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公開番号
2023172650
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-12-06
出願番号
2022084604
出願日
2022-05-24
発明の名称
電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/02 20210101AFI20231129BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】電子機器の筐体自体には振動が伝わりにくく、ユーザの指や手のひらなどの複数の把持位置には振動が伝わりやすい電子機器を提供する。
【解決手段】所定の状態を通知するために振動する振動手段(100)と、ユーザが把持可能な把持部(90)とを有し、把持部(90)は、振動手段(100)による振動の伝達構造(300、301、302)を有する第1の振動領域(301)および第2の振動領域(302)と、伝達構造を有しない非振動領域とを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の状態を通知するために振動する振動手段と、
ユーザが把持可能な把持部と、を有し、
前記把持部は、前記振動手段による振動の伝達構造を有する第1の振動領域および第2の振動領域と、前記伝達構造を有しない非振動領域とを有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記把持部は、前記振動の前記伝達構造の周りに配置された減衰手段を有し、
前記減衰手段は、前記第1の振動領域および前記第2の振動領域のそれぞれから前記非振動領域へ伝達される前記振動を低減することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記伝達構造は、前記振動手段を保持する保持部材を有し、
前記保持部材は、前記第1の振動領域に配置された第1の振動部および前記第2の振動領域に配置された第2の振動部を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記第1の振動部および前記第2の振動部は、前記把持部において互いに異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記第1の振動部および前記第2の振動部は、互いに対向して配置されていることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
所定の状態を通知するために振動する振動手段と、
ユーザが把持可能な把持部と、
前記振動手段を保持する保持部材と、
前記振動手段からの振動を減衰させる減衰手段と、を有し、
前記保持部材は、前記減衰手段を介して前記把持部と係合し、
前記保持部材は、前記振動を伝達する第1の振動部および第2の振動部を有することを特徴とする電子機器。
【請求項7】
前記第1の振動部および前記第2の振動部は、前記把持部において互いに異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記第1の振動部および前記第2の振動部は、互いに対向して配置されていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記把持部は、カバー部材を有し、
前記カバー部材には、第1の開口部および第2の開口部が形成されており、
前記減衰手段は、第1の減衰手段および第2の減衰手段を有し、
前記第1の振動部は、前記第1の減衰手段を介して前記第1の開口部と係合し、
前記第2の振動部は、前記第2の減衰手段を介して前記第2の開口部と係合していることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項10】
前記第1の振動部および前記第2の振動部はそれぞれ、
前記カバー部材の表面よりも外側へ突出し、
ユーザが前記把持部を挟持した際、把持方向に進退可能であることを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、振動デバイスを有するデジタルカメラやスマートフォン等の電子機器が知られている。特許文献1には、ユーザが把持するグリップ部に備わる振動デバイスを用いて、ユーザに通知を行う撮像装置が開示されている。これにより、コンサートホールでの撮影やゴルフ場でのスイングの瞬間など静寂さが求められる撮影の際に、電子機器を動作させる際に生じる駆動音や通知音を出さずに、ユーザへの通知を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-5250号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された構成では、振動デバイスで振動を発生させ、グリップ部に備わる突出部を振動させる際に筐体自体を振動させることで、ユーザに振動を伝える。このため、例えば撮像中に振動させると、電子機器自体の振動により、鮮明な画像が得られない可能性や適切な手振れ補正を行うことができない可能性がある。
【0005】
そこで本発明は、電子機器の筐体自体には振動が伝わりにくく、ユーザの指や手のひらなどの複数の把持位置には振動が伝わりやすい電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての電子機器は、所定の状態を通知するために振動する振動手段と、ユーザが把持可能な把持部とを有し、前記把持部は、前記振動手段による振動の伝達構造を有する第1の振動領域および第2の振動領域と、前記伝達構造を有しない非振動領域とを有する。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、電子機器の筐体自体には振動が伝わりにくく、ユーザの指や手のひらなどの複数の把持位置には振動が伝わりやすい電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態における撮像装置の外観図である。
第1の実施形態における撮像システムのブロック図である。
第1の実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャートおよび説明図である。
第1の実施形態におけるグリップ部に取り付けられる振動デバイスの保持構造を示す分解斜視図である。
第1の実施形態におけるグリップ部に取り付けられる振動デバイスの保持構造を示す斜視図である。
第1の実施形態におけるグリップ部をユーザが把持した状態の説明図である。
第1の実施形態における振動減衰部材の正面斜視図である。
第2の実施形態におけるグリップ部に取り付けられる振動デバイスの保持構造を示す分解斜視図である。
第2の実施形態におけるグリップ部に取り付けられる振動デバイスの保持構造を示す斜視図である。
各実施形態の変形例としてのレンズ装置の説明図である。
各実施形態の変形例としてのヘッドマウントディスプレイの説明図である。
各実施形態の変形例としてのコントローラーの説明図である。
各実施形態の変形例としてのハンドルの説明図である。
各実施形態の変形例としてのデジタル単眼鏡の説明図である。
各実施形態の変形例としてのスマートフォンの説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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