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公開番号2024017546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2022120260
出願日2022-07-28
発明の名称化粧料
出願人株式会社 資生堂
代理人個人
主分類A61K 8/81 20060101AFI20240201BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、水中で電離するカルボキシル基を持つ水溶性成分を配合した場合であっても適度な粘度を維持し、なおかつみずみずしい使用感を有する化粧料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の化粧料は、(A)カルボキシビニルポリマーおよび(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーから選択される1種以上と、(B)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーと、(C)少なくとも1つのカルボキシル基またはその塩を持つ水溶性成分とを含み、前記(A)成分の配合量を、化粧料100g中に含まれる(C)成分が持つカルボキシル基またはその塩の数で除した値が2.46~5.94であり、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーが配合される場合にはその配合量が化粧料全量に対して0.3質量%未満であることを特徴とする。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)カルボキシビニルポリマーおよび(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーから選択される1種以上、
(B)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、および、
(C)少なくとも1つのカルボキシル基またはその塩を持つ水溶性成分、
を含む化粧料であって、
前記(A)成分の配合量を、化粧料100g中に含まれる(C)成分が持つカルボキシル基またはその塩の数で除した値が、2.46~5.94であり、
前記化粧料に(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーが配合される場合には、その配合量が化粧料全量に対して0.3質量%未満である、化粧料。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記化粧料の粘度が、当該化粧料から前記(C)水溶性成分を抜去した組成物の粘度の10%以上である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項3】
pHが4.5~7.5である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項4】
前記(C)水溶性成分の分子量が1000以下である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項5】
前記(C)水溶性成分が、1分子内にカルボキシル基またはその塩を1~3個持つ、請求項1に記載の化粧料。
【請求項6】
前記(C)水溶性成分が、コハク酸、クエン酸、グリチルリチン酸、サリチル酸、メトキシサリチル酸およびそれらの塩からなる群から選択される、請求項1に記載の化粧料。
【請求項7】
前記(C)水溶性成分の配合量が、化粧料全量に対して0.01質量%以上である、請求項1に記載の化粧料。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、安定性と使用感に優れる化粧料に関する。さらには、水中で電離するカルボキシル基を持つ水溶性成分を配合した場合であっても適度な粘度を維持し、なおかつみずみずしい使用感を有する化粧料に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
化粧料や皮膚外用医薬部外品においては、みずみずしい使用感が得られることから、ジェル状あるいは水中油型乳化系の基剤が広く用いられている。その際、使用性や安定性等を高めるために水相増粘剤を使用することが一般的に行われる。カルボキシビニルポリマーや(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーは、べたつきのない使用感が得られ、優れた増粘作用を有することから、スキンケア製剤の基剤の増粘に汎用されている。
【0003】
しかしながら、上記したカルボキシビニルポリマーや(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーは耐塩性が低く、一定量以上の塩や電解質の存在により、著しく減粘することが知られている。また、化粧料や皮膚外用医薬部外品では、収れん効果や抗炎症効果等を目的として、水溶性の有効成分を配合することが多く行われる。これら有効成分のなかには水中で電離するカルボキシル基を持つものがあり、カルボキシビニルポリマーや(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーの増粘性が著しく阻害される。
よって、塩や電解質により増粘性が阻害される系では、十分な増粘性を得るために増粘剤を高配合する必要があり、結果としてみずみずしさがなく、増粘剤由来のべたつきが生じるといった問題があった。
【0004】
特許文献1には、グリチルリチン酸等の有効成分を配合した皮膚外用医薬部外品において、カルボキシビニルポリマーによるゲル構造の耐塩性を向上する目的で、トリメチルグリシンを配合することが記載されている。
【0005】
また、特許文献2には、4-アルキルレゾルシノール等の有効成分を配合した皮膚外用剤において、N-アシルグルタミン酸ジアルキルエステルを配合することにより、カルボキシビニルポリマーを増粘剤として使用した場合であっても粘度低下が防止されることが記載されている。
【0006】
また、上記カルボキシビニルポリマー等の耐塩性の低い水相増粘剤の弱点に鑑み、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー等の耐塩性のある増粘剤も開発されているが、カルボキシビニルポリマー等と比較するとみずみずしさが劣り、べたつきを感じる傾向がある。
【0007】
以上のことから、電離するカルボキシル基を持つ水溶性成分を含む系において、十分な増粘性を確保しながら、みずみずしい使用感を有する化粧料を得るためにはさらなる改良が必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2005-179318号公報
特開2007-223991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、水中で電離するカルボキシル基を持つ水溶性成分を含む化粧料において、水相増粘剤としてカルボキシビニルポリマーや(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーを用いた場合であっても、前記水溶性成分による減粘作用が抑制され、みずみずしくべたつきのない化粧料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決すべく、本発明者は鋭意検討を重ねた結果、カルボキシル基を持つ水溶性成分を含む化粧料において、前記水溶性成分に対して一定比率のカルボキシビニルポリマーおよび/または(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマーと、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーとを配合することにより、前記水溶性成分による減粘作用が緩和され、べたつきがなく、みずみずしい使用感が得られることを見出し、本願発明を完成するに至った。
(【0011】以降は省略されています)

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