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公開番号2024004577
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022104236
出願日2022-06-29
発明の名称光学機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03B 17/14 20210101AFI20240110BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】全体倒れ調整を行う構成で静電気対策をとることができる光学機器を提供することを目的とする。
【解決手段】交換レンズ100は、レンズ群200を保持する固定筒10と、カメラ本体300に結合されるマウント40と、固定筒10とマウント40との間で光軸xの方向に挟持されるマウントスペーサ30と、を有する。マウントスペーサ30は、光軸xの方向の一方の面の周方向に沿って設けられ、光軸xの方向へ突出する複数の第1の座面30cと、光軸xの方向の他方の面の周方向に沿って設けられるとともに、複数の第1の座面30cのいずれかと同軸上に配され、光軸xの方向へ突出する複数の第2の座面30dと、一方の面および他方の面において、複数の第1の座面30cの間および複数の第2の座面30dの間に設けられた複数の付勢部30gと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
レンズ群を保持する鏡筒部と、カメラ本体に結合されるマウントと、前記鏡筒部と前記マウントとの間で光軸の方向に挟持されるスペーサと、を有する光学機器であって、
前記スペーサは、
前記光軸の方向の一方の面において、前記一方の面の周方向に沿って設けられ、前記光軸の方向へ突出する複数の第1の座面と、
前記光軸の方向の他方の面において、前記他方の面の周方向に沿って設けられるとともに、前記複数の第1の座面のいずれかと同軸上に配され、前記光軸の方向へ突出する複数の第2の座面と、
前記一方の面および前記他方の面において、前記複数の第1の座面の間および前記複数の第2の座面の間に設けられた複数の弾性形状部と、を備えることを特徴とする光学機器。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記鏡筒部と前記マウントを導通させる導通部品と、
前記鏡筒部と前記マウントの間を覆う金属外装部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項3】
前記導通部品は、一端部および他端部を備え、
前記導通部品の前記一端部は、前記鏡筒部と前記金属外装部に挟持され、
前記導通部品の前記他端部は、前記鏡筒部と前記マウントに前記スペーサと一緒に挟持され、前記スペーサの前記複数の弾性形状部で前記マウントの側へ付勢されることを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
【請求項4】
前記導通部品の前記一端部は、前記鏡筒部と向き合って接する側に粘着面を備えることを特徴とする請求項3に記載の光学機器。
【請求項5】
前記導通部品の前記他端部は、前記スペーサの前記複数の弾性形状部と向き合って接する側に粘着面を備えることを特徴とする請求項3に記載の光学機器。
【請求項6】
前記複数の第1の座面で近似される仮想平面と前記複数の第2の座面で近似される仮想平面は平行であることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項7】
前記スペーサは、
前記他方の面において、前記他方の面の周方向に沿って設けられ、前記光軸の方向へ突出する複数の第3の座面と、
前記他方の面において、前記他方の面の周方向に沿って設けられ、前記光軸の方向へ突出する複数の第4の座面と、を備え、
前記複数の第3の座面は、前記複数の第3の座面で近似される仮想平面が前記複数の第1の座面で近似される仮想平面および前記複数の第2の座面で近似される仮想平面に対して第1の角度を有するように、前記光軸の方向の高さを異ならせて配され、
前記複数の第4の座面は、前記複数の第4の座面で近似される仮想平面が前記複数の第1の座面で近似される仮想平面および前記複数の第2の座面で近似される仮想平面に対して第2の角度を有するように、前記光軸の方向の高さを異ならせて配され、
前記第1の角度と前記第2の角度が異なることを特徴とする請求項6に記載の光学機器。
【請求項8】
前記スペーサの周方向に沿って配される複数のねじを備え、
前記複数のねじは、前記スペーサを介した前記鏡筒部と前記マウントの締結を、前記光軸の方向で行うことを特徴とする請求項7に記載の光学機器。
【請求項9】
前記締結が前記スペーサの前記複数の第3の座面を介して行われる場合に前記複数の第3の座面で近似される仮想平面が前記光軸に対して傾く向きと、前記締結が前記スペーサの前記複数の第4の座面を介して行われる場合に前記複数の第4の座面で近似される仮想平面が前記光軸に対して傾く向きとが異なることを特徴とする請求項8に記載の光学機器。
【請求項10】
前記締結が前記スペーサの前記複数の第3の座面を介して行われる場合に前記複数の第3の座面で近似される仮想平面が前記光軸に対する角度と、前記締結が前記スペーサの前記複数の第4の座面を介して行われる場合に前記複数の第4の座面で近似される仮想平面が前記光軸に対する角度とが異なることを特徴とする請求項8または9に記載の光学機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、交換レンズ等の光学機器に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
カメラ本体に交換レンズを着脱可能に装着するカメラシステムでは、カメラ本体と交換レンズとの間の結合手段として、バヨネット構造をしたレンズマウントを有する構造が多く用いられている。このような結合手段を用いる交換レンズでは、鏡筒部品の製造誤差によって生じる光軸の傾きを、レンズマウントとの間に調整用部品を介装することで、所定の傾きになるように調整している。例えば、特許文献1で開示された技術では、光軸方向の一方の面に周方向に複数の第1の座面がそれぞれ光軸方向に突出して設けられ、他方の面に周方向に複数の第2の座面がそれぞれ光軸方向に突出して設けられたスペーサが用いられる。このような技術は、交換レンズの全体倒れ調整を行うために、スペーサにおける複数の第2の座面を、複数の第1の座面で近似される面に対して複数の第2の座面で近似される面が角度を有するように、光軸方向の高さを異ならせて配置する構成になっている。また、特許文献2で開示された技術は、光軸の傾き調整をするために、第1の構造体と第2の構造体が光軸の周りに複数の接続固定部を備え、複数の接続固定部の少なくとも一つにスペーサ部材のワッシャを介在させる構成になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-132937号公報
特開2019-003046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1で開示された構成のみでは、静電気対策をとることはできず、この点は、特許文献2で開示された構成でも同様である。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明は、全体倒れ調整を行う構成で静電気対策をとることができる光学機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の光学機器は、レンズ群を保持する鏡筒部と、カメラ本体に結合されるマウントと、前記鏡筒部と前記マウントとの間で光軸の方向に挟持されるスペーサと、を有する光学機器であって、前記スペーサは、前記光軸の方向の一方の面において、前記一方の面の周方向に沿って設けられ、前記光軸の方向へ突出する複数の第1の座面と、前記レンズ群の光軸の方向の他方の面において、前記他方の面の周方向に沿って設けられるとともに、前記複数の第1の座面のいずれかと同軸上に配され、前記光軸の方向へ突出する複数の第2の座面と、前記一方の面および前記他方の面において、前記複数の第1の座面の間および前記複数の第2の座面の間に設けられた複数の弾性形状部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、全体倒れ調整を行う構成で静電気対策をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る交換レンズの無限距離撮影時における断面を示す図である。
固定筒をレンズマウント(以下、マウントという)側から光軸の方向に見た図である。
マウントスペーサの斜視図である。
交換レンズのマウント付近の分解斜視図である。
交換レンズおよびそのねじの断面図である。
固定筒に第2の座面によって配置された際のマウントスペーサを説明するための図である。
固定筒に第3の座面によって配置された際のマウントスペーサを説明するための図である。
固定筒に第4の座面によって配置された際のマウントスペーサを説明するための図である。
マウントスペーサの組み込み方向の違いによって交換レンズの傾きが異なることを示す図である。
交換レンズおよびその導通部品の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。例えば、本発明を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。また、実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせることもできる。なお、本実施形態では、光学機器の一例として、交換レンズについて説明するが、他にも、交換レンズがカメラ本体に装着されるカメラシステムや、レンズ一体型カメラなどがあり、本発明はその要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
【0010】
以下、図1~図10を参照して、本実施形態に係る交換レンズ100(光学機器)について説明する。各図面において、同一または対応部分については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図1は、交換レンズ100の無限距離撮影時における断面を示す図である。図1に示すように、交換レンズ100は、フォーカスレンズ群を含むレンズ群200を保持する保持筒、固定筒10、マウントスペーサ30(スペーサ)、マウント40、コネクタ43、裏蓋44、および4個のねじ50を有している。保持筒と固定筒10は、交換レンズ100の鏡筒部を構成する。また、交換レンズ100は、カメラ本体300(図9参照)に対して着脱可能に装着されることによって、カメラシステムを構成する。なお、xは、光軸である。
(【0011】以降は省略されています)

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