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公開番号2024015696
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-06
出願番号2022117934
出願日2022-07-25
発明の名称バッテリカバー
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01M 50/543 20210101AFI20240130BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】防水性を確保することができるバッテリカバーを提供する。
【解決手段】バッテリカバー1が、バッテリ3のバッテリポスト5に接続されるバッテリユニット17の外周を覆う本体部35と、本体部35と別体で形成されて本体部35に固定され、本体部35とバッテリ3との間をシールするシール部材37とを有した。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリのバッテリポストに接続されるバッテリユニットの外周を覆う本体部と、
前記本体部と別体で形成されて前記本体部に固定され、前記本体部と前記バッテリとの間をシールするシール部材と、
を有するバッテリカバー。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記シール部材には、前記バッテリに固定される固定部が設けられている請求項1に記載のバッテリカバー。
【請求項3】
前記バッテリユニットは、前記バッテリの上面から窪んだ配置凹部に配置され、
前記本体部は、前記バッテリユニットの上部を覆う上壁と、前記バッテリユニットの側部を覆う側壁と、前記配置凹部の壁面に向けて開口された開口部とを有し、
前記上壁には、前記開口部側から前記バッテリの上面に向けて延出された延出部が設けられ、
前記シール部材は、前記延出部の前記バッテリの上面と対向する部分に固定され、前記延出部と前記バッテリの上面との間をシールする請求項1又は2に記載のバッテリカバー。
【請求項4】
前記シール部材は、前記本体部と前記バッテリとの間で伸縮可能に配置されている請求項1又は2に記載のバッテリカバー。
【請求項5】
前記シール部材は、弾性変形可能に設けられ、第1当接面と、第1当接面と直交する方向に延出された第2当接面とを有し、
前記本体部は、前記第1当接面が当接される第1被当接面と、前記第2当接面が当接される第2被当接面とを有し、
前記第1被当接面と前記第2被当接面との間に形成される角度は、直角よりも小さく設定されている請求項1又は2に記載のバッテリカバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリカバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、バッテリカバーとしては、バッテリのバッテリポストに接続されるバッテリユニットとしてのヒューズユニットの外周を覆う本体部を備えたものが知られている(特許文献1参照)。このバッテリカバーでは、本体部のバッテリポストが位置する側に、開口部が設けられている。本体部に開口部が設けられていると、開口部から水などが浸入し、内部のヒューズユニットに対して、腐食などの悪影響を及ぼす可能性がある。
【0003】
これに対して、バッテリカバーとしては、本体部の開口部を閉塞するために、本体部に保護壁が設けられたものが知られている(特許文献2参照)。このバッテリカバーでは、開口部を保護壁で閉塞することにより、開口部からの水などの浸入を抑制することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-139962号公報
特開2021-180146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献2のようなバッテリカバーでは、バッテリの形状によって、保護壁がバッテリと干渉し、バッテリカバーを、バッテリに配置できない可能性があった。無理にバッテリカバーを配置させると、保護壁に変形や破損が発生し、防水性が低下する虞があった。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、防水性を確保することができるバッテリカバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本実施形態に係るバッテリカバーは、バッテリのバッテリポストに接続されるバッテリユニットの外周を覆う本体部と、前記本体部と別体で形成されて前記本体部に固定され、前記本体部と前記バッテリとの間をシールするシール部材とを有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、防水性を確保することができるバッテリカバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係るバッテリカバーの斜視図である。
第1実施形態に係るバッテリカバーの分解斜視図である。
第1実施形態に係るバッテリカバーをバッテリに配置したときの斜視図である。
第1実施形態に係るバッテリカバーをバッテリに配置したときの断面図である。
バッテリにバッテリユニットを配置したときの斜視図である。
第2実施形態に係るバッテリカバーをバッテリに配置したときの一例を示す断面図である。
図6の要部拡大図である。
第2実施形態に係るバッテリカバーをバッテリに配置したときの他例を示す断面図である。
第3実施形態に係るバッテリカバーの正面図である。
第3実施形態に係るバッテリカバーの要部拡大側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係るバッテリカバーについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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