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公開番号2024017536
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2022120237
出願日2022-07-28
発明の名称情報処理装置及びプログラム等
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G06F 3/16 20060101AFI20240201BHJP(計算;計数)
要約【課題】従来とは異なる技術を提供すること、例えば情報処理装置を使った対話の質を向上させること。
【解決手段】情報処理装置1は、第1の人と第2の人とが過去に行った対話の内容に基づいて、前記第2の人に対して発話する処理を行う制御部を有するロボット型の装置である。情報処理装置1は、第1の期間において前記第1の人と前記第2の人とが行っている対話の内容を収集する処理を行い、前記第1の期間よりも後の第2の期間になった場合、前記発話する処理を行い、前記第1の人が不在であると判定した場合に、前記第2の期間における前記発話する処理を行う。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
第1の人と第2の人とが過去に行った対話の内容に基づいて、前記第2の人に対して発話する処理を行う制御部を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、
第1の期間において前記第1の人と前記第2の人とが行った対話の内容を収集する処理を行い、
前記第1の期間よりも後の第2の期間になった場合、前記発話する処理を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記第1の人が不在であると判定した場合に、前記第2の期間における前記発話する処理を行う
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第1の人が不在であることとして前記第1の人が死亡したと判定した場合に、前記第2の期間における前記発話する処理を行う
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第1の人が存命中で不在である所定の状況と判定した場合に、前記第2の期間における前記発話する処理を行うとよい。
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記第1の期間において、前記第1の人及び前記第2の人の少なくとも一方にとって特別な日において前記対話の内容を収集する処理を行い、
前記第2の期間において、前記発話する処理を行うタイミングに対応する前記特別な日に収集された前記対話の内容に基づいて、前記発話する処理を行う
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記第1の期間に、前記特別な日を特定するための質問を前記第1の人又は前記第2の人にし、前記第1の人又は前記第2の人からの応答に基づいて前記特別な日を特定する
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、
前記特別な日を特定するための質問を間接的な表現により行う
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、
複数種類の前記特別な日について、それぞれ異なるタイミングに前記質問をする
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、
前記収集した対話の内容に基づいて前記特別な日を特定する
請求項6に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
カメラ等を用いて、自宅や公共の場所等の空間領域の状況を確認できるようにしたシステムが知られている。例えば、特許文献1には、見守り対象の両親の家にロボット型の情報処理装置を配置しておき、息子が通信端末を使って両親の様子を見守る技術が記載されている。例えば、特許文献2には、亡くなった人が憑依したかのような表現をするロボットであって、故人が成仏に向けて進んでいる状況に応じた行為をするロボットについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-74052号公報
特開2019-040516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の一つは、従来とは異なる技術を提供すること、例えば情報処理装置の人に対する発話の質を向上させることである。
【0005】
本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、この課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙字的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題も開示されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)第1の人と第2の人とが過去に行った対話の内容に基づいて、前記第2の人に対して発話する処理を行う制御部を有する情報処理装置が提供されるとよい。
【0007】
このようにすると、第1の人と第2の人とが過去に行った対話の内容を、第2の人に対して発話する処理に反映させることで、情報処理装置の第2の人に対する発話の質を向上させることができる。
【0008】
発話する処理としては、例えば、第1の人と第2の人とが過去に行った対話の内容に基づいて、発話する内容を変更するとよい。このようにすると、第1の人と第2の人とが実際に行った対話の内容を反映したオリジナリティのある内容で、第2の人に対して発話する処理を行うことができる。第1の人と第2の人とが過去に行った対話の内容として、収集された当該対話の内容を示すデータが、例えばデータベース化して記憶されるとよい。情報処理装置と第2の人との対話の中で、第2の人に対して発話する処理は、少なくとも1回行われるとよいが、さらに第2の人からの応答を認識してその応答に対する発話をする処理を、少なくとも1回行うようにすると、第2の人にとっては、人間同士の対話により近い感覚で情報処理装置との対話をすることができる。
【0009】
(2)前記制御部は、第1の期間において前記第1の人と前記第2の人とが行った対話の内容を収集する処理を行い、前記第1の期間よりも後の第2の期間になった場合、前記発話する処理を行うとよい。
【0010】
このようにすると、情報処理装置の機能により、第1の期間に第1の人と第2の人とが行った対話の内容を収集し、第1の期間よりも後の第2の期間になると、その対話の内容を第2の人に対して発話する処理に反映させることができる。その結果、情報処理装置の第2の人に対する発話の質を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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