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公開番号2023171188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-01
出願番号2022123935
出願日2022-08-03
発明の名称焼成物、吸着材、吸着方法及び焼成物の製造方法
出願人国立大学法人信州大学
代理人個人,個人
主分類C01F 7/785 20220101AFI20231124BHJP(無機化学)
要約【課題】吸着材として有用な焼成物を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される層状複水酸化物の焼成物。
[M2+ 1-xM3+ x(OH)2]x+(An-)x/n・mH2O …(1)
[式中、M2+は2価の金属イオンを示し、M3+は3価の金属イオンを示し、An-はn価のアニオンを示し、xは0.15~0.7を示し、nは1~3の整数を示し、mは0以上である。]
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
層状複水酸化物の焼成物。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記層状複水酸化物が、式(1)で表される層状複水酸化物である、請求項1に記載の焼成物。
[M
2+
1-x

3+

(OH)


x+
(A
n-

x/n
・mH

O …(1)
[式中、M
2+
は2価の金属イオンを示し、M
3+
は3価の金属イオンを示し、A
n-
はn価のアニオンを示し、xは0.15~0.7を示し、nは1~3の整数を示し、mは0以上である。]
【請求項3】

2+
が、Mg
2+
、Ni
2+
、Zn
2+
、Ca
2+
及びFe
2+
からなる群より選択される少なくとも一種であり、

3+
が、Al
3+
、Cr
3+
、Fe
3+
及びCo
3+
からなる群より選択される少なくとも一種である、請求項2に記載の焼成物。
【請求項4】

2+
が、Mg
2+
であり、

3+
が、Al
3+
及びFe
3+
からなる群より選択される少なくとも一種である、請求項2に記載の焼成物。
【請求項5】
式(1)中のxが、0.16~0.6である、請求項2に記載の焼成物。
【請求項6】
式(1)中のxが、0.16~0.4である、請求項2に記載の焼成物。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の焼成物を含む、吸着材。
【請求項8】
請求項7に記載の吸着材を、水の存在下、処理対象物に接触させて、前記処理対象物中の被吸着物の少なくとも一部を前記吸着材に吸着させる、吸着方法。
【請求項9】
前記処理対象物が、被処理水である、請求項8に記載の吸着方法。
【請求項10】
前記処理対象物が、土壌である、請求項8に記載の吸着方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、焼成物、吸着材、吸着方法及び焼成物の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
アフリカ諸国で飲料水として利用されている地下水には、高濃度のフッ化物イオンが含まれ、その過剰摂取により深刻な健康被害が報告されている。このため、フッ化物イオンの効率的な除去方法が求められている。
【0003】
有害アニオンを除去する方法として、例えば特許文献1には、層状複水酸化物(Layered Double Hydroxides:LDHs)を用いたアニオン吸着剤が記載されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/040270号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、吸着材として有用な焼成物を提供することを目的とする。また本開示は、当該焼成物を含む吸着材、及び、当該焼成物を用いた吸着方法を提供することを目的とする。また本開示は、吸着材として有用な焼成物を製造する製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、例えば以下の<1>~<12>に関する。
<1>
層状複水酸化物の焼成物。
<2>
前記層状複水酸化物が、式(1)で表される層状複水酸化物である、<1>に記載の焼成物。
[M
2+
1-x

3+

(OH)


x+
(A
n-

x/n
・mH

O …(1)
[式中、M
2+
は2価の金属イオンを示し、M
3+
は3価の金属イオンを示し、A
n-
はn価のアニオンを示し、xは0.15~0.7を示し、nは1~3の整数を示し、mは0以上を示す。]
<3>

2+
が、Mg
2+
、Ni
2+
、Zn
2+
、Ca
2+
及びFe
2+
からなる群より選択される少なくとも一種であり、

3+
が、Al
3+
、Cr
3+
、Fe
3+
及びCo
3+
からなる群より選択される少なくとも一種である、<2>に記載の焼成物。
<4>

2+
が、Mg
2+
であり、

3+
が、Al
3+
及びFe
3+
からなる群より選択される少なくとも一種である、<2>に記載の焼成物。
<5>
式(1)中のxが、0.16~0.4である、<2>~<4>のいずれかに記載の焼成物。
<6>
式(1)中のxが、0.16~0.3である、<2>~<4>のいずれかに記載の焼成物。
<7>
<1>~<6>のいずれかに記載の焼成物を含む、吸着材。
<8>
<7>に記載の吸着材を、水の存在下、処理対象物に接触させて、前記処理対象物中の被吸着物の少なくとも一部を前記吸着材に吸着させる、吸着方法。
<9>
前記処理対象物が、被処理水である、<8>に記載の吸着方法。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、吸着材として有用な焼成物が提供される。また本開示によれば、当該焼成物を含む吸着材、及び、当該焼成物を用いた吸着方法が提供される。また本開示によれば、吸着材として有用な焼成物を製造する製造方法が提供される。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態について説明する。
【0009】
<焼成物>
本実施形態の焼成物は、層状複水酸化物(Layered Double Hydroxides:LDHs)を焼成した焼成物である。
【0010】
層状複水酸化物は、例えば、式(1)で表される層状複水酸化物であってよい。
[M
2+
1-x

3+

(OH)


x+
(A
n-

x/n
・mH

O …(1)
[式中、M
2+
は2価の金属イオンを示し、M
3+
は3価の金属イオンを示し、A
n-
はn価のアニオンを示し、xは0.15~0.7を示し、nは1~3の整数を示し、mは0以上を示す。]
(【0011】以降は省略されています)

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