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公開番号2024008281
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-19
出願番号2022110018
出願日2022-07-07
発明の名称整髪剤組成物
出願人株式会社マンダム
代理人
主分類A61K 8/81 20060101AFI20240112BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】整髪時には、毛髪のくせ付けのしやすさ(アレンジ力)に優れ、さらに、整髪後には、髪型の持続性(整髪保持力)にも優れた整髪剤組成物を提供する。また、容器から指ですくい取り易い整髪剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の整髪剤組成物は、成分A:カルボマー及び/又は(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーであり、1%水溶液粘度が60000mPa・s以上300000mPa・s以下であるポリマー;成分B:(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーであり、1%水溶液粘度が40000mPa・s以上60000mPa・s未満であるポリマー;成分C:アニオン性皮膜形成ポリマー;及び成分D:水を含有する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記成分A、下記成分B、下記成分C、及び下記成分Dを含有する整髪剤組成物。
成分A:カルボマー及び/又は(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーであり、1%水溶液粘度が60000mPa・s以上300000mPa・s以下であるポリマー
成分B:(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーであり、1%水溶液粘度が40000mPa・s以上60000mPa・s未満であるポリマー
成分C:アニオン性皮膜形成ポリマー
成分D:水
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
成分Bの含有量に対する成分Aの含有量の質量比が0.4~10.0である請求項1に記載の整髪剤組成物。
【請求項3】
成分Cが下記成分C1を含む、請求項1又は2に記載の整髪剤組成物。
成分C1:アクリル樹脂アルカノールアミン、及び/又は、アルキルアクリルアミド及び/又はジアセトンアクリルアミドを必須のモノマー成分として用いて得られるアクリルポリマー
【請求項4】
さらに、下記成分Eを含む、請求項1又は2に記載の整髪剤組成物。
成分E:多価アルコール
【請求項5】
ジェル状の整髪剤組成物である、請求項1又は2に記載の整髪剤組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、整髪剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
毛髪を整えるために、液状、ジェル状、クリーム状などの種々の性状の整髪剤組成物が用いられている。整髪剤組成物の中には、増粘の目的で、カルボマー等の増粘剤が配合されたものが広く知られている。また、整髪後の髪型の持続力を向上する目的で、ポリビニルピロリドンなどの皮膜形成ポリマーが配合されたものが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4-283507号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、増粘剤と皮膜形成ポリマーが配合された、従来の液状やジェル状等の整髪剤組成物は、塗布時ののびは優れるものの、毛髪のくせ付け(アレンジ)ができず、乾燥後には固まり可塑性がなくなることが特徴であった。これに対して、このような整髪剤組成物であっても、整髪時の毛髪のくせ付けのしやすさ(アレンジ力)に優れた整髪剤組成物が求められているのが現状である。
【0005】
本発明の目的は、整髪時には、毛髪のくせ付けのしやすさ(アレンジ力)に優れ、さらに、整髪後には、髪型の持続性(整髪保持力)にも優れた整髪剤組成物を提供することである。また、容器から指ですくい取り易い整髪剤組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、及び下記成分(D)を含有する整髪剤組成物を提供する。
成分(A):カルボマー及び/又は(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーであり、1%水溶液粘度が60000mPa・s以上300000mPa・s以下であるポリマー
成分(B):(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーであり、1%水溶液粘度が40000mPa・s以上60000mPa・s未満であるポリマー
成分(C):アニオン性皮膜形成ポリマー
成分(D):水
【0007】
成分(B)の含有量に対する成分(A)の含有量の質量比は0.4~10.0が好ましい。
【0008】
成分(C)は下記成分(C1)を含むことが好ましい。
成分(C1):アクリル樹脂アルカノールアミン、及び/又は、アルキルアクリルアミド及び/又はジアセトンアクリルアミドを必須のモノマー成分として用いて得られるアクリルポリマー
【0009】
上記整髪剤組成物は、さらに、下記成分(E)を含むことが好ましい。
成分(E):多価アルコール
【0010】
上記整髪剤組成物は、ジェル状の整髪剤組成物であることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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