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公開番号2024013480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022115594
出願日2022-07-20
発明の名称通信システム
出願人株式会社日立国際電気
代理人個人
主分類H04N 21/262 20110101AFI20240125BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 ネットワークの揺らぎを反映した放送開始時刻を設定でき、また、セキュリティを向上させた放送を実現することができる通信システムを提供する。
【解決手段】 複数の無線装置3が、時刻情報を付して、各々に放送制御サーバ1に遅延に関する情報と回線状態を示す情報を含むサーバ情報を要求し、放送制御サーバ1が、要求を受信すると、当該要求に含まれる時刻情報と当該要求の受信時刻との差からネットワークの遅延時間を算出して集計し、集計結果に基づいて遅延に関する情報を生成して、当該遅延に関する情報と、回線の種類に応じた回線状態とを含むサーバ情報を各々の無線装置3に送信し、複数の無線装置における最大の遅延時間に基づいて放送開始時刻を調整し、回線状態に応じて放送データの配信方式を変更する通信システムとしている。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
放送データを配信する放送制御サーバと、前記配信された放送データを入力して無線送信する複数の無線装置とを有する通信システムであって、
前記複数の無線装置は、各々に時刻情報を付して、遅延に関する情報と回線状態を示す情報を含むサーバ情報を前記放送制御サーバに要求し、
前記放送制御サーバは、前記複数の無線装置の各々から前記要求を受信すると、前記サーバ情報の要求に付された時刻情報と前記要求の受信時刻との差をネットワークの遅延時間として算出して集計し、前記集計結果から前記遅延に関する情報を生成し、当該遅延に関する情報と設定された回線の種類に応じた回線状態とを含む前記サーバ情報を当該各々の無線装置に送信し、前記複数の無線装置のネットワークの遅延時間の内、最大の時間に基づいて放送開始時刻を調整し、前記回線状態に応じて放送データの配信方式を変更することを特徴とする通信システム。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記無線装置は、暗号化された通信接続を行うために認証情報を前記放送制御サーバに要求し、
前記放送制御サーバは、前記無線装置に対する認証を行い、前記無線装置に認証情報を付与し、当該認証に要した時間を前記ネットワークの遅延時間に含めることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
【請求項3】
前記無線装置は、前記サーバ情報に含まれる回線状態を示す情報が低信頼回線である場合は、前記放送制御サーバに放送データと放送開始時刻を要求し、
前記放送制御サーバは、放送データと前記放送開始時刻を前記無線装置に送信することを特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
【請求項4】
前記放送制御サーバは、前記サーバ情報に含まれる回線状態を示す情報が高信頼回線である場合は、放送データと前記放送開始時刻を前記無線装置に一斉に配信することを特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
【請求項5】
放送データを配信する放送制御サーバであって、
前記複数の無線装置からの遅延に関する情報と回線状態を示す情報を含むサーバ情報の要求を受けると、前記サーバ情報の要求に付された時刻情報と前記要求の受信時刻との差をネットワークの遅延時間として算出して集計し、前記集計結果から前記遅延に関する情報を生成し、当該遅延に関する情報と設定された回線の種類に応じた回線状態とを含む前記サーバ情報を当該各々の無線装置に送信し、前記複数の無線装置のネットワークの遅延時間の内、最大の時間に基づいて放送開始時刻を調整し、前記回線状態に応じて放送データの配信方式を変更することを特徴とする放送制御サーバ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システムに係り、特にネットワークの揺らぎを反映した放送開始時刻を設定でき、また、セキュリティを向上させた放送を実現することができる通信システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
[先行技術の説明]
従来、ネットワーク上の複数拠点に配置された無線装置を用いて放送を行う通信システムがある。
このような無線システムでは、中央局に放送サービスの制御を行う放送制御サーバを備え、各拠点(無線局と言うこともある)に複数の無線装置を備えており、無線装置が中央局から指示されたスケジュールに従って同一周波数にて放送データを放送する。
複数の無線局の無線装置が同時に放送を開始する必要があるため、放送制御サーバでは、予め遅延時間が最も大きい無線装置に合わせてオフセット時間を設定し、放送データと共に放送開始時刻を各無線装置に配信する。
【0003】
また、中央局及び無線局には、それぞれ時刻管理サーバ(時刻同期サーバ)が設けられており、GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)から取得した絶対時間に基づく時刻情報及び、それを基に生成した基準信号を配信する。
【0004】
[従来の無線装置の構成:図10]
従来の無線装置の構成について図10を用いて説明する。図10は、従来の無線装置の構成を示す説明図である。
図10に示すように、従来の無線装置7は、ネットワーク部71と、無線アクセス制御部72と、無線信号処理部73と、高周波部74とを備えており、時刻管理サーバ6に接続されている。また、無線装置7は、ネットワーク(図示せず)を介して、放送制御サーバ5に接続されている。
【0005】
ネットワーク部71は、主として、放送制御サーバ5とのインタフェースとなり、放送開始時刻等の制御情報や、放送用データのやり取りを行う。
ネットワーク部71は、更に、放送データ送受信部75と、通信方式制御部76と、無線フレーム送受信部77とを備えている。
放送データ送受信部75は、放送制御サーバから放送データを受信し、無線フレーム送受信部77に出力する。
【0006】
通信方式制御部76は、時刻管理サーバ6から時刻情報及び基準信号を取得し、無線アクセス制御部72、無線信号処理部73、高周波部74に配信する。また、通信方式制御部76は、設定された通信方式に基づいて、無線アクセス制御部72の送信制御部78、無線信号処理部73、高周波部74の設定を切り替える。
無線フレーム送受信部77は、設定された通信方式に基づいて、放送データからフレームを生成して無線アクセス制御部73に出力する。
【0007】
無線アクセス制御部72は、送信制御部78を備え、放送データの送信制御を行う。
具体的には、無線アクセス制御部72の送信制御部78は、ネットワーク部71から入力された制御情報と時刻情報(時刻管理サーバ6から取得)に基づいて、指定された放送開始時刻かどうかを判断する。
そして、放送開始時刻となった場合には、無線アクセス制御部72の送信制御部78は、放送データから生成されたフレームを複数連結して、暗号化等を実施し、無線信号処理部73に出力する。
【0008】
無線信号処理部73は、通信の誤りを訂正するための符号化やインタリーブを行い、搬送波への変調処理を行った後、同期信号・制御信号等を付与し、高周波部74に出力する。
高周波部74は、搬送波を周波数の高い高周波に変換し、既定の電力に増幅して送信(放送)する。
従来の無線装置7における動作は、後述する。
【0009】
[従来の送信制御サーバの構成:図11]
次に、従来の送信制御サーバの構成について図11を用いて説明する。図11は、従来の送信制御サーバの構成を示す説明図である。
図11に示すように、従来の放送制御サーバ5は、放送データバンクサーバ61から放送データを受信して、無線装置7に伝送するものであり、放送データバンクサーバ通信部51と、時刻サーバ通信部52と、放送スケジュール処理部53と、受信データ確認部54とを備えている。
【0010】
放送データバンクサーバ通信部51は、放送データバンクサーバ61と通信を行う。
時刻サーバ通信部52は、時刻管理サーバ6と通信を行って時刻情報を取得する。
放送スケジュール処理部53は、放送スケジュールを制御する。
受信データ確認部54は、無線装置7からのデータを受信する。但し、従来の放送制御サーバ5では、無線装置7から送信されるデータを受信する双方向通信を行うことはなく、放送制御サーバ5から無線装置7への送信のみを行う単方向通信としていた。
従来の放送制御サーバ5における動作は、後述する。
(【0011】以降は省略されています)

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