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公開番号2023169696
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-30
出願番号2022080976
出願日2022-05-17
発明の名称プログラム、印刷結果イメージ表示方法、情報処理装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20231122BHJP(計算;計数)
要約【課題】印刷結果イメージを実際の印刷結果に近づけることが可能なプログラムを提供すること。
【解決手段】画像形成装置に文書データの印刷を要求する情報処理装置を、前記文書データのプレビューを表示する指示を受け付けた場合、印刷アプリケーション又はプリンタードライバーの少なくとも一方から前記文書データの印刷に関する設定情報を取得する設定情報取得部と、前記文書データの内容を視覚化した第一の印刷結果イメージと、前記文書データが前記設定情報に応じて排紙された第二の印刷結果イメージと、を前記設定情報に応じて切り替えるプレビュー判断部、として機能させるプログラムを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置に文書データの印刷を要求する情報処理装置を、
前記文書データのプレビューを表示する指示を受け付けた場合、印刷アプリケーション又はプリンタードライバーの少なくとも一方から前記文書データの印刷に関する設定情報を取得する設定情報取得部と、
前記文書データの内容を視覚化した第一の印刷結果イメージと、前記文書データが前記設定情報に応じて排紙された第二の印刷結果イメージと、を前記設定情報に応じて切り替えるプレビュー判断部、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記設定情報に所定の加工が含まれていない場合、前記プレビュー判断部は、前記第一の印刷結果イメージを表示すると判断し、前記設定情報に前記所定の加工が含まれている場合、前記プレビュー判断部は、前記所定の加工が行われた前記第二の印刷結果イメージを表示すると判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記設定情報に印刷後の用紙の排紙方法が含まれていない場合、前記プレビュー判断部は、前記第一の印刷結果イメージを表示すると判断し、前記設定情報に前記印刷後の用紙の排紙方法が含まれている場合、前記プレビュー判断部は、前記排紙方法で排紙された前記第二の印刷結果イメージを表示すると判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記プレビュー判断部は、前記所定の加工が登録されている判断条件情報を参照することで、前記第一の印刷結果イメージと、前記第二の印刷結果イメージと、を前記設定情報に応じて切り替えることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【請求項5】
前記プレビュー判断部は、前記排紙方法が登録されている判断条件情報を参照することで、前記第一の印刷結果イメージと、前記第二の印刷結果イメージと、を前記設定情報に応じて切り替えることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記所定の加工は、ホチキス止め、パンチ穴、セパレータ挿入、余白、又は、印刷向き指定のいずれかであることを特徴とする請求項2又は4に記載のプログラム。
【請求項7】
前記排紙方法は、スタッカの指定、フェースアップ、フェースダウン、又は、裁断のいずれかであることを特徴とする請求項3又は5に記載のプログラム。
【請求項8】
前記設定情報が後処理を行う旨を含む場合、前記第二の印刷結果イメージは前記印刷後の用紙を処理する後処理装置により加工されたものであることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項9】
前記情報処理装置を、
前記画像形成装置から前記画像形成装置の情報を取得するプリンター情報取得部として機能させ、
前記画像形成装置の情報と前記設定情報とに齟齬がある場合、前記プレビュー判断部は、前記第一の印刷結果イメージ及び前記第二の印刷結果イメージではなく、エラーメッセージを表示すると判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記情報処理装置を、
印刷後の用紙を処理する後処理装置から前記後処理装置の情報を取得する後処理装置情報取得部として機能させ、
前記後処理装置の情報と前記設定情報とに齟齬がある場合、前記プレビュー判断部は、前記第一の印刷結果イメージ及び前記第二の印刷結果イメージではなく、エラーメッセージを表示すると判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、印刷結果イメージ表示方法、及び、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザーが情報処理装置を操作して印刷装置で文書を印刷する前に、期待する印刷結果が得られるかどうか確認したい場合がある。このため、プリンタードライバーは、プレビュー機能を有しており、実際の印刷の前に印刷結果イメージを表示する機能を有している。
【0003】
しかしながら、印刷設定等によっては実際の印刷結果と印刷結果イメージとが異なる場合もあり、印刷結果イメージを実際の印刷結果に近づける技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、印刷対象物の初期印刷設定を取得し、印刷対象物の実際に印刷される原稿様式情報を取得し、取得した原稿様式情報に基づいて、初期印刷設定を更新し、更新された印刷設定を反映した印刷結果イメージを作成する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、印刷結果イメージが実際の印刷結果と異なる場合があり、印刷してみると期待している印刷結果が得られていない場合がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、印刷結果イメージを実際の印刷結果に近づけることが可能なプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、画像形成装置に文書データの印刷を要求する情報処理装置を、前記文書データのプレビューを表示する指示を受け付けた場合、印刷アプリケーション又はプリンタードライバーの少なくとも一方から前記文書データの印刷に関する設定情報を取得する設定情報取得部と、前記文書データの内容を視覚化した第一の印刷結果イメージと、前記文書データが前記設定情報に応じて排紙された第二の印刷結果イメージと、を前記設定情報に応じて切り替えるプレビュー判断部、として機能させるプログラムを提供する。
【発明の効果】
【0007】
印刷結果イメージを実際の印刷結果に近づけることが可能なプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
プレビュー画面で表示される印刷結果イメージの一例を説明する図である。
印刷システムのシステム構成図の一例である。
コンピュータのハードウェア構成図の一例である。
プリンターのハードウェア構成図の一例である。
情報処理装置で動作するソフトウェアを示す図の一例である。
プレビュー処理ソフトが有する機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。
判断条件情報テーブルに設定されている判断条件情報の一例を示す図である。
プレビュー判断部によるプレビュー1、2のどちらを表示するかの判断例を示す図である。
情報テーブル(印刷アプリケーション)に保存される印刷アプリケーション設定情報、情報テーブル(プリンタードライバー)に保存されるプリンタードライバー設定情報の一例を示す図である。
情報テーブル(プリンター)に保存されるプリンターの情報を説明する図である。
情報テーブル(後処理装置)に保存される後処理装置の情報を説明する図である。
プリンターや後処理装置の情報を取得可能な場合、取得困難な場合の印刷結果イメージの作成方法を説明する図である。
プリンターが印刷データを印刷可能な場合に表示されるプレビュー2画面の一例である。
プリンターが印刷データを印刷実行するとエラーが発生する場合のエラーメッセージ画面の一例である。
排紙先に用紙が出力された状態を示すプレビュー2画面の一例である。
印刷枚数がホチキス止め可能用紙数超の場合のエラーメッセージ画面の一例である。
ユーザーがセパレータを挿入する設定を行った場合のプレビュー2画面の一例である(その1)。
ユーザーがセパレータを挿入する設定を行った場合のプレビュー2画面の一例である(その2)。
強制印刷の対象となる印刷設定の場合に表示されるエラーメッセージ画面、強制印刷した場合の印刷結果イメージを示すプレビュー2画面の一例である。
A3サイズの2ページ集約の印刷結果を裁断機でA4サイズに裁断する印刷設定の場合のプレビュー2画面の一例である。
プレビュー表示部又はエラーメッセージ表示部が表示するプレビュー2画面及びエラーメッセージ画面の画面遷移図の一例である。
プレビュー2表示後のプリンターの状態更新によるプレビュー2の更新を説明する図である。
印刷システムの処理の全体的な流れを説明するシーケンス図の一例である。
プリンター情報取得部及び後処理装置情報取得部が、プリンター及び後処理装置から情報を取得する処理を説明するフローチャート図の一例である。
プレビュー判断部がプレビュー1、2、エラーメッセージのいずれを表示するかを判断する処理を説明するフローチャート図の一例である。
プレビュー1と比較したプレビュー2の効果を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、情報処理装置と情報処理装置が行う印刷結果イメージ表示方法について図面を参照しながら説明する。
【0010】
<動作の概略>
図1は、本実施形態のプレビュー画面で表示される印刷結果イメージの一例を説明する図である。本実施形態では、情報処理装置が、従来の印刷結果イメージ(プレビュー1とする)に加え、より詳細な印刷結果イメージ(プレビュー2とする)を表示する。
(【0011】以降は省略されています)

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