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公開番号2023174050
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-07
出願番号2022086668
出願日2022-05-27
発明の名称光モジュール
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類H01S 5/02255 20210101AFI20231130BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 より小型化が可能な光モジュールを提供すること。
【解決手段】
本発明の光モジュールは、筐体と、前記筐体の第1の面に取り付けられ、光を出力する光源と、前記光源と向かい合う位置に配置され、前記第1の面に対して垂直な方向にむけて、前記光源からの前記光を反射する第1の反射手段と、前記光源からの前記光の出力方向と平行な方向に向けて、前記第1の反射手段からの前記光を反射する第2の反射手段と、前記第2の反射手段からの前記光を透過する透過手段とを備える光モジュール。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体の第1の面に取り付けられ、光を出力する光源と、
前記光源と向かい合う位置に配置され、前記第1の面に対して垂直な方向にむけて、前記光源からの前記光を反射する第1の反射手段と、
前記光源からの前記光の出力方向と平行な方向に向けて、前記第1の反射手段からの前記光を反射する第2の反射手段と、
前記第2の反射手段からの前記光を透過する透過手段と
を備える光モジュール。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記透過手段は、磁性体であって、前記透過手段が有する磁力によって、前記筐体の面のうち、前記第1の面と向かい合う第2の面又は前記筐体の面のうち前記第2の面と交わる面に保持される、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項3】
前記透過手段は、磁性体であって、前記透過手段が有する磁力によって、前記第2の面又は前記筐体の面のうち前記第2の面と交わる面に保持された状態で、前記第2の面又は前記筐体の面のうち前記第2の面と交わる面に接着部材により固定される、請求項2に記載の光モジュール。
【請求項4】
前記透過手段により透過された前記光を反射し、前記筐体の外部に向けて出力する第3の反射手段を更に備える請求項1から3のうち何れか1項に記載の光モジュール。
【請求項5】
前記光源は、前記第1の面と平行な方向に前記光を出力する請求項1から3のうち何れか1項に記載の光モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光を出力する光モジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
光通信においては、光信号を送信するための光モジュールが用いられる。上記のような光モジュールとしては、例えば、Nano ITLA(Integrable Tunable Laser Assembly)が用いられる。本光モジュールには、レーザやレンズなどの透過手段が搭載される。
【0003】
例えば、特許文献1には、光通信装置内のレーザ光源から出力された光を、光通信装置内で反射した後に光通信装置から出射する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-101517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年では、光モジュールの更なる小型化が求められている。しかし、特許文献1に記載の光通信装置においては、光モジュール内の空間を効率的に利用して各透過手段を配置することができなかった。その結果、光モジュールを小型化することが困難であった。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、光を出力する光モジュールを小型化することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の光モジュールは、
筐体と、
前記筐体の第1の面に取り付けられ、光を出力する光源と、
前記光源と向かい合う位置に配置され、前記第1の面に対して垂直な方向にむけて、前記光源からの前記光を反射する第1の反射手段と、
前記光源からの前記光の出力方向と平行な方向に向けて、前記第1の反射手段からの前記光を反射する第2の反射手段と、
前記第2の反射手段からの前記光を透過する透過手段とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、光を出力する光モジュールを小型化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態における光モジュールの構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態における光モジュールの動作例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態における変形例の構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態における変形例の動作例を示すフローチャートである。
本発明の第2の実施形態における光モジュールの構成例を示すブロック図である。
本発明の第2の実施形態における光モジュールの動作例を示すフローチャートである。
本発明の第3の実施形態における光モジュールの構成例を示すブロック図である。
本発明の第3の実施形態における光モジュールの動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施形態>
第1の実施形態における光モジュール1について、図1に基づき説明する。図1は、光モジュール1の構成例を示すブロック図である。なお、図1における矢印Aは、鉛直方向を示すものである。また、図1における矢印Pは、光源20から出力された光の光路を示すものである。
(【0011】以降は省略されています)

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