TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023181826
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-25
出願番号2022095177
出願日2022-06-13
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類B60W 20/20 20160101AFI20231218BHJP(車両一般)
要約【課題】 田植え機などのような作業車両が、知られている。しかしながら、従来の田植え機などのような作業車両については、さまざまなニーズに対応した複数の動力源の選択的な利用は必ずしも実現されていない。
【解決手段】 エンジン210と、バッテリー500と、発電機410と、作業機240と、を備えている田植え機であって、発電機410は、エンジン210により発生された駆動力により発電することにより、バッテリー500を充電し、作業機240は、エンジン210によらず、バッテリー500により駆動されることを特徴とする田植え機である。
【選択図】 図2

特許請求の範囲【請求項1】
エンジン(210)と、バッテリー(500)と、発電機(410)と、作業機(240)と、を備えている作業車両であって、
前記発電機(410)は、前記エンジン(210)により発生された駆動力により発電することにより、前記バッテリー(500)を充電し、
前記作業機(240)は、前記エンジン(210)によらず、前記バッテリー(500)により駆動されることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
後輪(222)と、後輪ギアケース(332)と、を備えており、
前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力は、前記後輪ギアケース(332)へ伝達され、
前記後輪(222)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により駆動され、
前記発電機(410)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により発電することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前輪(221)と、後輪(222)と、後輪ギアケース(332)と、を備えており、
前記発電機(410)は、モーターとしても機能するモータージェネレーター(420)であり、
走行負荷が第一のレベルより小さい走行状態においては、前記後輪(222)は前記モータージェネレーター(420)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第一のレベルより大きいが第二のレベルより小さい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モータージェネレーター(420)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第二のレベルより大きい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モータージェネレーター(420)および前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力により駆動され、
停車状態においては、前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力は前記後輪ギアケース(332)へ伝達されるが、前記後輪(222)は前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により駆動されず、前記モータージェネレーター(420)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により発電することにより、前記バッテリー(500)を充電することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
エンジン(210)と、モーター(431)と、前輪(221)と、後輪(222)と、を備えている作業車両であって、
走行負荷が第一のレベルより小さい走行状態においては、前記後輪(222)は前記モーター(431)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第一のレベルより大きいが第二のレベルより小さい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モーター(431)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第二のレベルより大きい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モーター(431)および前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力により駆動されることを特徴とする作業車両。
【請求項5】
エンジン(210)と、バッテリー(500)と、発電機(410)と、後輪(222)と、後輪ギアケース(332)と、を備えている作業車両であって、
停車状態においては、前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力は前記後輪ギアケース(332)へ伝達されるが、前記後輪(222)は前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により駆動されず、前記発電機(410)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により発電することにより、前記バッテリー(500)を充電することを特徴とする作業車両。
【請求項6】
前輪(221)を備えており、
走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動されることを特徴とする請求項5に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、田植え機などのような作業車両に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
田植え機などのような作業車両が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-222604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述された従来の田植え機などのような作業車両については、さまざまなニーズに対応した複数の動力源の選択的な利用は必ずしも実現されていない。
【0005】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、さまざまなニーズに対応した複数の動力源の選択的な利用を促進することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の本発明は、エンジン(210)と、バッテリー(500)と、発電機(410)と、作業機(240)と、を備えている作業車両であって、
前記発電機(410)は、前記エンジン(210)により発生された駆動力により発電することにより、前記バッテリー(500)を充電し、
前記作業機(240)は、前記エンジン(210)によらず、前記バッテリー(500)により駆動されることを特徴とする作業車両である。
【0007】
第2の本発明は、後輪(222)と、後輪ギアケース(332)と、を備えており、
前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力は、前記後輪ギアケース(332)へ伝達され、
前記後輪(222)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により駆動され、
前記発電機(410)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により発電することを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0008】
第3の本発明は、前輪(221)と、後輪(222)と、後輪ギアケース(332)と、を備えており、
前記発電機(410)は、モーターとしても機能するモータージェネレーター(420)であり、
走行負荷が第一のレベルより小さい走行状態においては、前記後輪(222)は前記モータージェネレーター(420)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第一のレベルより大きいが第二のレベルより小さい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モータージェネレーター(420)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第二のレベルより大きい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モータージェネレーター(420)および前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力により駆動され、
停車状態においては、前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力は前記後輪ギアケース(332)へ伝達されるが、前記後輪(222)は前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により駆動されず、前記モータージェネレーター(420)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により発電することにより、前記バッテリー(500)を充電することを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0009】
第4の本発明は、エンジン(210)と、モーター(431)と、前輪(221)と、後輪(222)と、を備えている作業車両であって、
走行負荷が第一のレベルより小さい走行状態においては、前記後輪(222)は前記モーター(431)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第一のレベルより大きいが第二のレベルより小さい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モーター(431)により発生された後輪駆動力により駆動され、
走行負荷が前記第二のレベルより大きい走行状態においては、前記前輪(221)は前記エンジン(210)により発生された前輪駆動力により駆動され、前記後輪(222)は前記モーター(431)および前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力により駆動されることを特徴とする作業車両である。
【0010】
第5の本発明は、エンジン(210)と、バッテリー(500)と、発電機(410)と、後輪(222)と、後輪ギアケース(332)と、を備えている作業車両であって、
停車状態においては、前記エンジン(210)により発生された後輪駆動力は前記後輪ギアケース(332)へ伝達されるが、前記後輪(222)は前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により駆動されず、前記発電機(410)は、前記後輪ギアケース(332)へ前記伝達された後輪駆動力により発電することにより、前記バッテリー(500)を充電することを特徴とする作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

井関農機株式会社
作業車両
10日前
井関農機株式会社
苗移植機
10日前
井関農機株式会社
作業車両
13日前
井関農機株式会社
複数作業車の連携制御システム
4日前
個人
スーパーEV
1か月前
個人
骨組み型熱交換器
3日前
個人
自動車暴走抑制装置
10日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
東レ株式会社
フロントグリル
10日前
個人
断熱構造体とその製造方法
2か月前
オクト産業株式会社
自動車
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
株式会社SUBARU
車両
20日前
株式会社SUBARU
車両
20日前
株式会社SUBARU
車両
20日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
新明和工業株式会社
作業車両
1か月前
カヤバ株式会社
シリンダ装置
20日前
日本化薬株式会社
ガス発生器
2か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
新明和工業株式会社
荷箱の天蓋装置
17日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
2か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
搬送装置
5日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
続きを見る