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公開番号2023182018
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-26
出願番号2022095376
出願日2022-06-14
発明の名称空気除菌装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類A61L 9/20 20060101AFI20231219BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 除菌効率を高めることが可能な空気除菌装置を提供する。
【解決手段】 空気が吸い込まれる吸気口23、吸気口23から吸い込まれた空気を除菌するための除菌室25、及び除菌室25で除菌された空気が排出される排気口24が設けられた筐体20と、除菌室25の中に紫外線を照射する光源50とを備え、除菌室25の中に紫外線を反射可能な反射部材28を設け、反射部材28には光源50から照射される紫外線が通過可能な貫通部Nが設けられ、光源50が配設される基板40を反射部材28の外部に設けたものである。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
空気が吸い込まれる吸気口、前記吸気口から吸い込まれた空気を除菌するための除菌室、及び前記除菌室で除菌された空気が排出される排気口が設けられた筐体と、
前記除菌室の中に紫外線を照射する光源とを備え、
前記除菌室の中に前記紫外線を反射可能な反射部材を設け、
前記反射部材には前記光源から照射される前記紫外線が通過可能な貫通部が設けられ、
前記光源が配設される基板を前記反射部材の外部に設けたことを特徴とする空気除菌装置。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記基板は、前記筐体と前記反射部材との間に形成される空所に配置されていることを特徴とする請求項1記載の空気除菌装置。
【請求項3】
前記筐体は、金属筐体であり、
前記反射部材側を向く前記基板の一方の面部に前記光源が配設されるとともに前記一方の面部とは反対側に位置する前記基板の他方の面部は前記筐体と接していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空気除菌装置。
【請求項4】
前記筐体は、前記基板の配設位置に対応する箇所に孔部を備えていることを特徴とする請求項1記載の空気除菌装置。
【請求項5】
前記反射部材は、対向するように設けられる一対の対向部を少なくとも備え、
前記一対の対向部のうち一方の対向部には前記貫通部が設けられ、
前記一対の対向部のうち他方の対向部には前記貫通部と向かい合う位置に凸状部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項4記載の空気除菌装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気除菌装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種の空気除菌装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の空気除菌装置は、空気が吸い込まれる吸気口、吸気口から吸い込まれた空気を除菌するためのダクト(除菌室)、及びダクトで除菌された空気が排出される排気口が設けられた金属筐体と、紫外線を照射する紫外線ランプとを備える。この場合、紫外線ランプはダクトの内部中心に立った状態で配置され、ダクトの内部に導風板、及び仕切板を設けて、空気を紫外線ランプの周りで移動させて、空気の除菌を行っているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-62320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の空気除菌装置ように、紫外線ランプの周りに設けられた上記導風板及び仕切板による空気の案内では、空気を円滑に移動させることができないことが考えられる。また、紫外線ランプの長さ方向に、当該紫外線ランプの周囲を回りながら空気を移動させる構成では、紫外線の照射により除菌できる空気の量は比較的少量であり、除菌効率の低下を招くという問題がある。
本発明は、前述の課題に対して対処するため、除菌効率を高めることが可能な空気除菌装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、空気が吸い込まれる吸気口、前記吸気口から吸い込まれた空気を除菌するための除菌室、及び前記除菌室で除菌された空気が排出される排気口が設けられた筐体と、前記除菌室の中に紫外線を照射する光源とを備え、前記除菌室の中には前記紫外線を反射可能な反射部材が設けられ、前記反射部材には前記光源から照射される前記紫外線が通過可能な貫通部が設けられ、前記光源が配設される基板を前記反射部材の外部に設けたことを特徴とする。
【0006】
また本発明は、前記基板は、前記筐体と前記反射部材との間に形成される空所に配置されていることを特徴とする。
【0007】
また本発明は、前記筐体は、金属筐体であり、前記反射部材側を向く前記基板の一方の面部に前記光源が配設されるとともに前記一方の面部とは反対側に位置する前記基板の他方の面部は前記筐体と接していることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記筐体は、前記基板の配設位置に対応する箇所に孔部を備えていることを特徴とする。
【0009】
また本発明は前記反射部材は、対向するように設けられる一対の対向部を少なくとも備え、前記一対の対向部のうち一方の対向部には前記貫通部が設けられ、前記一対の対向部のうち他方の対向部には前記貫通部と向かい合う位置に凸状部が設けられていることを特徴とする、。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、所期の目的を達成でき、除菌効率を高めることが可能な空気除菌装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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