物防除剤を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される化合物、その塩、又はそのN-オキシド。
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[式(1)中、Aは(A-1)~(A-4)で表される構造を表す。]
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【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(1)で表される化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000227.tif
42
55
[式(1)中、Aは(A-1)、(A-2)、(A-3)又は(A-4)で表される構造を表し、
TIFF
2024019065000228.tif
23
100


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、
Lは、酸素原子、硫黄原子、NR

を表し、


、R

、R

、R

、R

、R

、R

、及びR

は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT

によって任意に置換された(C

~C

)アルキル基、無置換もしくはT

によって任意に置換されたハロ(C

~C

)アルキル基、無置換もしくはT

によって任意に置換された(C

~C

)アルケニル基、無置換もしくはT

によって任意に置換されたハロ(C

~C

)アルケニル基、無置換もしくはT

続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
Aは、(A-5)、(A-6)、(A-7)、(A-8)、(A-9)、(A-10)、(A-11)、(A-12)、(A-13)、(A-14)、(A-15)、(A-16)、(A-17)又は(A-18)で表される構造である、請求項1に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000230.tif
104
101
【請求項3】
Aは、(A-5)、(A-6)、(A-7)、(A-8)、(A-9)、(A-10)、(A-11)、(A-12)、(A-13)、(A-14)、(A-15)、(A-16)、(A-17)又は(A-18)で表される構造であり、
TIFF
2024019065000231.tif
104
101
Bは、(B-1)、(B-2)、(B-3)又は(B-5)で表される構造である、請求項1に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000232.tif
75
76
【請求項4】
Aは、(A-1)で表される構造であり、Bは、(B-1)で表される構造である、請求項1に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000233.tif
40
77
【請求項5】
Aは、(A-1)で表される構造であり、Bは、(B-2)で表される構造である、請求項1に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000234.tif
46
77
【請求項6】
Aは、(A-1)で表される構造であり、Bは、(B-3)で表される構造である、請求項1に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000235.tif
39
77
【請求項7】
Aは、(A-1)で表される構造であり、Bは、(B-4)で表される構造である、請求項1に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
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2024019065000236.tif
38
76
【請求項8】
Aは、(A-1)で表される構造であり、Bは、(B-5)で表される構造である、請求項1に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000237.tif
40
77
【請求項9】
請求項1~8の何れか一項に記載の化合物もしくは、その塩又はそれらのN-オキシドを含有する有害生物防除剤。
【請求項10】
請求項1に記載の式(1)
TIFF
2024019065000238.tif
42
55
[式(1)中、Aは(A-1)、(A-2)、(A-3)又は(A-4)で表される構造を表し、
TIFF
2024019065000239.tif
23
100


、X

、X

、X

、X

、X

、X

、X

、L及びEは前記と同義であり、
Bは(B-1)、(B-2)、(B-3)、(B-4)又は(B-5)で表される構造を表し、
TIFF
2024019065000240.tif
66
100


、G

、G

、G

、R

、R

、R

、R

及びnは、前記と同義である]
で表されるアミジン化合物の製造方法であって、
式(2)
TIFF
2024019065000241.tif
36
53
[式(2)中、Aは(A-1)、(A-2)、(A-3)又は(A-4)で表される構造を表し、
TIFF
2024019065000242.tif
23
100


、X

、X

、X

、X

、X

、X

、X

、L及びEは前記と同義であり、
Bは(B-1)、(B-2)、(B-3)、(B-4)又は(B-5)で表される構造を表し、
TIFF
2024019065000243.tif
66
100


、G

、G

、G

、R

、R

、R

、R

及びnは、前記と同義である]
で表されるアミド化合物と、
式(3)
TIFF
2024019065000244.tif
11
43
[式(3)中、Jは前記と同義である]で表されるアミン化合物又はその塩を反応させることを含む、式(1)で表されるアミジン化合物の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、式(1)で表される化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド、及び、それらを有効成分として含有する有害生物防除剤に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
これまでに有害節足動物の防除を目的として、硫黄含有置換基を特徴とする様々な化合物が開示されている。例えば、特許文献1~3では、縮合複素環化合物が開示されている。また、特許文献4はアミド誘導体、特許文献5及び6にはアミジン誘導体の硫黄含有殺虫活性化合物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2009/131237号
国際公開第2013/180194号
国際公開第2016/129684号
国際公開第2015/068719号
国際公開第2020/054712号
国際公報第2021/177410号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、種々の有害生物に対して優れた防除活性を示すアミジン化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド及びそれを有効成分として含有する有害生物防除剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、式(1)で表されるアミジン化合物が、高い有害生物防除活性を有することを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
すなわち、本発明は以下に関する。
[1] 式(1)で表される化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000001.tif
42
55
[式(1)中、Aは(A-1)、(A-2)、(A-3)又は(A-4)で表される構造を表し、
TIFF
2024019065000002.tif
23
100


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、


は、窒素原子又はC(R

)を表し、
Lは、酸素原子、硫黄原子、NR

を表し、


、R

、R

、R

、R

、R

、R

、及びR

は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT

によって任意に置換された(C

~C

)アルキル基、無置換もしくはT

によって任意に置換されたハロ(C

~C

)アルキル基、無置換もしくはT

によって任意に置換された(C

~C

)アルケニル基、無置換もしくはT

によって任意に置換されたハロ(C

~C

【0007】
[2] Aは、(A-5)、(A-6)、(A-7)、(A-8)、(A-9)、(A-10)、(A-11)、(A-12)、(A-13)、(A-14)、(A-15)、(A-16)、(A-17)又は(A-18)で表される構造である、[1]に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
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2024019065000004.tif
104
101
【0008】
[3] Aは、(A-5)、(A-6)、(A-7)、(A-8)、(A-9)、(A-10)、(A-11)、(A-12)、(A-13)、(A-14)、(A-15)、(A-16)、(A-17)又は(A-18)で表される構造であり、
TIFF
2024019065000005.tif
104
101
Bは、(B-1)、(B-2)、(B-3)又は(B-5)で表される構造である、[1]に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024019065000006.tif
75
76
【0009】
[4] Aは、(A-1)で表される構造であり、Bは、(B-1)で表される構造である、[1]に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
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2024019065000007.tif
40
77
【0010】
[5] Aは、(A-1)で表される構造であり、Bは、(B-2)で表される構造である、[1]に記載の化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド。
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2024019065000008.tif
46
77
(【0011】以降は省略されています)

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