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公開番号2024017403
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2022120021
出願日2022-07-27
発明の名称コネクタ実装基板
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H05K 1/18 20060101AFI20240201BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】コネクタハウジングの倒れを抑制できるコネクタ実装基板を提供する。
【解決手段】コネクタハウジング6は、端子51,52を保持する端子保持部61と、端子保持部61から基板2に沿って前後方向両側に延びる姿勢保持部62と、を有している。コネクタハウジング6は、姿勢保持部62に保持されたペグ7により基板2に固定される。収容ケース4は、サブECUユニット10が収容される筒状の収容部89を有する。収容部89を構成する第1仕切壁86と基板2との間に姿勢保持部62が挟まれている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、
前記基板に接続される端子と、前記端子を保持し、前記基板に固定されたコネクタハウジングと、を有するコネクタと、
前記基板を収容する収容ケースと、を備えた
コネクタ実装基板において、
前記収容ケースと前記基板との間に前記コネクタハウジングが挟まれている、
コネクタ実装基板。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
請求項1に記載のコネクタ実装基板において、
前記収容ケース及び前記コネクタハウジングの一方に凸部が設けられ、
前記収容ケース及び前記コネクタハウジングの他方に凹部が設けられ、
前記凹部内に前記凸部を挿入することにより前記収容ケース及び前記コネクタハウジングが固定される、
コネクタ実装基板。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のコネクタ実装基板において、
前記コネクタハウジングは、ペグにより前記基板に固定されている、
コネクタ実装基板。
【請求項4】
請求項1に記載のコネクタ実装基板において、
前記コネクタハウジングは、
前記基板から立設し、前記端子を挿通して保持する端子保持孔が設けられた端子保持部と、
前記端子保持部から前記基板に沿って相手コネクタとの接続方向両側に延びる姿勢保持部と、を有し、
前記コネクタハウジングは、前記姿勢保持部に保持されたペグにより前記基板に固定され、
前記収容ケースは、前記相手コネクタが収容される筒状の収容部を有し、
前記収容部と前記基板との間に前記姿勢保持部が挟まれている、
コネクタ実装基板。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ実装基板に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、自動車用の電気接続箱の内部回路等として、プリント基板にコネクタが実装されたコネクタ実装基板が用いられている。コネクタ実装基板では、コネクタを構成するコネクタハウジングがプリント基板にねじ止めによって固定されている。ところで、近年、省スペース化や軽量化の要求に応ずべく、ねじ止めに代えて、金属製のペグによってコネクタハウジングをプリント基板に固定するコネクタ装置が提案されている(特許文献1)。
【0003】
しかしながら、上述したコネクタ装置は、相手コネクタの接続時に印加される接続方向に沿った応力によりコネクタハウジングが倒れ、コネクタハウジングが基板から浮き上がり、ペグと基板との半田付けが剥がれる恐れがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-85262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタハウジングの倒れを抑制できるコネクタ実装基板を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタ実装基板は、下記を特徴としている。
基板と、
前記基板に接続される端子と、前記端子を保持し、前記基板に固定されたコネクタハウジングと、を有するコネクタと、
前記基板を収容する収容ケースと、を備えた
コネクタ実装基板において、
前記収容ケースと前記基板との間に前記コネクタハウジングが挟まれている、
コネクタ実装基板であること。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、コネクタハウジングの倒れを抑制できるコネクタ実装基板を提供することができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、サブECUユニットが接続された本発明のコネクタ実装基板としてのECUユニットの斜視図である。
図2は、図1に示すECUユニットの分解斜視図である。
図3は、図2に示すコネクタ、基板の拡大斜視図である。
図4は、図2に示すコネクタの拡大斜視図である。
図5は、図2に示すコネクタの右側面図である。
図6は、図1のA-A線断面図である。
図7は、図6のB部の部分拡大図である。
図8は、図2のC-C線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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