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公開番号2023173707
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-07
出願番号2022086147
出願日2022-05-26
発明の名称部品供給装置
出願人日東精工株式会社
代理人
主分類B65G 47/14 20060101AFI20231130BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】締結部品を円滑に供給可能に構成された部品供給装置を提供する。
【解決手段】締結部品を吊下、搬送するすくい板30およびシュートレール40の表面に硬質皮膜層が形成されている部品供給装置10にて、硬質皮膜層が形成されていることにより、締結部品を搬送した際にすくい板30およびシュートレール40の表面が傷つかず、摩擦抵抗が増大することを防止でき、長期間使用しても供給不良になり難く、円滑に供給可能となる。また、超硬皮膜層の硬度は、ねじの表面硬度の2倍以上に設定されていることが好ましい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
締結部品を多数貯留可能なホッパと、 前記ホッパ内で昇降し、前記締結部品を吊下可能に構成されたすくい板とを備えた部品供給装置において、 前記すくい板の表面に硬質皮膜層が形成されていることを特徴とする部品供給装置。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
締結部品を吊下した状態で整列搬送するシュートレールを備えた部品供給装置において、 前記シュートレールの表面に硬質皮膜層が形成されていることを特徴とする部品供給装置。
【請求項3】
前記前記硬質皮膜層は、その硬度が締結部品の硬度の2倍以上に設定されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1または、請求項2に記載の部品供給装置。
【請求項4】
前記硬質皮膜層がビッカース硬度において1800HV以上の硬度を有するダイヤモンドライクカーボンから構成されていることを特徴とする請求項3に記載の部品供給装置。
【請求項5】
前記硬質皮膜層が撥油性を有することを特徴とすることを特徴とする請求項1または、請求項2に記載の部品供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ねじ等頭付き棒状部品を整列搬送する部品供給装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の部品供給装置として特許文献1に示されたものが知られている。この部品供給装置は、ねじを多数貯留可能なホッパとこのホッパ内で上下に往復揺動可能に設けられたすくい板と、このすくい板に連続可能なシュートレールとを備えており、すくい板およびシュートレールには、ねじを吊下する吊下溝が形成されている。このため、ホッパ内に貯留されたねじは、揺動するすくい板が下降した際に前記吊下溝に吊下される一方、すくい板が上昇した際にシュートレールまで滑落する。これにより、ホッパ内に貯留されたねじをシュートレールに沿って整列搬送することが可能であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭56―51714
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の部品供給装置は、吊下されたねじの頭部座面が擦れることにより、すくい板やシュートレールの上面に傷が生じるという問題があった。また、このように傷が発生するとすくい板やシュートレールとねじとの間で生じる摩擦が増大し、ねじの供給速度が低下するため、供給不良を引き起こすという問題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて創成されたものであり、安定して供給可能な部品供給装置の提供をする。その目的を達成するため、締結部品を多数貯留可能なホッパと、前記ホッパ内で昇降し、前記締結部品を吊下可能に構成されたすくい板とを備えた部品供給装置において、前記すくい板の表面に硬質皮膜層が形成されていることを特徴とする。また、締結部品を吊下した状態で整列搬送するシュートレールを備えた部品供給装置において、前記シュートレールの表面に硬質皮膜層が形成されていることを特徴としていてもよい。なお、前記前記硬質皮膜層は、その硬度が締結部品の硬度の2倍以上に設定されていることが好ましい。さらに、前記硬質皮膜層がビッカース硬度において1800HV以上の硬度を有するダイヤモンドライクカーボンから構成されていることが好ましい。しかも、前記硬質皮膜層が撥油性を有することを特徴とすることが好ましい。
【発明の効果】
【0006】
本発明の部品供給装置によれば、すくい板あるいは、シュートレールの表面に硬質皮膜層が形成されているため、締結部品を搬送した際に締結部品との接触部分に傷が生じ難く、摩擦が増大し難い。結果、長期間使用しても締結部品を円滑に供給することが可能となる等の利点がある。また、硬質皮膜層の硬度が、締結部品の硬度より十分高く設定されているため、締結部品と衝突しても傷が付き付きにくくなる等の利点がある。なお、硬質皮膜層がダイヤモンドライクカーボンから構成されており、摩擦が小さくなるため、円滑に下流工程に供給可能となる等も利点がある。また、硬質皮膜層が撥油性を有しており、締結部品に付着しているさび止め油等がすくい板やシュートレールに付着し難くなるため、より摩擦が悪化し難くなる等の利点もある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係る部品供給装置の構造を示す側面図である。
図1から次の状態に移行する動作を示す側面図である。
本発明に係る部品供給装置の要部構造を示す要部拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。 図1ないし図3において10は、ねじS等の頭付き棒状部品を前方の下流工程に整列搬送する部品供給装置10であり、本発明に係る部品供給装置10のほとんどは、前記先行技術文献1に記載の部品供給装置10と同様に構成されている。すなわち、本発明の部品供給装置10は、ねじSを多数貯留可能に構成されたホッパ20とこのホッパ20内で上下に往復揺動可能に構成されたすくい板30と、このすくい板30に連続するシュートレール40とを有している。なお、本実施形態において、ねじSは、焼き入れ加工されており、その表面硬度がビッカース硬さ500HVから850HVの間で構成されている。
【0009】
このホッパ20は、上部が開口した中空漏斗状に構成されており、その底部には、前記すくい板30が通過する矩形孔が形成されている。また、この矩形孔の前後は、すくい板30の揺動軸34を中心とした弧状面を有する仕切り板21a,21bが固定されており、前側の仕切り板21a上には、若干の隙間を空けて前記シュートレール40の後端部が配置されている。
【0010】
前記すくい板30は、所定の揺動駆動源33の駆動を受けて、前記揺動軸34を中心に揺動可能に構成された旋回アーム35の先端に連結されており、常時前記ホッパ20内に介在するよう設けられている。このすくい板30は、前記揺動軸34を中心とした扇形形状に構成されており、その前後面は、それぞれ前記仕切り板21a、21bとほぼ同じ曲率に構成されている。このすくい板30の上面31には、図3に示すように前記ねじSの頭部外径より狭くなおかつ、ねじSの脚部外径より広く構成されたすくい溝32が形成されている。なお、前記揺動駆動部は、すくい板30の上面31が前記ホッパ20の底部とほぼ同じ高さに位置する下側停止高さと、すくい板30の上面31の前側端部がシュートレール40の上面41よりも僅かに上方に位置する上側停止高さの間で往復するように設定されている。
(【0011】以降は省略されています)

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