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公開番号2024006226
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022106926
出願日2022-07-01
発明の名称通知確認システム
出願人アズビル株式会社
代理人個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20240110BHJP(電気通信技術)
要約【課題】表示器などの通知装置から通知対象者に認識可能に出力される通知を、手間をかけることなく確認できるようにする。
【解決手段】この通知確認システムは、通知装置120から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置101と、センサ装置101の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機102とを備える。通知装置120は、例えば、調節計の表示器であり、既定の通知は、図示しない遠隔の監視装置から出力された接続確認のための表示121による通知とすることができる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置と、
前記センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機と
を備える通知確認システム。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
請求項1記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置から通知対象者に認識可能に出力される光による前記通知を検知する光センサから構成されていることを特徴とする通知確認システム。
【請求項3】
請求項2記載の通知確認システムにおいて、
前記通知により発生する光を前記光センサまで導光する導光器を備えることを特徴とする通知確認システム。
【請求項4】
請求項2記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置が設置される環境の環境光を測定する環境光計測用光センサをさらに備え、
前記送信機は、前記環境光計測用光センサの測定値と、前記センサ装置の測定値をと比較し、前記センサ装置の測定値の方が大きい場合、この検知結果を設定されている送信先に送信する
ことを特徴とする通知確認システム。
【請求項5】
請求項1記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置から通知対象者に認識可能に出力される音による既定の前記通知を検知するマイクロフォンから構成されていることを特徴とする通知確認システム。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記送信機は、前記センサ装置が検知した検知強度が設定値を超えると、前記センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信することを特徴とする通知確認システム。
【請求項7】
請求項1~5のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記送信機は、前記センサ装置の検知結果を、前記センサ装置が検知した検知強度とともに設定されている送信先に送信することを特徴とする通知確認システム。
【請求項8】
請求項1~5のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置に着脱可能とされていることを特徴とする通知確認システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示器などによる通知を確認する通知確認システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、各種温度環境などの温度を調節する温度調節計は、熱電対や測温抵抗体などの温度センサを用いて検出された監視対象の温度を表示器に数値表示し、また、検出した温度(PV値)と設定温度(SP値)とに従って加熱・冷却装置に対する制御出力(MV値)を求め、監視対象の温度を制御する。また、温度調節計は、異常検出機能を備え、監視対象の異常温度、温度センサの異常などを検出し、検出した異常事象をイベント情報として、表示器に警報表示する(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4979499号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の調節計により制御されている制御対象は、近年では、遠隔で監視することが多いが、遠隔監視ができない警報や状態は表示器を人が見て確認を行っている。また、遠隔で監視されている状態と、表示器に表示される状態との一致不一致などは、表示器を人が見て確認することになる。このため、このような確認をする場合、担当者が現場に出向く必要があり、手間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、表示器などの通知装置から通知対象者に認識可能に出力される通知を、手間をかけることなく確認できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る通知確認システムは、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置と、センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機とを備える。
【0007】
上記通知確認システムの一構成例において、センサ装置は、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される光による既定の通知を検知する光センサから構成されている。
【0008】
上記通知確認システムの一構成例において、既定の通知により発生する光を光センサまで導光する導光器を備える。
【0009】
上記通知確認システムの一構成例において、センサ装置が設置される環境の環境光を測定する環境光計測用光センサをさらに備え、送信機は、環境光計測用光センサの測定値と、センサ装置の測定値をと比較し、センサ装置の測定値の方が大きい場合、この検知結果を設定されている送信先に送信する。
【0010】
上記通知確認システムの一構成例において、センサ装置は、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される音による既定の通知を検知するマイクロフォンから構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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