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公開番号2024017796
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2022120685
出願日2022-07-28
発明の名称カメラ用アクセサリ
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 23/50 20230101AFI20240201BHJP(電気通信技術)
要約【課題】撮像システムの撮像装置本体に対して着脱自在に構成され、接続することで撮像装置本体の機能拡張させるカメラ用アクセサリであって、その操作面に対するキー操作の操作性が向上したカメラ用アクセサリを提供する。
【解決手段】
拡張ユニット150(カメラ用アクセサリ)は、撮像装置本体101に対して、映像信号、動作電力、及び制御信号等の入出力を行う拡張ユニット用接続コネクタ203と、拡張ユニット150の外部に対して、映像信号、動作電力、及び制御信号等の入出力を行う端子群199とを備える。拡張ユニット用接続コネクタ203に拡張ユニット150が装着された状態において、撮像装置本体101の撮像面108側と反対側の面に、撮像面108と略平行に拡張モジュールバッテリ181を取り付けるためのバッテリ取付部193と操作部120が配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
撮像面と、カメラ用アクセサリ取付部と、を有する撮像装置本体に対して着脱可能なカメラ用アクセサリであって、
前記撮像装置本体に対して、映像信号、動作電力、及び制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第1の接続端子と、
前記カメラ用アクセサリの外部に対して、前記映像信号、前記動作電力、及び前記制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第2の接続端子とを備え、
前記カメラ用アクセサリ取付部に前記カメラ用アクセサリが装着された状態において、前記撮像装置本体の前記撮像面の側と反対側の面に、前記撮像面と略平行に拡張モジュールを取り付けるための拡張モジュール取付部と操作部を配置したことを特徴とするカメラ用アクセサリ。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記拡張モジュール取付部と前記操作部の配置面の間には前記撮像装置本体の光軸方向に段差を有し、前記操作部が配置される面の方が前記拡張モジュール取付部よりも、前記撮像装置本体の側に近いことを特徴とする請求項1記載のカメラ用アクセサリ。
【請求項3】
前記操作部は複数の操作スイッチを備え、
前記拡張モジュール取付部に備える着脱ノブと前記操作部の前記複数の操作スイッチが前記撮像装置本体の光軸方向において投影上重ならない配置となっていることを特徴とする請求項1記載のカメラ用アクセサリ。
【請求項4】
前記拡張モジュール取付部に備える前記着脱ノブに対して、前記操作部が配置されている面の外形が前記撮像装置本体の光軸中心から離れていることを特徴とする請求項3記載のカメラ用アクセサリ。
【請求項5】
前記カメラ用アクセサリ取付部に前記カメラ用アクセサリが装着された状態において、前記第2の接続端子は、前記撮像装置本体の前記撮像面の側と反対側の面に、前記撮像面と略平行に配置される3つ以上の端子から構成され、
前記3つ以上の端子は、前記拡張モジュール取付部との距離が、隣合う端子同志で異なることを特徴とする請求項1記載のカメラ用アクセサリ。
【請求項6】
前記第2の接続端子は、前記拡張モジュールの着脱軌跡と、前記撮像装置本体の光軸方向において投影上重ならない場所に配置されることを特徴とする請求項5記載のカメラ用アクセサリ。
【請求項7】
前記第2の接続端子は、前記拡張モジュール取付部の下側に配置されることを特徴とする請求項6記載のカメラ用アクセサリ。
【請求項8】
前記第2の接続端子のうち、少なくとも一つのロックノブを有するプラグを挿すことのできる端子が、前記3つ以上の端子の端かつ、前記ロックノブが外側を向くように配置されることを特徴とする請求項7記載のカメラ用アクセサリ。
【請求項9】
撮像面と、カメラ用アクセサリ取付部と、撮像装置本体の撮像面の側と反対側の面に本体側操作部と、を有する撮像装置本体に対して着脱可能なカメラ用アクセサリであって、
前記撮像装置本体に対して、映像信号、動作電力、及び制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第1の接続端子と、
前記カメラ用アクセサリの外部に対して、前記映像信号、前記動作電力、及び前記制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第2の接続端子と、
操作部とを備え、
前記カメラ用アクセサリ取付部に前記カメラ用アクセサリが装着された状態において、前記操作部の少なくとも一部が、前記撮像装置本体の光軸上で前記本体側操作部と略投影面上に重なる位置に配置されていることを特徴とするカメラ用アクセサリ。
【請求項10】
前記操作部は前記本体側操作部と少なくとも一つ以上の機能が同一であることを特徴とする請求項9記載のカメラ用アクセサリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像システムの撮像装置本体に対して着脱自在に構成され、接続することで撮像装置本体の機能拡張を図ることが可能なカメラ用アクセサリに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置本体と、撮像装置本体に対して着脱可能なカメラ用アクセサリとからなる撮像システムが普及してきている。
【0003】
このような撮像システムでは、複数種類のカメラ用アクセサリの中から選択された一つが撮像装置本体に対して取り付けられると、取り付けられたカメラ用アクセサリに応じて撮像装置本体の機能が拡張される(例えば特許文献1参照)。
【0004】
カメラ用アクセサリを取り付けるのではなく、カメラ用アクセサリの取り付けにより拡張しうる全ての機能を撮像装置本体に予め搭載するようにすると、製品は大型化してしまい撮影時の操作性を大きく低下させてしまう。これに対し、このような撮像システムでは、使用者の望む機能のみを製品に搭載でき、且つ製品の小型化を図ることができるため、撮影時の操作性が向上される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-34790号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、テレビ局のスタジオ撮影等のように、撮像装置を三脚の上に据え置き、使用者は撮像装置の後方で三脚に設けられたパン棒を操作して撮影を行う場合、特許文献1に開示の従来のカメラ用アクセサリは操作性が悪いという問題があった。
【0007】
すなわち、特許文献1のカメラ用アクセサリでは、操作面が撮像装置の側面と略同一面に配置されており、撮像装置を後方から操作している場合には、使用者が撮像装置の側方に移動してキー操作をする必要があるからである。
【0008】
そこで本発明は、撮像システムの撮像装置本体に対して着脱自在に構成され、接続することで撮像装置本体の機能拡張させるカメラ用アクセサリであって、その操作面に対するキー操作の操作性が向上したカメラ用アクセサリを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係るカメラ用アクセサリは、撮像面と、カメラ用アクセサリ取付部と、を有する撮像装置本体に対して着脱可能なカメラ用アクセサリであって、前記撮像装置本体に対して、映像信号、動作電力、及び制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第1の接続端子と、前記カメラ用アクセサリの外部に対して、前記映像信号、前記動作電力、及び前記制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第2の接続端子とを備え、前記カメラ用アクセサリ取付部に前記カメラ用アクセサリが装着された状態において、前記撮像装置本体の前記撮像面の側と反対側の面に、前記撮像面と略平行に拡張モジュールを取り付けるための拡張モジュール取付部と操作部を配置したことを特徴とする。
【0010】
上記課題を解決するため、本発明の請求項9に係るカメラ用アクセサリは、撮像面と、カメラ用アクセサリ取付部と、撮像装置本体の撮像面の側と反対側の面に本体側操作部と、を有する撮像装置本体に対して着脱可能なカメラ用アクセサリであって、前記撮像装置本体に対して、映像信号、動作電力、及び制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第1の接続端子と、前記カメラ用アクセサリの外部に対して、前記映像信号、前記動作電力、及び前記制御信号のうちの少なくとも1つの入力または出力を行う第2の接続端子と、操作部とを備え、前記カメラ用アクセサリ取付部に前記カメラ用アクセサリが装着された状態において、前記操作部の少なくとも一部が、前記撮像装置本体の光軸上で前記本体側操作部と略投影面上に重なる位置に配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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