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公開番号2023167924
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-24
出願番号2022079476
出願日2022-05-13
発明の名称作業車両
出願人株式会社TMT
代理人個人
主分類E02F 3/815 20060101AFI20231116BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】急勾配等の作業不適環境を道造しながら進行することができる作業車両を提供する。
【解決手段】前進後退可能な下部走行体1と、キャビン7が設けられた上部旋回体2と、下部走行体1の前端部に前方に延びる左右1対の下部アーム11とを有し、1対の下部アーム11は、この下部アーム11の先端に装着されたバックホータイプのバケット12と、下部アーム11を前後方向に伸縮させる伸縮シリンダ13と、下部アーム11の基端部を回動中心として上下方向に回動させる回動シリンダ14と、下部アーム11の基端部を回動中心として車幅方向に揺動させる揺動シリンダ15とを夫々有し、一方の下部アーム11の先端に装着されたバケット12と他方の下部アーム11の先端に装着されたバケット12とが夫々独立して動作可能に構成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
前進後退可能な下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に支持され且つ作業機構とキャビンが設けられた上部旋回体とを備えた作業車両において、
前記下部走行体の車体前端部に車両前後方向前方に延びる左右1対の下部アームを有し、
前記1対の下部アームは、このアーム先端に装着されたバックホータイプのバケットと、前記アームを車両前後方向に伸縮させる伸縮手段と、前記下部アームの基端部を回動中心として上下方向に回動させる回動手段と、前記下部アームの基端部を回動中心として車幅方向に揺動させる揺動手段とを夫々有し、
一方のアーム先端に装着された前記バケットと他方のアーム先端に装着された前記バケットとが夫々独立して動作可能に構成されたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記下部走行体の車体後端部に左右1対のアウトリガを設け、
地面に掘り込んだ前記バケットと前記アウトリガが協働して前記作業車両を支持することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記揺動手段は、車幅方向最大揺動時、前記バケットが前記下部走行体の車幅方向外側部分よりも車幅方向外側に位置するように作動することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記上部旋回体を前記下部走行体に対して車両前後方向端部を回動中心として姿勢変更させる姿勢変更手段を有することを特徴とする請求項2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、前進後退可能な下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に支持され且つ作業機構とキャビンが設けられた上部旋回体とを備えた作業車両に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、無限軌道等の走行機構を有する下部走行体と、作業者が搭乗するキャビン、エンジン、油圧ポンプ等の駆動源が付設された上部旋回体と、この旋回体に設けられた土木建設用作業機構とを備えた油圧ショベル型作業車両は知られている。
作業車両の下部走行体には、バケット等の作業機構により掘削作業を行った際、地面の整地、押土、埋め戻しを行うことを目的として、ブレード(排土板)を備えたドーザ機構が設けられている。
【0003】
特許文献1の土木建設機械の多目的ブレードは、下部走行体の前部に回動可能に支持された左右1対のアームと、これら1対のアームを上下方向に回動するアーム用油圧シリンダと、1対のアームの先端に回動自在に軸支された単一のブレードと、このブレードを上下方向に回転移動するブレード用油圧シリンダとを備えている。
また、特許文献2の上部旋回体を有する建設機械用ドーザ装置は、下部走行体の前部に回動可能に支持された左右1対のアームと、これら1対のアームを上下方向に回動するアーム用油圧シリンダと、1対のアームの先端に回動自在に軸支されたブレードと、ブレードをアームの長手方向に伸縮するブレード用油圧シリンダとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-257107号公報
特開平8-120706号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1,2のドーザ機構は、地面に対する整地機能に加え、ブレードにアウトリガの機能を付与することにより、別途アウトリガを追加することなく地面に対する設置領域を増加して、作業機構による作業を機体を安定化した状態で実行することができる。
しかし、特許文献1,2の作業車両では、前提として平地での作業を想定しているため、標高が高く且つ起伏が激しい地形であって作業には適していない環境(以下、便宜上、作業不適環境という)下において土木建設作業を行う場合、作業車両が目的地である作業場所まで到達することができず、最終的に作業機構による作業を実行することができない虞がある。
【0006】
通常、作業不適環境下において山林の樹木等を伐採作業するとき、作業機構のアーム先端に元々取付けられたアタッチメントを、伐倒、造材作業用アタッチメント(例えば、ハーベスタ)に取り換える。そして、このハーベスタが装着された作業車両は、作業車両自身で山間の斜面や起伏が激しい地形を車両が通れるように道造しながら目的の作業場所に向かう必要がある。一般に、油圧ショベルの登坂可能な傾斜角度は、15°~18°と言われており、作業場所に到達するまでの走行経路の勾配が上記傾斜角度範囲を超える場合、作業車両が、自己駆動力だけで作業場所まで登ることは困難である。
即ち、急勾配等の作業不適環境を道造しながら進行することは容易ではない。
【0007】
本発明の目的は、急勾配等の作業不適環境を道造しながら進行可能な作業車両等を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1の発明は、前進後退可能な下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に支持され且つ作業機構とキャビンが設けられた上部旋回体とを備えた作業車両において、前記下部走行体の車体前端部に車両前後方向前方に延びる左右1対の下部アームを有し、前記1対の下部アームは、このアーム先端に装着されたバックホータイプのバケットと、前記アームを車両前後方向に伸縮させる伸縮手段と、前記下部アームの基端部を回動中心として上下方向に回動させる回動手段と、前記下部アームの基端部を回動中心として車幅方向に揺動させる揺動手段とを夫々有し、一方のアーム先端に装着された前記バケットと他方のアーム先端に装着された前記バケットとが夫々独立して動作可能に構成されたことを特徴としている。
【0009】
この作業車両では、前記下部走行体の車体前端部に車両前後方向前方に延びる左右1対の下部アームを有し、前記1対の下部アームは、このアーム先端に装着されたバックホータイプのバケットと、前記アームを車両前後方向に伸縮させる伸縮手段と、前記下部アームの基端部を回動中心として上下方向に回動させる回動手段と、前記下部アームの基端部を回動中心として車幅方向に揺動させる揺動手段とを夫々有するため、バケットを上下左右前後に動作させることができ、道造に伴う整地、押土、埋め戻しを行うことができる。一方のアーム先端に装着された前記バケットと他方のアーム先端に装着された前記バケットとが夫々独立して動作可能に構成されたため、各々のアーム先端に装着されたバケットで地面を掘り込むことができ、作業不適環境であっても下部走行体の駆動力と伸縮手段の合計の駆動力によって作業車両を登坂させることができる。また、地形の起伏に拘らずバケットが地面を掘り込むことができ、地面に掘り込んだバケットをアウトリガとして用いることにより機体を安定化した状態で作業機構による作業を実行することができる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記下部走行体の車体後端部に左右1対のアウトリガを設け、地面に掘り込んだ前記バケットと前記アウトリガが協働して前記作業車両を支持することを特徴としている。この構成によれば、機体を一層安定化した状態で作業を実行することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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