TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023172243
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-06
出願番号2022083903
出願日2022-05-23
発明の名称電磁接触器
出願人富士電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 50/54 20060101AFI20231129BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】可動接触子の回転を規制して主回路の開閉時の導通不良を回避して接触信頼性を向上させると同時に、可動接触子の接点間の絶縁低下や消弧性能の低下を解決した電磁接触器を提供する。
【解決手段】可動接触子13が上方及び下方に移動する際には、接点支え14の四方(前後左右)に固定した摺動部材43の前側摺動部45、後側摺動部46、左側摺動部47及び右側摺動部48が、回転規制部材50の前側回転規制部53、後側回転規制部54、左側回転規制部55及び右側回転規制部56に当接して摺動するので、可動接触子13の回動が規制される。そして、設計変更によりアーク消弧用永久磁石42a,42bを配置変更しても、摺動部材の前後左右に配置した摺動部と、回転規制部材の前後左右に配置した回転規制部が可動プランジャ21の磁気吸引による偏心を規制し、可動プランジャの直動性を向上させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1固定接点及び第2固定接点を設けた第1及び第2固定接触子と、
前記第1固定接点及び前記第2固定接点に接離可能な第1及び第2可動接点を長手方向の両端に設けた可動接触子と、
前記可動接触子に可動接触子支持部を介して連結された可動プランジャを駆動して前記第1及び第2固定接触子に接離する進退方向に前記可動接触子を駆動する電磁石ユニットと、
前記第1及び第2固定接触子、前記可動接触子及び電磁石ユニットを収納する収納ケースと、
前記第1固定接点及び前記第1可動接点の間、前記第2固定接点及び前記第2可動接点の間に発生したアークを引き伸ばす少なくとも一対のアーク消弧用永久磁石と、を備え、
前記可動接触子支持部の近傍に、前記可動接触子が進退する際の回転を規制する回転規制手段が配置されていることを特徴とする電磁接触器。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記可動接触子支持部は、
前記可動プランジャの一端に固定された樹脂製の接点支えと、
頂板部及び当該頂板部の両端から平行に延びる一対の脚部が前記接点支えに固定されているスプリング押さえと、
当該スプリング押さえの内部に配置した前記可動接触子の長手方向中央部を前記頂板部側に付勢する接触スプリングと、を備え、
前記電磁石ユニットは、励磁することにより磁力を発生させて前記可動プランジャを駆動する励磁コイルと、前記励磁コイルを囲んでいる励磁ヨークと、を備えており、
前記回転規制手段は、前記接点支えの回転方向に沿う側面に固定された金属製の平坦な摺動部と、前記励磁ヨークに固定されて前記摺動部に対向配置されている金属製の平坦な回転規制部と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の電磁接触器。
【請求項3】
前記接点支えの四方の側面に、4枚の前記摺動部が夫々固定され、前記励磁ヨークに、前記4枚の摺動部が各々摺動する4枚の前記回転規制部が対向して固定されていることを特徴とする請求項2記載の電磁接触器。
【請求項4】
前記4枚の摺動部は本体部に一体に形成されており、前記本体部は、前記可動プランジャに固定されていることを特徴とする請求項3記載の電磁接触器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主回路の開閉を行う電磁接触器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来の電磁接触器として、例えば特許文献1のように、収納ケースの中に固定接点を有する一対の固定接触子及び一対の固定接触子の各々の固定接点に接離可能な長尺な可動接触子が収納されている接点機構と、接点機構の可動接触子が一対の固定接触子に接離する方向に可動接触子を駆動する電磁石ユニットと、可動接触子が接離する際の回転を規制する回転規制部と、が収納されているとともに、収納ケースの外側に、固定接点及び可動接点の間に発生したアークを引き伸ばすアーク消弧用永久磁石を配置した装置が知られている。
【0003】
回転規制部は、可動接触子の長手方向に互いに離間し、短手方向から可動接触子を挟み込むように2対配置され、可動接触子の進退方向に延在する4本の金属製の摺動ガイドで構成されている。そして、可動接触子が接離方向に移動する際に、4本の摺動ガイドが可動接触子の短手方向の側部に接することで、可動接触子の回転を規制して主回路の開閉時の導通不良を回避して信頼性を向上させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-118111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1の電磁接触器は、金属製の4本の摺動ガイドが可動接触子の近傍に配置されているので、可動接触子の接点間の絶縁性が低下しやすい。また、可動接触子の開離動作で発生したアークが摺動ガイドで短絡しやすいなど、アーク消弧用永久磁石でアークを十分に引き延ばすことができず、消弧性能の面でも問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、可動接触子の回転を規制して主回路の開閉時の導通不良を回避して接触信頼性を向上させると同時に、可動接触子の接点間の絶縁低下や消弧性能の低下を解決した電磁接触器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る電磁接触器は、第1固定接点及び第2固定接点を設けた第1及び第2固定接触子と、第1固定接点及び第2固定接点に接離可能な第1及び第2可動接点を長手方向の両端に設けた可動接触子と、可動接触子に可動接触子支持部を介して連結された可動プランジャを駆動して第1及び第2固定接触子に接離する進退方向に可動接触子を駆動する電磁石ユニットと、第1及び第2固定接触子、可動接触子及び電磁石ユニットを収納する収納ケースと、第1固定接点及び第1可動接点の間、第2固定接点及び第2可動接点の間に発生したアークを収納ケース内に設けたアーク消弧空間に引き伸ばす少なくとも一対のアーク消弧用永久磁石と、可動接触子支持部の近傍に、可動接触子が進退する際の回転を規制する回転規制部が配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る電磁接触器によれば、第1及び第2固定接触子と可動接触子の接点から離間した位置である可動接触子及び可動プランジャを連結する可動接触子支持部の近傍に可動接触子が進退する際の回転を規制する回転規制部を配置しているので、可動接触子の回転を規制して主回路の開閉時の導通不良を回避して信頼性を向上させるとともに、可動接触子の接点間の絶縁低下を防止することができる。
【0009】
また、可動接触子の開離動作で発生したアークが短絡しやすい金属部材が近傍に存在しないので、発生したアークをアーク消弧用永久磁石で十分に引き延ばすことができるので、消弧性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る一実施形態の電磁接触器を示す断面図である。
図1におけるII-II線矢視図である。
一実施形態の電磁接触器において一対の固定接触子を固定している上ケース及び下ケースを除いた内部構造を示す斜視図である。
図3の状態を垂直軸回りに90度回転させて示す斜視図である。
一実施形態の電磁接触器の効果を説明するために示した模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

住友精化株式会社
蓄電デバイス
6日前
日新イオン機器株式会社
イオン源
18日前
学校法人東北学院
半導体製造方法
13日前
個人
バッテリ用交流電流供給回路
6日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
4日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
4日前
大日本印刷株式会社
流路部材
8日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
4日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
4日前
ダイニチ工業株式会社
燃料電池装置
12日前
シャープ株式会社
操作パネル
8日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
18日前
TDK株式会社
電子部品
8日前
大同特殊鋼株式会社
負極活物質
26日前
ローム株式会社
半導体装置
4日前
ローム株式会社
半導体装置
8日前
TDK株式会社
コイル部品
4日前
TDK株式会社
コイル部品
4日前
株式会社半導体エネルギー研究所
二次電池
26日前
AGC株式会社
平面アンテナ
5日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
学校法人大阪産業大学
遮断器
4日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
18日前
株式会社東芝
半導体装置
26日前
個人
電池パック
4日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
18日前
TDK株式会社
複合電子部品
18日前
富士電機株式会社
電磁接触器
26日前
古野電気株式会社
スロットアレイアンテナ
26日前
TDK株式会社
複合電子部品
26日前
AGC株式会社
アンテナモジュール
18日前
ニチコン株式会社
フィルムコンデンサ
4日前
続きを見る