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公開番号2024006230
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022106930
出願日2022-07-01
発明の名称管理システム
出願人アズビル株式会社
代理人個人
主分類G06F 21/45 20130101AFI20240110BHJP(計算;計数)
要約【課題】コストの上昇を招くことなく、セキュリティー情報が管理できるようにする。
【解決手段】マスター装置100の入力部101が、ユーザの操作による装置利用者のセキュリティー情報の入力を受け付け、送信部102が、入力部101が受け付けたセキュリティー情報を、ネットワーク131を介してスレーブ装置120に送信し、スレーブ装置120の受信部103が、マスター装置100から送信されたセキュリティー情報を受信し、記憶部104aが、受信したセキュリティー情報を記憶し、設定部105aが、記憶されたセキュリティー情報を自装置に反映させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの操作による装置利用者のセキュリティー情報の入力を受け付けるように構成された入力部と、
前記入力部が受け付けた前記セキュリティー情報を、ネットワークを介して他装置に送信するように構成された送信部と、
前記ネットワークを介して他装置から送信された前記セキュリティー情報を受信するように構成された受信部と、
前記入力部が受け付けた前記セキュリティー情報、または前記受信部が受信した前記セキュリティー情報を記憶するように構成された記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記セキュリティー情報を自装置に反映させるように構成された設定部と
を備える管理システム。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
請求項1記載の管理システムにおいて、
マスター装置および複数のスレーブ装置を備え、
前記マスター装置は、前記入力部、前記送信部、前記記憶部、および前記設定部を備え、
前記複数のスレーブ装置の各々は、前記受信部、前記記憶部、および前記設定部を備える
ことを特徴とする管理システム。
【請求項3】
請求項1記載の管理システムにおいて、
前記ネットワークに接続する複数の装置を備え、
前記複数の装置の各々が、前記入力部、前記送信部、前記受信部、前記記憶部、および前記設定部を備えることを特徴とする管理システム。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の管理システムにおいて、
前記入力部は、前記セキュリティー情報の入力を受け付けるディスプレーを備え、
前記入力部は、前記セキュリティー情報の複数の項目と、前記複数の項目ごとの入力欄とを前記ディスプレーに表示し、前記入力欄に対する前記ユーザの操作により、前記セキュリティー情報の入力を受け付ける
ことを特徴とする管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザのセキュリティー情報を管理する管理システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
工業プラントやビルなどの大規模施設に設けられた各種設備を複数の操作者により運転・監視する際、分散制御システム(DCS:Distributed Control System)に代表される設備管理システムが用いられる。このような設備管理システムにおいて、設備を運転・監視するために複数の装置が用いられ、複数の装置の各々には、装置の利用者に関するセキュリティー情報が設定されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-125745号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この種のシステムでは、同一の利用者が複数の装置を利用している。このため、複数の装置の各々に、同一の利用者のセキュリティー情報が設定されている。このため、例えば、利用者のセキュリティー情報を変更する場合、該当する利用者が使用する全ての装置において、利用者のセキュリティー情報を変更する作業が必要となる。このセキュリティー情報の管理のために、ドメインサーバを用いる方法がある。しかしながら、この方法は、ドメインサーバを用意する必要があり、コストの上昇を招いてしまう。特に、DCSの場合、設備を運転・監視するための装置が2台といった場合もあり、ドメインサーバを用意することは現実的ではない。
【0005】
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、コストの上昇を招くことなく、セキュリティー情報が管理できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る管理システムは、ユーザの操作による装置利用者のセキュリティー情報の入力を受け付けるように構成された入力部と、入力部が受け付けたセキュリティー情報を、ネットワークを介して他装置に送信するように構成された送信部と、ネットワークを介して他装置から送信されたセキュリティー情報を受信するように構成された受信部と、入力部が受け付けたセキュリティー情報、または受信部が受信したセキュリティー情報を記憶するように構成された記憶部と、記憶部に記憶されたセキュリティー情報を自装置に反映させるように構成された設定部とを備える。
【0007】
上記管理システムの一構成例において、マスター装置および複数のスレーブ装置を備え、マスター装置は、入力部、送信部、記憶部、および設定部を備え、複数のスレーブ装置の各々は、受信部、記憶部、および設定部を備える。
【0008】
上記管理システムの一構成例において、ネットワークに接続する複数の装置を備え、複数の装置の各々が、入力部、送信部、受信部、記憶部、および設定部を備える。
【0009】
上記管理システムの一構成例において、入力部は、セキュリティー情報の入力を受け付けるディスプレーを備え、入力部は、セキュリティー情報の複数の項目と、複数の項目ごとの入力欄とをディスプレーに表示し、入力欄に対するユーザの操作により、セキュリティー情報の入力を受け付ける。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザの操作による装置利用者のセキュリティー情報の入力を受け付け、受け付けたセキュリティー情報を、ネットワークを介して他装置に送信するので、コストの上昇を招くことなく、セキュリティー情報が管理できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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