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公開番号2023167589
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-24
出願番号2022078883
出願日2022-05-12
発明の名称受信装置
出願人日本放送協会
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類H04N 21/462 20110101AFI20231116BHJP(電気通信技術)
要約【課題】衛星放送の受信品質が低下しても視聴を継続できるようにする。
【解決手段】受信装置1は、BS放送を受信する放送受信部11と、放送同時配信を受信する配信受信部12と、出力機器15への出力を、放送受信部11で受信したBS放送と、配信受信部12で受信した放送同時配信との間で切り替える切替部13と、配信受信部12と切替部13を制御する監視・制御部14と、を有する。監視・制御部14は、BS放送の受信品質を示すデータが、第1閾値Th1未満になると、出力機器15への出力を、BS放送から放送同時配信に切り替える。放送同時配信への切り替え後に、受信品質を示すデータが、第2閾値Th2以上になると、出力機器15への出力を、放送同時配信からBS放送に切り替える。第2閾値Th2は、第1閾値Th1よりも受信品質が良くなる側にオフセットした値に設定されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
放送衛星を利用した放送と、インターネット回線を利用した放送同時配信の両方を受信可能な受信装置であって、
前記放送衛星を利用した放送を受信する放送受信部と、
前記インターネット回線を利用した放送同時配信を受信する配信受信部と、
出力機器への出力を、前記放送受信部で受信した放送と、前記配信受信部で受信した配信との間で切り替える切替部と、
前記配信受信部と前記切替部を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記放送受信部で受信した放送の受信品質を示すデータが、第1閾値未満になると、前記出力機器への出力を、前記放送から前記放送同時配信に切り替え、
前記放送同時配信への切り替え後に、前記受信品質を示すデータが、第2閾値以上になると、前記出力機器への出力を、前記放送同時配信から前記放送に切り替え、
前記第2閾値は、前記第1閾値よりも前記受信品質が良くなる側にオフセットした値に設定されている、受信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記放送を前記出力機器に出力している間、前記配信受信部による前記放送同時配信の受信を停止させており、
前記制御部は、
前記放送を前記出力機器に出力しているときに、前記受信品質を示すデータが前記第2閾値未満になると、前記配信受信部による放送同時配信の受信を開始し、
前記制御部は、
前記受信品質を示すデータが第3閾値以上になると、前記配信受信部による放送同時配信の受信を停止し、
前記第3閾値は、前記第2閾値よりも前記受信品質が良くなる側にオフセットした値に設定されている、請求項1に記載の受信装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記放送を前記出力機器に出力している間、前記配信受信部による前記放送同時配信の受信に帯域制限をかけており、
前記制御部は、
前記放送を前記出力機器に出力しているときに、前記受信品質を示すデータが第2閾値未満になると、前記帯域制限を解消し、
前記制御部は、
前記受信品質を示すデータが第3閾値以上になると、前記配信受信部による放送同時配信の受信の帯域制限を開始し、
前記第3閾値は、前記第2閾値よりも前記受信品質が良くなる側にオフセットした値に設定されている、請求項1に記載の受信装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記放送を前記出力機器に出力している間、前記配信受信部による前記放送同時配信の受信に帯域制限をかけており、
前記制御部は、
前記放送を前記出力機器に出力しているときに、前記受信品質を示すデータが第4閾値未満になると、前記帯域制限を解消し、
前記制御部は、
前記受信品質を示すデータが第3閾値以上になると、前記配信受信部による放送同時配信の受信の帯域制限を開始し、
前記第3閾値は、前記第2閾値よりも前記受信品質が良くなる側にオフセットした値に設定されており、
前記第4閾値は、前記第1閾値と前記第2閾値の間の値に設定されている、請求項1に記載の受信装置。
【請求項5】
前記第1閾値は、前記放送衛星を利用した放送の受信限界を規定する下限値よりも、前記受信品質が良くなる側にオフセットした値に設定されている、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の受信装置。
【請求項6】
前記受信品質を規定するデータは、C/N、MER、BERのうちの少なくともひとつである、請求項5に記載の受信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、衛星放送と、インターネット回線を利用した放送同時配信の受信が可能な受信装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
衛星放送は降雨減衰による影響を受けやすく、豪雨災害等の場合に放送が一時的に受信できない可能性がある。降雨減衰に対する補償の手段には階層伝送が挙げられるが、階層伝送は伝送容量が小さく限られており、画質も十分とは言えない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-162211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、放送経由の情報とインターネット経由の情報を切り替える方式を開示する。
降雨減衰により衛星放送の受信品質が低下したときに、放送衛星を利用した放送を、インターネット回線を利用した放送同時配信に切り替えることが考えられる。この場合、降雨減衰に起因する受信不良を回避することができる。
しかし、特許文献1のように、インターネット回線に常時接続して、放送同時配信を衛星放送に並行して受信すると、定額制でないインターネット接続サービスを利用する場合には、利用者の負担が大きくなる。
【0005】
また、降雨に起因する衛星放送の受信品質の低下の程度には振れがある。そのため、放送衛星を利用した放送と、インターネット回線を利用した放送同時配信との切り替えが頻繁に起こる場合も想定される。かかる切り替えが頻繁に起こると、利用者に煩わしさを感じさせる可能性もある。
【0006】
本発明は、前記した問題点に鑑み創案されたもので、降雨減衰などに起因して衛星放送の受信品質が低下した時に、利用者の負担を抑えつつ、インターネット同時配信に切り替えて視聴を継続できる受信装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、実施形態の一態様として、放送衛星を利用した放送と、インターネット回線を利用した放送同時配信の両方を受信可能な受信装置であって、前記放送衛星を利用した放送を受信する放送受信部と、前記インターネット回線を利用した放送同時配信を受信する配信受信部と、出力機器への出力を、前記放送受信部で受信した放送と、前記配信受信部で受信した配信との間で切り替える切替部と、前記配信受信部と前記切替部を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記受信品質を示すデータが、第1閾値未満になると、前記出力機器への出力を、前記放送から前記放送同時配信に切り替え、前記放送同時配信への切り替え後に、前記受信品質を示すデータが、第2閾値以上になると、前記出力機器への出力を、前記放送同時配信から前記放送に切り替え、前記第2閾値は、前記第1閾値よりも前記受信品質が良くなる側にオフセットした値に設定されている、構成とした。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、衛星放送の受信品質が低下した時に、利用者の負担を抑えつつ、インターネット同時配信に切り替えて視聴を継続できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る受信装置を採用した放送システムの概略構成図である。
図1の受信装置での処理を説明するタイミングチャートである。
図1の受信装置での処理を説明するフローチャートである。
受信品質と2つの閾値との比較により、BS放送と放送同時配信を切り替える場合のタイミングチャートである。
図1の受信装置での変形例1にかかる処理を説明するフローチャートである。
図1の受信装置での変形例2にかかる処理を説明するタイミングチャートである。
図1の受信装置での変形例2にかかる処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を、放送システム100の受信装置1に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、放送システム100では、放送衛星BSが、アップリンク主局MSから放送衛星BSに向けて送信(アップリンク)された電波を受信する。放送衛星BSは、受信した電波を周波数変換したのち、地上に向けて再送信する。
さらに、放送システム100では、放送局に設置された同時配信サーバSVが、インターネット回線INに、放送同時配信のIPストリーミング信号を出力する。
(【0011】以降は省略されています)

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