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公開番号
2024018726
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-02-08
出願番号
2022122248
出願日
2022-07-29
発明の名称
コントローラ
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
7/00 20060101AFI20240201BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】時刻を精度良く合わせることができるコントローラを提供する。
【解決手段】本実施形態によるコントローラは、制御対象と通信可能に接続されたコントローラである。演算部は、コントローラの内部時刻を示す時計機能と内部時刻を補正する補正機能とを有する。インタフェースは、コントローラの外部にありGPS送信器からのGPS時刻を受信するGPS受信装置に、通信可能に接続する。演算部は、GPS時刻に基づいて内部時刻を補正する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
制御対象と通信可能に接続されたコントローラであって、
前記コントローラの内部時刻を示す時計機能と前記内部時刻を補正する補正機能とを有する演算部と、
前記コントローラの外部にありGPS送信器からのGPS時刻を受信するGPS受信装置に、通信可能に接続するインタフェースとを備え、
前記演算部は、前記GPS時刻に基づいて前記内部時刻を補正する、コントローラ。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記演算部は、前記内部時刻を前記GPS時刻に適合するように補正する、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項3】
前記演算部は、GPS信号の送信時点から前記コントローラによる前記GPS時刻の受信時点までの遅延時間を前記GPS時刻に加算した時刻を内部時刻とする、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項4】
前記演算部は、前記インタフェースを介して前記内部時刻Taを前記GPS受信装置へ送信し、
前記GPS受信装置において受信された前記内部時刻Taと該内部時刻Taの受信時の前記GPS時刻Tbとが送信された後、前記演算部は、前記内部時刻Taと、前記GPS時刻Tbと、該内部時刻Taおよび該GPS時刻Tbの受信時における前記内部時刻Tcとを比較して、前記内部時刻Ta、前記GPS時刻Tbおよび前記内部時刻Tcが時間軸においてこの順番に配列されるように前記内部時刻を補正する、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項5】
前記演算部は、前記内部時刻Taと、前記GPS時刻Tbと、前記内部時刻Tcとの比較動作を複数回繰り返し、前記複数の比較動作の全てにおいて、前記内部時刻Ta、前記GPS時刻Tbおよび前記内部時刻Tcが時間軸においてこの順番に配列されるように前記内部時刻を補正する、請求項4に記載のコントローラ。
【請求項6】
前記演算部は、前記内部時刻Taと、前記GPS時刻Tbと、前記内部時刻Tcとの比較動作を複数回繰り返し、Tc-Taが最小となる場合に、前記内部時刻Ta、前記GPS時刻Tbおよび前記内部時刻Tcが時間軸においてこの順番に配列されるように前記内部時刻を補正する、請求項4に記載のコントローラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態は、コントローラに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
産業機械等を制御するコントローラは、内蔵された発振装置で駆動される時計機能を有する。複数のコントローラの時計機能の時刻を合わせる場合、1つのコントローラの時刻をマスタとして他のコントローラの時刻を合わせている。しかし、コントローラ間の通信の遅延が大きい場合、複数のコントローラの時刻を精度良く合わせることは困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際特許出願公開第2017/183232号公報
特開第2018-205293号公報
特許第6704548号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
時刻を精度良く合わせることができるコントローラを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態によるコントローラは、制御対象と通信可能に接続されたコントローラである。演算部は、コントローラの内部時刻を示す時計機能と内部時刻を補正する補正機能とを有する。インタフェースは、コントローラの外部にありGPS送信器からのGPS時刻を受信するGPS受信装置に、通信可能に接続する。演算部は、GPS時刻に基づいて内部時刻を補正する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態によるコントローラシステムの構成例を示すブロック図。
第1実施形態によるコントローラの内部時刻の補正方法の一例を示すフロー図。
第2実施形態によるコントローラの内部時刻の補正方法の一例を示すフロー図。
第2実施形態の変形例1によるコントローラの内部時刻の補正方法の一例を示すフロー図。
第2実施形態の変形例2によるコントローラの内部時刻の補正方法の一例を示すフロー図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。図面は模式的または概念的なものであり、各部分の比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。明細書と図面において、既出の図面に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態によるコントローラシステムの構成例を示すブロック図である。コントローラシステム1は、特に限定しないが、例えば、複数のプラントに設置された制御対象としての複数の産業装置4を制御する産業用コントローラシステムでよい。
【0009】
コントローラシステム1は、コントローラ2と、GPS受信装置3とを備えている。コントローラ2とGPS受信装置3は別体として構成されており、互いに通信可能に接続され得る。GPS受信装置3は、コントローラ2の外部に設けられており、例えば、GPS受信機能を有する携帯端末(例えば、スマートフォン)等でよい。
【0010】
コントローラ2は、発振器10と、演算部(例えば、CPU(Central Processing Unit))20と、記憶部30と、インタフェース40とを備えている。コントローラ2は、例えば、産業装置4の動作を制御する。
(【0011】以降は省略されています)
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