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公開番号
2023179854
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-12-20
出願番号
2022092717
出願日
2022-06-08
発明の名称
表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60K
37/04 20060101AFI20231213BHJP(車両一般)
要約
【課題】 車両の傾斜状態を乗員に気付き易く表示することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 ライン状に形成され発光様態が周囲と異なるマーカ部M,M1,M2を有する表示部L1,L2と、車両1の傾斜角度θ1,θ2に応じて表示部L1,L2のマーカ部M,M1,M2を制御する制御部と、を備え、表示部L1は、フロントガラス11の下辺に沿って延びるライン状に形成され、傾斜角度θ1は、車両1の左右方向の傾きであり、表示部L2は、サイドガラス14の下部にそって延びるライン状に形成され、傾斜角度θ2は、車両1の前後方向の傾きである。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ライン状に形成され発光様態が周囲と異なるマーカ部を有する表示部と、
車両の傾斜角度に応じて前記表示部の前記マーカ部を制御する制御部と、を備え、
ることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記表示部はフロントガラスの下辺に沿って延びる前記ライン状に形成され、
前記傾斜角度は前記車両の左右方向の傾きであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示部はサイドガラスの下部にそって延びる前記ライン状に形成され、
前記傾斜角度は前記車両の前後方向の傾きであることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示部は前記車両の前席及び後席のドアインナパネルに配置されることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記制御部は前記傾斜角度に応じて前記マーカ部の発光色を変化させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に搭載される表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、表示装置は、送風口の外周に沿うように配置されたLED群でリング状に構成された発光手段を含み、取得された車両の傾斜角情報に基づき発光手段の発光を制御し、乗員に車両の傾斜状態(地面の傾斜状態)を報知するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-206140号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の表示装置は、インストルメントパネルの下方に位置し、表示サイズも小さく、乗員が気づき難いといった問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の傾斜状態を乗員に気付き易く表示することができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、ライン状に形成され発光様態が周囲と異なるマーカ部M,M1,M2を有する表示部L1,L2と、車両1の傾斜角度θ1,θ2に応じて表示部L1,L2の前記マーカ部M,M1,M2を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の第1の実施形態を示す表示装置の使用様態図。
同上の表示装置の車両の左右方向が傾いた時の使用様態図。
同上の表示装置の車両の前後方向が傾いた時の使用様態図。
本開示の第2の実施形態を示す表示装置のロール角とマーカ部の点灯色の関係を表す図。
本開示の第3の実施形態を示す表示装置の使用様態図。
本開示の変形例を示す表示装置の使用様態図。
本開示の変形例を示す表示装置の使用様態図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付の図面に基づいて、本開示の表示装置の実施形態を、自動車である車両用の表示装置を用いて説明する。本開示は、車両用の表示装置にし、例えば、自動車や農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の表示装置に適用することができる。
【0009】
(第1の実施形態)
本開示に係る表示装置の第1の実施形態を図1乃至3に基づいて説明する。
【0010】
以下の説明において、「前」、「後」、「上」、「下」、「右」及び「左」は、図中における定義「Fr.」、「Re.」、「To.」、「Bo.」、「R」、及び「L」に従う。尚、「前」は車両1の進行方向且つ該進行方向を見る運転者の視線方向であり、「上」は運転者の頭の方向であり、「右」は運転者の右手側である。また、図中の「H」は、重力が働く方向に垂直な水平面である。
(【0011】以降は省略されています)
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