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公開番号2024014665
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022187850
出願日2022-11-25
発明の名称トナー
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 9/087 20060101AFI20240125BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】低温定着性を有し、耐ホットオフセット性及びカブリ抑制が良好なトナーの提供
【解決手段】樹脂Aとシリコーンワックスとを含有するトナー粒子を有するトナーであって、樹脂Aは、(i)式(1)で示すユニット(a)を30.0質量%以上100.0%以下含有し、(ii)トナーの質量を基準とした含有量が20.0質量%以上90.0質量%以下であり、シリコーンワックスは、(i)式(2)で示すユニット(b)を含有し、(ii)最大吸熱ピークの温度Tmが50.0℃以上85.0℃以下であり、(iii)トナーの質量を基準とした含有量が0.5質量%以上20.0質量%以下である。
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【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
樹脂Aとシリコーンワックスとを含有するトナー粒子を有するトナーであって、
前記樹脂Aは、
(i)下記式(1)で示すユニット(a)を30.0質量%以上100.0質量%以下含有し、
(ii)トナーの質量を基準とした含有量が20.0質量%以上90.0質量%以下であり、
前記シリコーンワックスは、
(i)下記式(2)で示すユニット(b)を含有し、
(ii)最大吸熱ピークの温度(Tm)が50.0℃以上85.0℃以下であり、
(iii)トナーの質量を基準とした含有量が0.5質量%以上20.0質量%以下である、
ことを特徴とするトナー。
TIFF
2024014665000019.tif
53
38
[式(1)中、R
1
は水素原子またはメチル基を表し、L
1
は、単結合、または2価の連結基を表し、mは15~30の整数を表す。]
TIFF
2024014665000020.tif
30
19
[式(2)中、nは、13~40の整数を表す。]
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記シリコーンワックスの含有量が、トナーの質量を基準として、1.0質量%以上17.0質量%以下である請求項1に記載のトナー。
【請求項3】
前記シリコーンワックスは、式(3)または式(4)の構造を有する請求項1または2に記載のトナー。
TIFF
2024014665000021.tif
39
81
[式(3)中、R
2
は、炭素数1~4のアルキル基を表し、R
3
~R
5
は少なくとも1つは炭素数14~41のアルキル基を有し、それ以外はそれぞれ炭素数1~41のアルキル基を表し、sは、2~500の整数を表す。]
TIFF
2024014665000022.tif
70
81
[式(4)中、R
7
は、炭素数1~4のアルキル基を表し、R
8
は、式(5)のユニットDを表し、tは、2~500の整数を表す。
式(5)中、L
2
は、エステル結合、アミド結合を表し、pは、1~15の整数を表し、qは、8~40の整数を表す。]
【請求項4】
前記シリコーンワックスは、式(6)の構造を有する請求項1または2に記載のトナー。
TIFF
2024014665000023.tif
39
81
[式(6)中、R
9
は、炭素数1~4のアルキル基を表し、R
10
は、炭素数14~41のアルキル基を表し、uは、2~500の整数を表す。]
【請求項5】
トナーの質量を基準とした前記ユニット(a)および前記ユニット(b)の含有量をそれぞれMA(質量%)、MB(質量%)としたとき、前記MAおよびMBが、
1.3≦MA/MB≦50.0
を満たす請求項1または2に記載のトナー。
【請求項6】
前記樹脂A中のユニット(a)の割合が、50質量%以上である請求項1または2に記載のトナー。
【請求項7】
前記樹脂A中のユニット(a)中の整数mと、前記シリコーンワックス中のユニット(b)中の整数nの関係が、
0.50≦m/n≦2.00
である請求項1または2に記載のトナー。
【請求項8】
前記トナーの粘弾性測定において、貯蔵弾性率G’が1.0×10
7
Paとなる温度をT1[℃]とし、温度T1[℃]における損失弾性率G”の貯蔵弾性率G’に対する比(tanδ)をtanδ(T1)、温度T1-10[℃]におけるtanδをtanδ(T1-10)としたとき、以下の式(7)~(9)
50.0≦T1≦70.0 (7)
0.30≦tanδ(T1)≦1.0 (8)
1.00≦tanδ(T1)/tanδ(T1-10)≦1.90 (9)
を満足する請求項1または2に記載のトナー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真法、静電記録法に用いられるトナーに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真法における定着方法は、熱ローラーやフィルムなどの定着部材の表面とトナーとが溶融状態で接触する。そのために、トナーの一部がこれら定着部材の表面に付着してしまい、次の転写材(記録紙)にこの熱ローラーやフィルムに付着したトナーが再転移してしまうというオフセット現象が生じることがあった。特に近年の省エネルギーからの要望により低温定着性が求められるトナー用樹脂においては、このオフセット現象がより顕著な課題となっている。
このような課題に対し、一般にパラフィン等の炭化水素系ワックスを用いると、高温時におけるオフセットである耐ホットオフセット性に一定の効果がみられるものの未だ改善の余地があった。そこで、融点をもつアルキル変性シリコーン化合物であるシリコーンワックスを離型剤として使用したトナーが提案されている(特許文献1、2)。シリコーンワックスは、シリコーンがもつ離型性と、炭化水素系ワックスと同様のアルキル基による離型性が組み合わさることにより、従来の炭化水素系ワックスよりも良い耐ホットオフセット性を示すことが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平07-244398号公報
特開2007-79329号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1、2に記載のトナーは、耐ホットオフセット性については満足しているものの、高温環境(過酷環境)で放置後に現像を行うと、感光体上の非画像領域へトナーが現像される「カブリ」と呼ばれる画像弊害が発生する場合がある。これは、シリコーンワックスとの親和性が低いスチレンアクリル樹脂や結晶性ポリエステル樹脂を使用していることで、過酷(高温)環境放置時にシリコーンワックスがトナー表面に染み出し、帯電状態が変化したためと推察される。以上のことから、耐ホットオフセット性に優れ、過酷環境放置後のカブリ抑制が良好なトナーの実現にはさらなる改善が求められている。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、耐ホットオフセット性及び過酷環境放置後のカブリ抑制が良好なトナーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、樹脂Aとシリコーンワックスとを含有するトナー粒子を有するトナーであって、
前記樹脂Aは、
(i)下記式(1)で示すユニット(a)を30.0質量%以上100.0質量%以上含有し、
(ii)トナーの質量を基準とした含有量が20.0質量%以上90.0質量%以下であり、
前記シリコーンワックスは、
(i)下記式(2)で示すユニット(b)を含有し、
(ii)最大吸熱ピークの温度Tmが50.0℃以上85.0℃以下であり、
(iii)トナーの質量を基準とした含有量が0.5質量%以上20.0質量%以下である、
ことを特徴とするトナーに関する。
【0006】
TIFF
2024014665000001.tif
53
38
[式(1)中、R
1
は水素原子またはメチル基を表し、L
1
は、単結合、または2価の連結基を表し、mは15~30の整数を表す。]
【0007】
TIFF
2024014665000002.tif
30
19
[式(2)中、nは、13~40の整数を表す。]
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、低温定着性を有し、耐ホットオフセット性及び過酷環境放置後のカブリ抑制が良好なトナーを提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明において、数値範囲を表す「XX以上YY以下」や「XX~YY」の記載は、特に断りのない限り、端点である下限及び上限を含む数値範囲を意味する。
【0010】
(メタ)アクリル酸エステルとは、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルを意味する。
(【0011】以降は省略されています)

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