TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024006157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022106784
出願日2022-07-01
発明の名称情報表示システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06F 16/28 20190101AFI20240110BHJP(計算;計数)
要約【課題】異なる2種類の観点に対して、キーワードの関連度を定量的かつ俯瞰的に表示する情報表示システムを提供する。
【解決手段】実施形態に係る情報表示システムは、異なる2つの第1、第2観点と、該第1、第2観点にそれぞれ対応する複数のキーワードを含む第1、第2キーワード群とを設定し、第1、2観点、第1、第2キーワード群に含まれる各キーワードをそれぞれ異なるノードとして、各ノード間を繋ぐ複数のリンクを演算し、リンクの結合の強さを定量化した指標値をリンク毎に算出し、第2キーワード群に含まれるキーワード毎に、第1観点から、第1、第2キーワード群に含まれるキーワードを経て第2観点に至るリンクの指標値の総和をそれぞれ求め、第2キーワード群に含まれる各キーワードに対する指標値の総和に基づき、第1観点と第2キーワード群に含まれる各キーワードとの関連度の大きさを表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1観点と、該第1観点に対応する複数のキーワードを含む第1キーワード群と、前記第1観点と異なる第2観点と、該第2観点に対応する複数のキーワードを含む第2キーワード群とを設定し、前記第1観点、前記第1キーワード群及び前記第2キーワード群に含まれる各キーワード、前記第2観点をそれぞれ異なるノードとして、各ノード間を繋ぐ複数のリンクを演算するリンク演算部と、
前記リンクの結合の強さを定量化した指標値を前記リンク毎に算出し、前記第2キーワード群に含まれるキーワード毎に、前記第1観点から、前記第1キーワード群及び前記第2キーワード群に含まれるキーワードを経て前記第2観点に至る前記リンクの前記指標値の総和をそれぞれ求める定量化処理部と、
前記第2キーワード群に含まれる各キーワードに対する前記指標値の総和に基づき、前記第1観点と前記第2キーワード群に含まれる各キーワードとの関連度の大きさを表示する表示部と、
を含む、情報表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報表示システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
自然言語処理技術を用いて、構造化されていない文からなるデータを分析するテキストマイニングが注目されている。テキストマイニングには、ユーザによって入力された検索条件に対して、文に存在するキーワード(特徴語)の出現の頻度や出現傾向、共起関係等を解析し、キーワードとその関係をワードグラフとして示す機能がある。ワードグラフは、出現頻度の高いキーワードをノードで示し、共起関係に基づいてノード間にリンクを結んでグラフ表示される。また、キーワード間の共起強度(リンクの結合の強さ)に応じてリンクの線の太さが変更される。
【0003】
特許文献1には、テキストマイニングにおいて、特徴語とその特徴度とをより精度よく出力する技術が開示されている。特許文献1では、入力されたマイニング対象のテキストデータの言語解析を行い、入力テキストの特徴語毎の計数を行う際に、入力テキストの性質を示す統計情報、及び/又は、入力テキストに付与された信頼度を用いて計数結果を補正している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-039983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような従来技術を応用して、異なる2種類の観点(例えば、「課題」とその「対策」)にそれぞれ対応するキーワード間の繋がりをワードグラフにより表示することが考えられる。しかしながら、従来のワードグラフでは、キーワード間の共起強度を可視化することはできるものの、一方の観点から他方の観点に至るまでのキーワードの関連度を定量的、俯瞰的に表示することができなかった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、異なる2種類の観点に対して、キーワードの関連度を定量的かつ俯瞰的に表示する情報表示システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る情報表示システムは、第1観点と、該第1観点に対応する複数のキーワードを含む第1キーワード群と、前記第1観点と異なる第2観点と、該第2観点に対応する複数のキーワードを含む第2キーワード群とを設定し、前記第1観点、前記第1キーワード群及び前記第2キーワード群に含まれる各キーワード、前記第2観点をそれぞれ異なるノードとして、各ノード間を繋ぐ複数のリンクを演算するリンク演算部と、前記リンクの結合の強さを定量化した指標値を前記リンク毎に算出し、前記第2キーワード群に含まれるキーワード毎に、前記第1観点から、前記第1キーワード群及び前記第2キーワード群に含まれるキーワードを経て前記第2観点に至る前記リンクの前記指標値の総和をそれぞれ求める定量化処理部と、前記第2キーワード群に含まれる各キーワードに対する前記指標値の総和に基づき、前記第1観点と前記第2キーワード群に含まれる各キーワードとの関連度の大きさを表示する表示部とを含むものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、異なる2種類の観点に対して、キーワードの関連度を定量的かつ俯瞰的に表示する情報表示システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係る情報表示システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る情報表示方法を示すフロー図である。
実施の形態に係る情報表示システムにおいて生成されるワードグラフの一例を示す図である。
実施の形態において用いられる関連定量化処理を説明するための図である。
実施の形態に係る情報表示システムにおいて生成されるヒートマップの一例を示す図である。
実施の形態に係る情報表示システムにおいて生成されるヒートマップの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。各図における同等の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
情報検索装置
17日前
個人
ドットパターン
16日前
個人
ノートPC寝台
19日前
個人
環境情報処理装置
1か月前
個人
外食予約システム
1か月前
個人
電子文書の閲覧用電子機器
23日前
個人
海外在住支援システム
1か月前
個人
サービス提供システム
1か月前
ニデック株式会社
冷却装置
1か月前
個人
モノ造りプロトコルレイヤー
8日前
キヤノン電子株式会社
携帯情報端末
18日前
株式会社ワコム
電子ペン
1か月前
個人
施術スタッフ育成システム
24日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
大和製衡株式会社
組合せ計数装置
19日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社COLORS
表示制御装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
図面表示装置
1日前
ブラザー工業株式会社
印刷制御装置
19日前
株式会社ゼロワン
ケア支援システム
18日前
株式会社ゼロワン
ケア支援システム
18日前
株式会社広島銀行
本人確認システム
18日前
有限会社カツミ工業
管理装置
19日前
日本信号株式会社
料金精算システム
1か月前
学校法人修道学園
農地集約システム
1か月前
株式会社カロニマ
情報発信システム
1か月前
株式会社SUBARU
画像処理装置
24日前
株式会社SUBARU
操作制御装置
1か月前
旭精工株式会社
管理装置および管理システム
1か月前
三菱電機株式会社
情報検索装置
9日前
シーアンドアールエム株式会社
広告装置
1か月前
株式会社京南
洗車システム
23日前
トヨタ車体株式会社
管理システム
17日前
geeva株式会社
ギフト贈呈システム
3日前
株式会社デンソー
表示装置
26日前
続きを見る