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公開番号2023183860
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-28
出願番号2022097635
出願日2022-06-16
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20231221BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ドラムカートリッジが本体筐体に装着され、トナーカートリッジがドラムカートリッジに装着された状態で、ドラムカートリッジを取り外さずに、トナーカートリッジを取り外したい場合に、誤ってドラムカートリッジを取り外してしまうことなくトナーカートリッジを取り外すことができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置1は、本体筐体2と第1カバー3とドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とを備える。本体筐体2は、第1開口21を有する。第1カバー3は、第1カバー3が第1開口21を閉じる第1閉位置と、第1開口21が開く第1開位置との間を移動可能である。ドラムカートリッジ5は、第1開口21を通って本体筐体2に対して着脱可能である。トナーカートリッジ6は、ドラムカートリッジ5に対して着脱可能である。第1カバー3は、第2開口34を有する。トナーカートリッジ6は、第2開口34を通過可能である。第2開口34は、第1開口21よりも小さい。ドラムカートリッジ5は、第2開口34を通過不能である。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
第1開口を有する本体筐体と、
前記第1開口を閉じる第1閉位置と、前記第1開口が開く第1開位置との間を移動可能な第1カバーと、
感光ドラムを有し、前記第1カバーが前記第1開位置に位置した状態で前記第1開口を通って前記本体筐体に対して着脱可能なドラムカートリッジと、
トナーを収容可能であり、前記ドラムカートリッジに対して着脱可能なトナーカートリッジと、を備え、
前記第1カバーは、
前記トナーカートリッジが通過可能な第2開口であって、前記第1開口よりも小さく、前記ドラムカートリッジが通過不能である第2開口を有する、画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記画像形成装置は、
前記第1カバーに取り付けられ、前記第2開口を閉じる第2閉位置と、前記第2開口が開く第2開位置との間を移動可能な第2カバーを、さらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1カバーは、シートを挿入可能なシート開口を、さらに有し、
前記第2カバーが前記第2閉位置に位置した状態で、前記第2カバーは、前記第2開口と前記シート開口とを閉じ、
前記第2カバーが前記第2開位置に位置した状態で、前記第2開口と前記シート開口とが開く、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像形成装置は、
シートを収容可能なシート収容部をさらに有し、
前記第1カバーが前記第1閉位置に位置した状態で、前記シート開口は、前記第2開口と前記シート収容部との間に位置する、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1カバーが前記第1閉位置に位置し、前記第2カバーが前記第2開位置に位置した状態で、前記第2カバーは、前記シート開口に挿入されたシートを支持する、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1カバーは、前記第1閉位置と前記第1開位置との間を第1軸について回動可能であり、
前記第2カバーは、前記第2閉位置と前記第2開位置との間を第2軸について回動可能であり、
前記第1カバーが前記第1閉位置に位置した状態で、前記第1軸は、前記第1カバーの下端部に位置し、
前記第2カバーが前記第2閉位置に位置した状態で、前記第2軸は、前記第2カバーの下端部に位置し、前記第1軸と同じ方向に延びる、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記本体筐体は、前記第2開口と前記シート開口とを仕切る仕切りを有する、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1カバーは、前記第2開口と前記シート開口とを仕切る仕切りを有する、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記ドラムカートリッジは、前記第2開口と前記シート開口とを仕切る仕切りを有する、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記ドラムカートリッジは、前記本体筐体内に収容された状態で、前記本体筐体に対してロックされるドラムロック位置と、前記本体筐体に対するロックが解除されるドラムロック解除位置との間を移動可能であり、
前記第1カバーは、
前記第1カバーが前記第1閉位置に位置した状態で、前記ドラムカートリッジが前記ドラムロック位置から前記ドラムロック解除位置に移動することを止めるストッパを、さらに有する、請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置は、本体筐体と、ドラムカートリッジと、トナーカートリッジと、を備える(下記特許文献1参照。)。本体筐体は、開口を有する。ドラムカートリッジは、開口を通して本体筐体に着脱可能である。ドラムカートリッジが本体筐体から取り外された状態、および、ドラムカートリッジが本体筐体に装着された状態のいずれにおいても、トナーカートリッジは、ドラムカートリッジに対して着脱可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-155959号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるような画像形成装置では、本体筐体の開口は、ドラムカートリッジが通過可能なサイズを有する。そのため、ドラムカートリッジが本体筐体に装着され、トナーカートリッジがドラムカートリッジに装着された状態で、ドラムカートリッジを取り外さずに、トナーカートリッジを取り外したい場合に、ユーザが誤ってドラムカートリッジを取り外してしまう可能性がある。
【0005】
そこで、本開示の目的は、ドラムカートリッジが本体筐体に装着され、トナーカートリッジがドラムカートリッジに装着された状態で、ドラムカートリッジを取り外さずに、トナーカートリッジを取り外したい場合に、誤ってドラムカートリッジを取り外してしまうことなくトナーカートリッジを取り外すことができる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本開示の画像形成装置は、本体筐体と、第1カバーと、ドラムカートリッジと、トナーカートリッジと、を備える。
【0007】
本体筐体は、第1開口を有する。第1カバーは、第1閉位置と、第1開位置との間を移動可能である。第1カバーが第1閉位置に位置した状態で、第1カバーが第1開口を閉じる。第1カバーが第1開位置に位置した状態で、第1開口が開く。ドラムカートリッジは、感光ドラムを有する。ドラムカートリッジは、第1カバーが第1開位置に位置した状態で第1開口を通って本体筐体に対して着脱可能である。トナーカートリッジは、トナーを収容可能である。トナーカートリッジは、ドラムカートリッジに対して着脱可能である。
【0008】
第1カバーは、第2開口を有する。トナーカートリッジは、第2開口を通過可能である。第2開口は、第1開口よりも小さい。ドラムカートリッジは、第2開口を通過不能である。
【0009】
このような構成によれば、第2開口は、第1開口よりも小さく、ドラムカートリッジは、第2開口を通過不能である。
【0010】
そのため、ドラムカートリッジが本体筐体に装着され、トナーカートリッジがドラムカートリッジに装着され、第1カバーが第1閉位置に位置した状態で、ユーザがトナーカートリッジを取り外そうとした場合、ユーザは、第2開口を通してトナーカートリッジを取り外すことができる一方、第2開口を通らないドラムカートリッジを取り外すことができない。
(【0011】以降は省略されています)

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