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公開番号2024005139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022105192
出願日2022-06-29
発明の名称無線受信機
出願人八重洲無線株式会社
代理人個人
主分類H04R 3/12 20060101AFI20240110BHJP(電気通信技術)
要約【課題】卓上型の無線通信機では前面に内部スピーカの実装領域を確保できず、上下面に形成した音波出力孔の裏側に内蔵させるが、高指向性の中低音が前方で不足する。外部スピーカを接続して音声再生させるが、その場合、内部スピーカの駆動を停止させている。
【解決手段】外部スピーカユニット30の接続/解除で切り替わるスイッチ回路17を設け、受信復調部13の音声信号を、接続状態では信号調整部14(位相変換器15とLPF16)を介して、解除状態では直接に内部スピーカ19の駆動用の増幅器18へ出力させる。LPF16で内部スピーカ19を低音域補償に用い、外部スピーカ32と共働して豊かな低音を伴った高音質再生が実現できる。位相変換器15はLPF16での位相の群遅延を補正して音質の劣化を防止する。信号調整部14はDPSで構成することが望ましく、更に自在な音質調整が可能になる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
受信音声を再生出力する内部スピーカを内蔵していると共に、外部スピーカとその外部スピーカ用の音声信号の増幅器を内蔵した外部スピーカユニットが接続可能な無線受信機において、
アンテナ側から得られる音声信号で変調された搬送波信号を復調して音声信号を出力する受信復調部と、
前記受信復調部の出力信号線が接続されている前記外部スピーカユニット用の接続端子と、
前記受信復調部の出力信号を入力信号として、その入力信号を位相変換器とローパスフィルタで調整して出力する信号調整部と、
前記受信復調部の出力信号と前記信号調整部の出力信号を択一選択して前記内部スピーカ用の音声信号の増幅器へ出力する切り替え回路と、
前記接続端子に前記外部スピーカユニットが接続されているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段が前記外部スピーカユニットの非接続状態を検出している場合には前記切り替え回路を前記受信復調部の出力信号の出力状態に、前記検出手段が前記外部スピーカユニットの接続状態を検出している場合には前記切り替え回路を前記信号調整部の出力信号の出力状態に制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする無線受信機。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記信号調整部のローパスフィルタと位相変換器はそれぞれ遮断周波数と位相変化量の可変設定が可能であり、前記検出手段が前記外部スピーカユニットの接続状態を検出している場合に、操作部の調整操作による信号に基づいて、前記制御手段が前記ローパスフィルタの遮断周波数と前記位相変換器の位相変化量を調整することとした請求項1に記載の無線受信機。
【請求項3】
前記信号調整部がデジタル信号処理回路で構成されている請求項1又は2に記載の無線受信機。
【請求項4】
前記検出手段が、前記接続端子の内の信号端子と接地回路との間のインピーダンス変化に基づいて、前記外部スピーカユニットが接続されているか否かを検出するものである請求項1、2又は3に記載の無線受信機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スピーカを内蔵した無線受信機に外部スピーカを接続し、双方のスピーカで受信音声を再生する場合における再生音の高音質化を図るための無線受信機の構成に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
卓上型や据え付け型の無線通信機においては、本体筐体の正面パネルには多数のツマミやボタンが液晶表示部と共に高密度に配置されており、所要サイズの内部スピーカを正面に配置することが困難である。
【0003】
そのため、従来の無線通信機では、本体筐体の上面や下面の一部領域にスリットや開口部を設け、その領域の裏側に内部スピーカを取り付けるようにしている。
その場合、当然に音波の出力方向は本体筐体の上側又は下側になるため、比較的指向性の高い中・高音域の音波が本体筐体の前方へ伝搬し難くなる。
【0004】
そこで、図4に示すように、無線通信機の本体筐体51の内部スピーカ52(内蔵のため図示せず)とは別に、外部スピーカユニット53を本体筐体51の側部に配置させ、外部スピーカユニット53を無線通信機の音声信号出力端子に接続した場合には、内部スピーカ52の動作を停止させている。
【0005】
この技術に関連した従来技術としては、特許文献として次のような提案が見受けられる。
下記特許文献1には、音声出力を外部へ切り換えて出力する無線通信機において、入力音声信号の増幅手段の前後に設けられた音声信号切換手段のいずれか、あるいは両方の音声信号切換手段を切換制御手段で制御することによって、前記音声出力を任意に選択して切り換えるようにした音声出力の外部選択方式が提案されている。
下記特許文献2には、内部スピーカと外部スピーカを有する無線機において、内部スピーカと外部スピーカとを切り替える切替手段と、操作者の選択に応じて選択されたスピーカに自動的に切り替えるように切替手段を制御する制御手段を具備させた無線機が提案されている。
下記特許文献3には、内部スピーカと外部スピーカとを択一的に使用する無線機において、内部スピーカ使用時と外部スピーカ使用時のオーディオICの出力レベルを切り替え、スピーカの切り替えを迅速に行えるようにした無線機が提案されている。
下記特許文献4には、TV受像機において、内蔵スピーカと外部スピーカで音声再生を行う場合に、視聴者からの各スピーカまでの距離差により再生音に時間差が生じて音声の明瞭度が損なわれる問題を、外部スピーカへの信号伝送路に前記時間差に相当する遅延時間を有する遅延線を介挿して解消させるスピーカ装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平10-336786号公報
特開2000-253485号公報
特開2000-312160号公報
実開平3-16798号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、図4で示したような外部スピーカユニット53の接続可能な無線通信機では、外部スピーカユニット53が接続されると自動的に内部スピーカ52の動作が停止されるようになっている。
一方、一般的に、低音域の音波については比較的指向性が低いと共にその音波の強度は減衰しにくく、一般的に音波の強度が複数のスピーカの口径を合算した値に比例する傾向があるとされている。
【0008】
したがって、図4の外部スピーカユニット53の外部スピーカ53aによる再生音で低音域が不足するような場合には、内部スピーカ52の動作を停止させないで低音域用に活用できれば、ふくよかな低音が効いた音声再生が実現できることになる。
【0009】
そこで、本発明は、内部スピーカを備えた無線受信機において、外部スピーカユニットが接続された場合に、外部スピーカと共に内部スピーカも低音域補償用のスピーカとして動作させて受信音声を高音質で再生できる無線受信機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、受信音声を再生出力する内部スピーカを内蔵していると共に、外部スピーカとその外部スピーカ用の音声信号の増幅器を内蔵した外部スピーカユニットが接続可能な無線受信機において、アンテナ側から得られる音声信号で変調された搬送波信号を復調して音声信号を出力する受信復調部と、前記受信復調部の出力信号線が接続されている前記外部スピーカユニット用の接続端子と、前記受信復調部の出力信号を入力信号として、その入力信号を位相変換器とローパスフィルタで調整して出力する信号調整部と、前記受信復調部の出力信号と前記信号調整部の出力信号を択一選択して前記内部スピーカ用の音声信号の増幅器へ出力する切り替え回路と、前記接続端子に前記外部スピーカユニットが接続されているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段が前記外部スピーカユニットの非接続状態を検出している場合には前記切り替え回路を前記受信復調部の出力信号の出力状態に、前記検出手段が前記外部スピーカユニットの接続状態を検出している場合には前記切り替え回路を前記信号調整部の出力信号の出力状態に制御する制御手段と を備えたことを特徴とする無線受信機に係る。
(【0011】以降は省略されています)

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