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公開番号
2024011817
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-01-25
出願番号
2022114083
出願日
2022-07-15
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三共
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240118BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】演出動作により可動体の動作確認が妨げられることを防ぎつつ、可動体演出の実行を遊技者に認識させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】初期化を伴わない電源投入時において確認可動制御が行われている所定期間中に開始された可変表示で可動体演出が実行される場合、所定期間中に可動体演出が実行されるとき、演出可動制御が制限される一方、エフェクト表示の表示と可動体演出音の出力とが行われ、所定期間後に可動体演出が実行されるとき、演出可動制御とエフェクト表示の表示と可動体演出音の出力とが行われる。
【選択図】図77
特許請求の範囲
【請求項1】
可変表示を実行し、可変表示の結果として特定表示結果が導出されることで遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
可動体と、
可動体制御手段と、
遊技制御手段と、
演出実行手段と、
保留記憶手段と、を備え、
通常状態と、該通常状態よりも有利な特別状態と、があり、
前記演出実行手段は、前記特別状態において、特定表示領域に遊技媒体の発射方向を示す発射方向指示表示を表示可能であるとともに、所定表示領域に前記有利状態に関する情報を表示可能であり、
前記可動体制御手段は、電源投入がされた場合、前記可動体が正常に動作することを確認するための動作により該可動体を可動させる確認可動制御を行うことが可能であり、
前記確認可動制御は、前記特定表示領域に対して、前記所定表示領域よりも前記可動体が重畳しないように該可動体を可動させる制御であり、
前記保留記憶手段は、所定数を上限として可変表示に関する情報を保留記憶として記憶することが可能であり、
前記遊技制御手段は、可変表示が終了したときに、次の可変表示に対応する保留記憶がある場合に次の可変表示を実行可能であり、
前記演出実行手段は、
保留記憶が記憶されたときに、通常保留表示と、該通常保留表示よりも前記有利状態に制御される期待度が高い特殊保留表示とを含む複数種類の保留表示のうち1の保留表示を表示可能であり、
保留記憶が記憶されたときに、通常開始態様と、通常完了態様と、該通常完了態様の1つ前の態様である通常完了前態様を含む複数の通常途中態様と、を段階的に変化させて前記通常保留表示を表示可能であり、
保留記憶が記憶されたときに、特殊開始態様と、特殊完了態様と、該特殊完了態様の1つ前の態様である特殊完了前態様を含む複数の特殊途中態様と、を段階的に変化させて前記特殊保留表示を表示可能であり、
可変表示中に既に記憶されている保留記憶に対応する前記保留表示を次の可変表示が開始されるタイミングに基づく保留シフト開始タイミングから特定期間かけて表示されていた位置から次の可変表示に対応する位置に移動させることが可能であり、
前記所定数未満のN数の保留記憶が記憶されている状況における可変表示である保留記憶数N時可変表示の実行中において、
次の可変表示が開始されるまでの期間が所定期間よりも長いときに、新たな保留記憶が記憶され前記通常保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該通常保留表示を前記通常開始態様で開始し該通常開始態様から前記複数の通常途中態様に段階的に変化させた後に前記通常完了態様に変化させる変化、を該所定期間かけて実行して該通常保留表示を表示し、
次の可変表示が開始されるまでの期間が所定期間よりも長いときに、新たな保留記憶が記憶され前記特殊保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該特殊保留表示を前記特殊開始態様で開始し該特殊開始態様から前記複数の特殊途中態様に段階的に変化させた後に前記特殊完了態様に変化させる変化、を該所定期間かけて実行して該特殊保留表示を表示し、
次の可変表示が開始されるまでの期間が前記所定期間よりも短いときに、新たな保留記憶が記憶され前記通常保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該通常保留表示を前記通常開始態様で開始し、該通常開始態様から前記通常完了前態様とは異なる通常途中態様まで変化させ、該通常完了前態様とは異なる通常途中態様となっている状況で次の可変表示が開始されるタイミングとなることで、該タイミングに基づいて前記通常完了態様に変化させて該通常保留表示を表示し、
次の可変表示が開始されるまでの期間が前記所定期間よりも短いときに、新たな保留記憶が記憶され前記特殊保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該特殊保留表示を前記特殊開始態様で開始し、該特殊開始態様から前記特殊完了前態様とは異なる特殊途中態様まで変化させ、該特殊完了前態様とは異なる特殊途中態様となっている状況で次の可変表示が開始されるタイミングとなることで、該タイミングに基づいて前記特殊完了態様に変化させて該特殊保留表示を表示し、
前記保留記憶数N時可変表示が終了し、前記保留シフト開始タイミングから前記特定期間が経過するまでに新たな保留記憶が記憶され前記通常保留表示を表示する場合は、N数目に対応する保留表示位置に該通常保留表示を前記通常開始態様で開始し該通常開始態様から前記複数の通常途中態様に段階的に変化させた後に前記通常完了態様に変化させる変化、を前記所定期間かけて実行して該通常保留表示を表示し、
前記保留記憶数N時可変表示が終了し、前記保留シフト開始タイミングから前記特定期間が経過するまでに新たな保留記憶が記憶され前記特殊保留表示を表示する場合は、N数目に対応する保留表示位置に該特殊保留表示を前記特殊開始態様で開始し該特殊開始態様から前記複数の特殊途中態様に段階的に変化させた後に前記特殊完了態様に変化させる変化、を前記所定期間かけて実行して該特殊保留表示を表示する、遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技が可能な遊技機に関する。
続きを表示(約 8,000 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ遊技機やスロットマシンなどの遊技機において、動作可能な可動体を備え、図柄の可変表示が行われているときに可動体を動作させる可動体演出を実行可能なものがある。
【0003】
この種の遊技機において、電源が投入されたときや停電が生じた後に復旧したときに、可動体を演出動作と同様に動作させる初期動作(ロングイニシャル動作)や、可動体を演出動作の一部を省略して動作させる初期動作(ショートイニシャル動作)を実行可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。また、従来の遊技機には、可変表示を実行可能であるとともに遊技者にとって有利な大当り遊技状態(有利状態)に制御可能であって、新たな始動入賞の発生によって可変表示に関する情報を含む保留記憶が発生すると、該保留記憶にもとづく保留表示を段階的に表示していく出現アニメーションの表示を実行可能なものがある(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-113217号公報
特開2016-97173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1および特許文献2の機能や構成を有する遊技機において、商品性を高める余地があった。
【0006】
この発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、商品性を高めた遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の請求項1に記載の遊技機は、
可変表示を実行し、可変表示の結果として特定表示結果が導出されることで遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
可動体と、
可動体制御手段と、
遊技制御手段と、
演出実行手段と、
保留記憶手段と、を備え、
通常状態と、該通常状態よりも有利な特別状態と、があり、
前記演出実行手段は、前記特別状態において、特定表示領域に遊技媒体の発射方向を示す発射方向指示表示を表示可能であるとともに、所定表示領域に前記有利状態に関する情報を表示可能であり、
前記可動体制御手段は、電源投入がされた場合、前記可動体が正常に動作することを確認するための動作により該可動体を可動させる確認可動制御を行うことが可能であり、
前記確認可動制御は、前記特定表示領域に対して、前記所定表示領域よりも前記可動体が重畳しないように該可動体を可動させる制御であり、
前記保留記憶手段は、所定数を上限として可変表示に関する情報を保留記憶として記憶することが可能であり、
前記遊技制御手段は、可変表示が終了したときに、次の可変表示に対応する保留記憶がある場合に次の可変表示を実行可能であり、
前記演出実行手段は、
保留記憶が記憶されたときに、通常保留表示と、該通常保留表示よりも前記有利状態に制御される期待度が高い特殊保留表示とを含む複数種類の保留表示のうち1の保留表示を表示可能であり、
保留記憶が記憶されたときに、通常開始態様と、通常完了態様と、該通常完了態様の1つ前の態様である通常完了前態様を含む複数の通常途中態様と、を段階的に変化させて前記通常保留表示を表示可能であり、
保留記憶が記憶されたときに、特殊開始態様と、特殊完了態様と、該特殊完了態様の1つ前の態様である特殊完了前態様を含む複数の特殊途中態様と、を段階的に変化させて前記特殊保留表示を表示可能であり、
可変表示中に既に記憶されている保留記憶に対応する前記保留表示を次の可変表示が開始されるタイミングに基づく保留シフト開始タイミングから特定期間かけて表示されていた位置から次の可変表示に対応する位置に移動させることが可能であり、
前記所定数未満のN数の保留記憶が記憶されている状況における可変表示である保留記憶数N時可変表示の実行中において、
次の可変表示が開始されるまでの期間が所定期間よりも長いときに、新たな保留記憶が記憶され前記通常保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該通常保留表示を前記通常開始態様で開始し該通常開始態様から前記複数の通常途中態様に段階的に変化させた後に前記通常完了態様に変化させる変化、を該所定期間かけて実行して該通常保留表示を表示し、
次の可変表示が開始されるまでの期間が所定期間よりも長いときに、新たな保留記憶が記憶され前記特殊保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該特殊保留表示を前記特殊開始態様で開始し該特殊開始態様から前記複数の特殊途中態様に段階的に変化させた後に前記特殊完了態様に変化させる変化、を該所定期間かけて実行して該特殊保留表示を表示し、
次の可変表示が開始されるまでの期間が前記所定期間よりも短いときに、新たな保留記憶が記憶され前記通常保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該通常保留表示を前記通常開始態様で開始し、該通常開始態様から前記通常完了前態様とは異なる通常途中態様まで変化させ、該通常完了前態様とは異なる通常途中態様となっている状況で次の可変表示が開始されるタイミングとなることで、該タイミングに基づいて前記通常完了態様に変化させて該通常保留表示を表示し、
次の可変表示が開始されるまでの期間が前記所定期間よりも短いときに、新たな保留記憶が記憶され前記特殊保留表示を表示する場合は、N+1数目に対応する保留表示位置に該特殊保留表示を前記特殊開始態様で開始し、該特殊開始態様から前記特殊完了前態様とは異なる特殊途中態様まで変化させ、該特殊完了前態様とは異なる特殊途中態様となっている状況で次の可変表示が開始されるタイミングとなることで、該タイミングに基づいて前記特殊完了態様に変化させて該特殊保留表示を表示し、
前記保留記憶数N時可変表示が終了し、前記保留シフト開始タイミングから前記特定期間が経過するまでに新たな保留記憶が記憶され前記通常保留表示を表示する場合は、N数目に対応する保留表示位置に該通常保留表示を前記通常開始態様で開始し該通常開始態様から前記複数の通常途中態様に段階的に変化させた後に前記通常完了態様に変化させる変化、を前記所定期間かけて実行して該通常保留表示を表示し、
前記保留記憶数N時可変表示が終了し、前記保留シフト開始タイミングから前記特定期間が経過するまでに新たな保留記憶が記憶され前記特殊保留表示を表示する場合は、N数目に対応する保留表示位置に該特殊保留表示を前記特殊開始態様で開始し該特殊開始態様から前記複数の特殊途中態様に段階的に変化させた後に前記特殊完了態様に変化させる変化、を前記所定期間かけて実行して該特殊保留表示を表示する。
この特徴によれば、上記実情を鑑み、商品性を高めた遊技機を提供することができる。
【0008】
尚、本発明は、本発明の請求項に記載された発明特定事項のみを有するものであって良いし、本発明の請求項に記載された発明特定事項とともに該発明特定事項以外の構成を有するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この実施例におけるパチンコ遊技機の正面図である。
この実施例におけるパチンコ遊技機の背面斜視図である。
パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。
遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
表示結果判定テーブルを示す説明図である。
通常状態または時短状態での第1特図の可変表示における大当りの数値範囲と時短付きはずれの数値範囲を示す図である。
演出制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
特徴部131SGにおけるパチンコ遊技機を示す正面図である。
特徴部131SGにおけるパチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。
(A)は各乱数を示す説明図であり、(B)は表示結果判定テーブルを示す説明図であり、(C1)及び(C2)は大当り種別判定テーブルを示す説明図であり、(D)は各種大当りの内容を示す説明図である。
移行契機毎の時短回数決定テーブルを示す説明図である。
変動パターンの説明図である。
変動パターンの説明図である。
変動パターン種別判定テーブルの具体例を示す説明図である。
変動パターン判定テーブルの具体例を示す説明図である。
変動パターン判定テーブルの具体例を示す説明図である。
変動パターン判定テーブルの具体例を示す説明図である。
スーパーリーチのリーチ演出の期待度を示す説明図である。
スーパーリーチのリーチ演出間の期待度の差を示す説明図である。
演出制御コマンドを例示する図である。
遊技制御用データ保持エリアの具体例を示す説明図である。
演出制御用データ保持エリアの具体例を示す説明図である。
始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。
入賞時乱数値判定処理の一例を示すフローチャートである。
遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄停止処理の一例を示すフローチャートである。
状態遷移を説明するための状態遷移図である。
演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
先読み予告演出の実行割合を示す説明図である。
可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。
停止図柄の決定割合を示す説明図である。
変動パターン別の演出制御パターンを示す説明図である。
変動パターン別の演出制御パターンを示す説明図である。
通常状態における可変表示中の演出の流れを示す図である。
時短状態A、確変状態における可変表示中の演出の流れを示す図である。
時短状態Bにおける可変表示中の演出の流れを示す図である。
低ベース弱リーチA演出の実行時における画像の推移を示す図である。
低ベース弱リーチA演出の実行状況を示すタイミングチャートである。
低ベース弱リーチB演出の実行時における画像の推移を示す図である。
低ベース弱リーチB演出の実行状況を示すタイミングチャートである。
低ベース強リーチA演出の実行時における画像の推移を示す図である。
低ベース強リーチA演出の実行状況を示すタイミングチャートである。
低ベース強リーチA演出の悪い例を示す画像の推移を示す図である。
低ベース強リーチB演出の実行時における画像の推移を示す図である。
低ベース強リーチA演出の実行状況を示すタイミングチャートである。
低ベース最強リーチ演出の実行時における画像の推移を示す図である。
低ベース最強リーチ演出の実行状況を示すタイミングチャートである。
タイトル表示パートの変形例における画像の推移を示す図である。
高ベーススーパーリーチA~D演出の実行時における画像の推移を示す図である。
高ベーススーパーリーチA~D演出の実行状況を示すタイミングチャートである。
画像表示装置の表示領域においてタイトル文字が表示される位置を示す図である。
スーパーリーチ演出の演出時間を示す説明図である。
スーパーリーチ演出の演出時間同士の関係を示す説明図である。
スーパーリーチ演出のタイトル文字と飾り図柄との関係を示す説明図である。
期待度示唆表示の実行状況を示す説明図である。
選択演出の実行時における画像の推移を示す図である。
選択演出における次のタイトルに切り替わるまでの操作回数及び選択演出が実行された場合のスーパーリーチ演出の実行割合を示す説明図である。
可変表示中において実行可能な演出についての説明図である。
可変表示中において実行可能な演出の実行割合についての説明図である。
説明文表示演出において表示される説明文の表示状況を示す図である。
説明文表示演出において表示される説明文の表示状況を示すタイミングチャートである。
タイトル色変化演出の実行状況を示す図である。
タイトル色変化演出においてタイトル文字の色彩が変化するタイミングを示す図である。
操作促進演出Aの実行状況を示す図である。
操作促進演出Bの実行状況を示す図である。
操作促進演出Cの実行状況を示す図である。
操作促進演出Dの実行状況を示す図である。
操作促進画像の表示態様を示す図である。
大当り開始演出の実行状況を示す図である。
遊タイムまでの残回数の表示状況を示す図である。
遊タイム開始演出の実行状況を示す図である。
スーパーリーチ演出のタイトル文字、説明文文字、大当り開始演出のタイトル文字、操作促進文字の関係を示す説明図ある。
スーパーリーチ演出のタイトル文字等と遊タイム開始演出のタイトル文字等の関係を示す説明図ある。
遊技効果ランプの配置状態を示す図である。
LEDドライバへの出力の仕組みを説明するための図である。
輝度データテーブルを用いたランプ制御の一例を説明するための図である。
子テーブルのタイマ管理による孫テーブルを用いたランプ制御の一例を説明するための図である。
スーパーリーチ演出に用いられる輝度データテーブルを示す図である。
弱リーチ系共通タイトルの親テーブルの設定内容を示す図である。
弱リーチ系共通タイトルの子テーブルの設定内容を示す図である。
弱リーチ系共通タイトルの孫テーブルの設定内容を示す図である。
弱リーチ系共通タイトルの孫テーブルの設定内容を示す図である。
弱リーチ系共通タイトルの孫テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ赤の親テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ赤の子テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ赤の孫テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ赤の孫テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ赤の孫テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ金の親テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ金の子テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ金の孫テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ金の孫テーブルの設定内容を示す図である。
タイトル共通チャンスアップ金の孫テーブルの設定内容を示す図である。
弱リーチ系弱リーチA導入の親テーブルの設定内容を示す図である。
弱リーチ系弱リーチA導入の子テーブルの設定内容を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[形態1]
形態1-1の遊技機は、
特定識別情報(第1特図、第2特図)の可変表示を実行し、該特定識別情報の可変表示の結果として特定表示結果(「大当り」の特図表示結果)が導出されることで遊技者にとって有利な有利状態(大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(パチンコ遊技機1)であって、
遊技制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ100)と、
演出制御手段(演出制御用CPU120)と、
表示手段(画像表示装置5)と、を備え、
前記遊技制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ100)は、
始動領域(第1始動入賞口、第2始動入賞口)に遊技媒体(遊技球)が進入したときに前記有利状態(大当り遊技状態)に制御されるか否かを判定し、
前記特定識別情報(第1特図、第2特図)の可変表示を実行し、
前記判定の結果に基づいて、前記有利状態に制御される変動パターンである第1変動パターン(大当り変動パターン)と、前記有利状態に制御されない変動パターンである第2変動パターン(はずれ変動パターン)と、を含む複数の変動パターンのうちからいずれかの変動パターンを決定し、
前記第1変動パターンを決定したときに、前記演出制御手段に第1コマンド(大当り変動パターンを指定する変動パターン指定コマンド)を送信し、
前記第2変動パターンを決定したときに、前記演出制御手段に第2コマンド(はずれ変動パターンを指定する変動パターン指定コマンド)を送信し、
前記演出制御手段(演出制御用CPU120)は、
前記第1コマンドを受信した場合に、特定リーチ(スーパーリーチ演出)で前記有利状態(大当り遊技状態)に制御されることを報知することが可能であり、
前記第2コマンドを受信した場合に、前記特定リーチ(スーパーリーチ演出)で前記有利状態(大当り遊技状態)に制御されないことを報知することが可能であり、
前記特定リーチ(スーパーリーチ演出)は、該特定リーチに対応するタイトル表示(タイトル文字)を表示するタイトル表示パートと、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、を含んで構成され、
前記表示手段(画像表示装置5)は、
前記特定識別情報(第1特図、第2特図)の可変表示に対応する装飾識別情報(飾り図柄)の可変表示を表示することが可能であり、
前記特定リーチ(スーパーリーチ演出)におけるタイトル表示パートの前に装飾識別情報(飾り図柄)をリーチ態様で表示し、該特定リーチにおけるタイトル表示パートにおいて、リーチ態様となった装飾識別情報(飾り図柄)の表示位置を用いるように該特定リーチに対応するタイトル表示(タイトル文字)を表示する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、装飾識別情報がリーチ態様で表示されたときに遊技者はいずれの装飾識別情報でリーチ態様となったかに注目するため、特定リーチにおけるタイトル表示パートにおいてリーチ態様となった装飾識別情報の表示位置を用いて特定リーチに対応するタイトル表示を表示させることで、タイトル表示にも自然に注目させることができ、結果として好適にタイトル表示を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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