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公開番号2023166620
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-21
出願番号2023159990,2022509156
出願日2023-09-25,2020-08-14
発明の名称ルマサンプル位置を参照してクロマブロックの予測モードを決定する画像符号化/復号化方法、装置、及びビットストリームを伝送する方法
出願人エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド,LG ELECTRONICS INC.
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 19/11 20140101AFI20231114BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本発明は、画像符号化/復号化方法及び装置に関する。
【解決手段】画像符号化/復号化方法及び装置が提供される。本開示による画像復号化装置によって行われる画像復号化方法は、画像を分割して現在クロマブロックを識別するステップと、前記現在クロマブロックと対応する第1ルマサンプル位置に行列ベースのイントラ予測モードが適用されるか否かを識別するステップと、前記行列ベースのイントラ予測モードが適用されなければ、前記現在クロマブロックと対応する第2ルマサンプル位置に所定の予測モードが適用されるか否かを識別するステップと、前記所定の予測モードが適用されなければ、前記現在クロマブロックのイントラ予測モード候補を、前記現在クロマブロックと対応する第3ルマサンプル位置に適用されるイントラ予測モードに基づいて決定するステップと、を含むことができる。
【選択図】図26
特許請求の範囲【請求項1】
画像復号化装置によって行われる画像復号化方法であって、
画像を分割して現在クロマブロックを識別するステップと、
前記現在クロマブロックのツリータイプを決定するステップと、
前記現在クロマブロックのツリータイプがデュアルツリーであることに基づいて、前記現在クロマブロックと対応する第1ルマサンプル位置に行列ベースのイントラ予測モードが適用されるか否かを識別するステップと、
前記行列ベースのイントラ予測モードが適用されなければ、前記現在クロマブロックと対応する第2ルマサンプル位置に所定の予測モードが適用されるか否かを識別するステップと、
前記所定の予測モードが適用されなければ、前記現在クロマブロックのイントラ予測モード候補を前記現在クロマブロックと対応する第3ルマサンプル位置に適用されるイントラ予測モードに基づいて決定するステップと、を含み、
前記所定の予測モードはパレットモードである、画像復号化方法。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記第1ルマサンプル位置は、前記現在クロマブロックに対応するルマブロックの幅と高さのうちの少なくとも一つに基づいて決定される、請求項1に記載の画像復号化方法。
【請求項3】
前記第1ルマサンプル位置は、前記現在クロマブロックに対応するルマブロックの左上側サンプル位置、前記ルマブロックの幅及び前記ルマブロックの高さに基づいて決定される、請求項1に記載の画像復号化方法。
【請求項4】
前記第1ルマサンプル位置は、前記第3ルマサンプル位置と同じ位置である、請求項3に記載の画像復号化方法。
【請求項5】
前記第2ルマサンプル位置は、前記現在クロマブロックに対応するルマブロックの幅と高さのうちの少なくとも一つに基づいて決定される、請求項1に記載の画像復号化方法。
【請求項6】
前記第2ルマサンプル位置は、前記現在クロマブロックに対応するルマブロックの左上側サンプル位置、前記ルマブロックの幅及び前記ルマブロックの高さに基づいて決定される、請求項1に記載の画像復号化方法。
【請求項7】
前記第2ルマサンプル位置は、前記第3ルマサンプル位置と同じ位置である、請求項6に記載の画像復号化方法。
【請求項8】
前記第1ルマサンプル位置、前記第2ルマサンプル位置及び前記第3ルマサンプル位置は、互いに同一の位置である、請求項1に記載の画像復号化方法。
【請求項9】
前記第1ルマサンプル位置は、前記現在クロマブロックに対応するルマブロックの中心位置である、請求項8に記載の画像復号化方法。
【請求項10】
前記第1ルマサンプル位置のx成分位置は、前記現在クロマブロックに対応するルマブロックの左上側サンプルのx成分位置に前記ルマブロックの幅の半分を加えることにより決定され、
前記第1ルマサンプル位置のy成分位置は、前記現在クロマブロックに対応するルマブロックの左上側サンプルのy成分位置に前記ルマブロックの高さの半分を加えることにより決定される、請求項8に記載の画像復号化方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像符号化/復号化方法及び装置に係り、より詳細には、クロマブロックのイントラ予測モードを決定する画像符号化/復号化方法、装置、及び本開示の画像符号化方法/装置によって生成されたビットストリームを伝送する方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
最近、高解像度、高品質の画像、例えばHD(High Definition)画像及びUHD(Ultra High Definition)画像への需要が多様な分野で増加している。画像データが高解像度、高品質になるほど、従来の画像データに比べて、伝送される情報量又はビット量が相対的に増加する。伝送される情報量又はビット量の増加は、伝送費用と保存費用の増加をもたらす。
【0003】
これにより、高解像度、高品質画像の情報を効果的に伝送又は保存し、再生するための高効率の画像圧縮技術が求められる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、符号化/復号化効率が向上した画像符号化/復号化方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
また、本開示は、より少ない数のルマサンプル位置を参照してクロマブロックの予測モードを決定することにより、符号化/復号化効率の向上を図る画像符号化/復号化方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
また、本開示は、本開示による画像符号化方法又は装置によって生成されたビットストリームを伝送する方法を提供することを目的とする。
【0007】
また、本開示は、本開示による画像符号化方法又は装置によって生成されたビットストリームを保存した記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
また、本開示は、本開示による画像復号化装置によって受信され、復号化されて画像の復元に利用されるビットストリームを保存した記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
本開示で解決しようとする技術的課題は上述した技術的課題に制限されず、上述していない別の技術的課題は以降の記載から本開示の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解できるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示の一態様による画像復号化装置によって行われる画像復号化方法は、画像を分割して現在クロマブロックを識別するステップと、前記現在クロマブロックと対応する第1ルマサンプル位置に行列ベースのイントラ予測モードが適用されるか否かを識別するステップと、前記行列ベースのイントラ予測モードが適用されなければ、前記現在クロマブロックと対応する第2ルマサンプル位置に所定の予測モードが適用されるか否かを識別するステップと、前記所定の予測モードが適用されなければ、前記現在クロマブロックのイントラ予測モード候補を前記現在クロマブロックと対応する第3ルマサンプル位置に適用されるイントラ予測モードに基づいて決定するステップと、を含むことができる。前記所定の予測モードは、IBC(Intra Block Copy)モード又はパレットモードであり得る。
(【0011】以降は省略されています)

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