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公開番号2024012873
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-31
出願番号2022114648
出願日2022-07-19
発明の名称サーバ及び方法
出願人17LIVE株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240124BHJP(計算;計数)
要約【課題】開始されたライブ配信に視聴者を集める仕組みを提供することで配信者を支援するサーバ及び方法を提供する。
【解決手段】サーバ、配信者側のユーザ端末及び視聴者側のユーザ端末が、有線または無線の各種ネットワークにより互いに通信可能に接続されるライブ配信システムにおいて、サーバは、優先提案対象のライブ配信を特定する優先提案対象特定部と、特定した優先提案対象のライブ配信に対応する被提案ユーザ数を算出する被提案ユーザ数算出部と、取得した被提案ユーザ数に対応する数のアクティブユーザを選択することでユーザプールを生成するユーザプール生成部と、生成したユーザグループに含まれるユーザの端末において優先提案対象のライブ配信が他のライブ配信よりも優先して提案されるように、当該ユーザに提案するライブ配信のリストを設定するおすすめリスト設定部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
優先提案対象のライブ配信を特定する手段と、
特定された優先提案対象のライブ配信に対応する被提案ユーザ数を取得する手段と、
取得された被提案ユーザ数に対応する数のユーザを選択することでユーザ群を生成する手段と、
生成されたユーザ群に含まれるユーザの端末において優先提案対象のライブ配信が他のライブ配信よりも優先して提案されるように、当該ユーザに提案するライブ配信のリストを設定する手段と、を備えるサーバ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記取得する手段は、特定されたライブ配信の配信者の、ライブ配信プラットフォームにおける実績を示す指標に応じて決定された被提案ユーザ数を取得する請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
被提案ユーザ数は、配信者の配信継続率により設定された第1パラメータと、視聴者の視聴継続率により設定された第2パラメータと、に基づいて決定される請求項2に記載のサーバ。
【請求項4】
第1パラメータは、配信者の実績が多いほど被提案ユーザ数が多くなるよう設定され、
第2パラメータは、配信者の実績が多いほど被提案ユーザ数が少なくなるよう設定される請求項3に記載のサーバ。
【請求項5】
被提案ユーザ数はさらに、ライブ配信が優先して提案された場合に当該ライブ配信がユーザに選択される確率に基づいて決定される請求項3に記載のサーバ。
【請求項6】
前記特定する手段は、ライブ配信の開始を示す信号の受信に応じて当該ライブ配信を優先提案対象のライブ配信として特定し、
前記サーバはさらに、
優先提案対象のライブ配信が第1パラメータに関する評価基準を充たすと当該ライブ配信に肯定的な評価を付与し、肯定的な評価が付与されない場合は否定的な評価を付与する手段を備える請求項3に記載のサーバ。
【請求項7】
前記生成する手段は、第1期間内に優先提案対象のライブ配信が前記評価基準を充たさなかった場合、かつ、前記付与する手段により否定的な評価が付与されない場合、新たなユーザ群を生成し、
前記付与する手段は、第1期間を含むがそれよりも長い第2期間内に優先提案対象のライブ配信が前記評価基準を充たさなかった場合、当該ライブ配信に否定的な評価を付与する請求項6に記載のサーバ。
【請求項8】
前記設定する手段は、ライブ配信に付与された評価に基づいて、ユーザに提案するライブ配信のリストを設定する請求項7に記載のサーバ。
【請求項9】
優先提案対象のライブ配信を特定することと、
特定された優先提案対象のライブ配信に対応する被提案ユーザ数を取得することと、
取得された被提案ユーザ数に対応する数のユーザを選択することでユーザ群を生成することと、
生成されたユーザ群に含まれるユーザの端末において優先提案対象のライブ配信が他のライブ配信よりも優先して提案されるように、当該ユーザに提案するライブ配信のリストを設定することと、を含む方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ及び方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
IT技術の発展と共に情報のやりとりの様も移り変わってきた。昭和の時代には新聞やテレビなどの一方通行の情報伝達が主であった。平成になると、ケータイやパソコンが普及し、インターネットの通信速度も大きく改善されたので、チャットサービスなどの即時双方向通信サービスが台頭し、また記憶コストの低減に伴ってオンデマンド型の動画配信サービスが受け入れられていった。そして、現在、令和の時代となり、スマートフォンの高機能化や5Gに代表されるネットワークの速度のさらなる向上を受けて、動画によるリアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス、特にライブ配信(Live Streaming)サービスが急速に認知度を高めている。ライブ配信サービスは、離れた場所にいても皆が同じ楽しい時間を共有できるサービスとして、若者を中心に利用者が拡大している。
【0003】
ライブ配信プラットフォームでは、配信者は自分が好きなときにライブ配信を開始することができ、視聴者は自分の好きなときに興味のあるライブ配信を視聴できる。特許文献1には、機械学習を用いてライブストリーミングコンテンツを推奨する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-521207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
通常、配信者がライブ配信を開始した直後は視聴者はおらず、ライブ配信を続けていくうちに視聴者が集まってくる。人気のある配信者のライブ配信であればすぐに視聴者が集まるが、他の大抵の配信者、特に新規の配信者、のライブ配信が最初の視聴者を得るまでには比較的時間がかかる傾向にある。視聴者の集まりが悪い場合、配信者がライブ配信を止めてしまう可能性も高くなる。
【0006】
本開示はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、開始されたライブ配信に視聴者を集める仕組みを提供することで配信者を支援することができる技術の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様は、サーバに関する。このサーバは、優先提案対象のライブ配信を特定する手段と、特定された優先提案対象のライブ配信に対応する被提案ユーザ数を取得する手段と、取得された被提案ユーザ数に対応する数のユーザを選択することでユーザ群を生成する手段と、生成されたユーザ群に含まれるユーザの端末において優先提案対象のライブ配信が他のライブ配信よりも優先して提案されるように、当該ユーザに提案するライブ配信のリストを設定する手段と、を備える。
【0008】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態に係るライブ配信システムの構成を示す模式図である。
図1のユーザ端末の機能および構成を示すブロック図である。
図1のサーバの機能および構成を示すブロック図である。
図3のストリームDBの一例を示すデータ構造図である。
図3のユーザDBの一例を示すデータ構造図である。
図3のギフトDBの一例を示すデータ構造図である。
図3のクリック率DBの一例を示すデータ構造図である。
図3の設定DBの一例を示すデータ構造図である。
図3のユーザプールテーブルの一例を示すデータ構造図である。
アクティブユーザのユーザ端末のディスプレイに表示されるおすすめライブ配信画面の代表画面図である。
図11(A)、(B)は、優先提案対象特定部における優先提案対象のライブ配信の特定方法の説明図である。
図12(A)、図12(B)、図12(C)は、おすすめライブ配信リストの生成の過程を示す図である。
優先提案対象のライブ配信を評価する際のサーバにおける一連の処理の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理、信号には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面において説明上重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(【0011】以降は省略されています)

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