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公開番号
2023166619
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-11-21
出願番号
2023159970,2021554571
出願日
2023-09-25,2020-03-09
発明の名称
エアロゾル供給デバイス
出願人
ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド
,
Nicoventures Trading Limited
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20231114BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル供給デバイスが提供される。
【解決手段】デバイスは、複数の電気的構成要素と、エアロゾル生成材料を加熱するためのヒータ構成要素を備える加熱アセンブリと、複数の電気的構成要素及び加熱アセンブリに電力供給するためのバッテリーとを具備する。使用中において、複数の電気的構成要素の電力消費は、約0.25W未満である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル供給デバイスであって、
複数の電気的構成要素と、
誘導加熱回路と、加熱セッションにわたってエアロゾル生成材料を加熱するためのヒータ構成要素とを備える加熱アセンブリと、
前記複数の電気的構成要素及び前記加熱アセンブリに電力供給するためのバッテリーであり、供給電圧を供給するバッテリーと
を具備し、
前記複数の電気的構成要素がコントローラを備え、
前記コントローラは、前記誘導加熱回路への電力の供給を制御するように構成され、
前記供給電圧が変化する場合に、前記コントローラは、前記誘導加熱回路に供給される制御電圧を変化させて、目標電力と等しい電力の供給を維持するように構成されている、エアロゾル供給デバイス。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記目標電力は、前記加熱セッションにわたって一定である、請求項1に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項3】
前記目標電力は、第1の期間における第1の一定値から第2の期間における第2の一定値に減少する、請求項1に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項4】
前記バッテリーから引き込まれる電流が、前記コントローラによって測定され、前記電力の供給を決定するために使用される、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項5】
前記コントローラは、前記電力の供給が前記目標電力に等しくないときに、前記目標電力へ前記電力の供給を調整するために、所定の時間間隔にわたって所定の量だけ前記制御電圧を調整するように構成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項6】
エアロゾル供給デバイスであって、
複数の電気的構成要素と、
誘導加熱回路と、加熱セッションにわたってエアロゾル生成材料を加熱するためのヒータ構成要素とを備える加熱アセンブリと、
前記複数の電気的構成要素及び前記加熱アセンブリに電力供給するためのバッテリーであり、供給電圧を供給するバッテリーと
を具備し、
前記複数の電気的構成要素がコントローラを備え、
前記コントローラは、前記誘導加熱回路への電力の供給を制御するように構成され、
前記コントローラは、前記加熱セッションの開始時に、前記誘導加熱回路に供給される制御電圧を所定の初期値に設定するように構成され、
前記コントローラは、前記電力の供給が目標電力に達するまで、所定の間隔にわたって所定の量だけ前記制御電圧を繰り返し増加させるように構成されている、エアロゾル供給デバイス。
【請求項7】
前記目標電力は、前記加熱セッションにわたって一定である、請求項6に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項8】
前記目標電力は、第1の期間における第1の一定値から第2の期間における第2の一定値に減少する、請求項6に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項9】
前記バッテリーから引き込まれる電流が、前記コントローラによって測定され、前記電力の供給を決定するために使用される、請求項6~8のいずれか一項に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項10】
エアロゾル供給デバイスであって、
複数の電気的構成要素と、
誘導加熱回路と、加熱セッションにわたってエアロゾル生成材料を加熱するためのヒータ構成要素とを備える加熱アセンブリと、
前記複数の電気的構成要素及び前記加熱アセンブリに電力供給するためのバッテリーであり、供給電圧を供給するバッテリーと
を具備し、
前記複数の電気的構成要素がコントローラを備え、
前記コントローラは、前記誘導加熱回路への電力の供給を制御するように構成され、
前記コントローラは、前記誘導加熱回路に供給される制御電圧を変化させて、目標電力と等しい電力の供給を維持するように構成され、
前記目標電力は、第1の期間における第1の一定値から第2の期間における第2の一定値に減少する、エアロゾル供給デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル供給デバイス及びエアロゾル供給システムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景】
【0002】
シガレット、シガー及び同様のものなどの喫煙品は、使用中にタバコを燃焼させてタバコの煙を発生させる。燃焼なしに化合物を放出する製品を創出することにより、タバコを燃焼させるこれらの物品の代替物を提供するための試みがなされてきた。そのような製品の例としては、材料を燃焼させずに加熱することにより化合物を放出する加熱デバイスがある。材料は、例えば、ニコチンを含有してもしなくてもよいタバコ又は他の非タバコ製品であってもよい。
【概要】
【0003】
本開示の第1の態様によれば、
複数の電気的構成要素と、
エアロゾル生成材料を加熱するためのヒータ構成要素を備える加熱アセンブリと、
前記複数の電気的構成要素及び前記加熱アセンブリに電力供給するためのバッテリーと
を具備するエアロゾル供給デバイスであって、
使用中において、前記複数の電気的構成要素の電力消費が約0.25W未満である、エアロゾル供給デバイスが提供される。
【0004】
本開示の第2の態様によれば、
複数の電気的構成要素と、
エアロゾル生成材料を加熱するためのヒータ構成要素を備える加熱アセンブリと、
前記複数の電気的構成要素及び前記加熱アセンブリに電力供給するためのバッテリーと
を具備するエアロゾル供給デバイスであって、
使用中において、前記複数の電気的構成要素の電力消費が、前記加熱アセンブリの電力消費の約1%未満である、エアロゾル供給デバイスが提供される。
【0005】
本開示の第3の態様によれば、
第1の態様に係るエアロゾル供給デバイスと、
エアロゾル生成材料を含む物品と
を具備するエアロゾル供給システムが提供される。
【0006】
本発明のさらなる特徴及び利点が、添付の図面を参照してなされる、単に例として与えられる本発明の好適な実施形態についての以下の説明から明らかとなるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、エアロゾル生成デバイスの例の正面図を示す。
図2は、外カバーが除去された図1のエアロゾル生成デバイスの正面図を示す。
図3は、図1のエアロゾル生成デバイスの断面図を示す。
図4は、図2のエアロゾル生成デバイスの分解組立図を示す。
図5Aは、エアロゾル生成デバイス内の加熱アセンブリの断面図を示す。図5Bは、図5Aの加熱アセンブリの一部分の拡大図を示す。
図6は、図1から図5Bのエアロゾル生成デバイスのための例示的な誘導加熱回路の模式図を示す。
図7Aは、図6の例示的な誘導加熱回路のインダクタを通る電流の模式図を示す。
図7Bは、図6の例示的な誘導加熱回路の電流検知抵抗器の両端の電圧の模式図を示す。
図8は、図6の回路のスイッチング構成体の両端の電圧の模式図を示す。
図9は、図1から図5Bのデバイスのための例示的な誘導加熱回路の別の模式図を示す。
図10~13は、前出の図によって表されている例示的な誘導加熱回路のための例示的な制御構成体の様々な部分を示す。
図10~13は、前出の図によって表されている例示的な誘導加熱回路のための例示的な制御構成体の様々な部分を示す。
図10~13は、前出の図によって表されている例示的な誘導加熱回路のための例示的な制御構成体の様々な部分を示す。
図10~13は、前出の図によって表されている例示的な誘導加熱回路のための例示的な制御構成体の様々な部分を示す。
図14は、例示的な誘導加熱回路の各局面を制御する例示的方法のフローチャート図を示す。
図15は、例示的な誘導加熱回路の各局面を制御する別の例示的方法のフローチャート図を示す。
図16は、例示的な誘導加熱回路の動作中におけるインダクタの温度及びインダクタに供給されるべき目標電力の模式図を示す。
【詳細な説明】
【0008】
本明細書において用いられる場合、「エアロゾル生成材料」との用語は、加熱したときに揮発成分を典型的にはエアロゾルの形態で提供する材料を含む。エアロゾル生成材料は、任意のタバコ含有材料を含み、例えば、タバコ、タバコ派生物、膨張タバコ、再生タバコ又はタバコ代替品のうちの1つ又は複数を含んでもよい。エアロゾル生成材料はさらに、製品によってニコチンを含有してもしなくてもよい他の非タバコ製品を含んでもよい。エアロゾル生成材料は、例えば固体、液体、ゲル、ワックス又は同様のものの形態であってもよい。エアロゾル生成材料はさらに、例えば、複数の材料の組み合わせ又は混合物であってもよい。エアロゾル生成材料はさらに、「喫煙材」として知られるものであってもよい。
【0009】
エアロゾル生成材料を加熱してエアロゾル生成材料の少なくとも1つの成分を揮発させ、典型的には、エアロゾル生成材料を燃焼又は発火させることなく、吸入可能なエアロゾルを形成する装置が知られている。そのような装置は、「エアロゾル生成デバイス」、「エアロゾル供給デバイス」、「非燃焼加熱式デバイス」、「タバコ加熱製品デバイス」若しくは「タバコ加熱デバイス」又は類似のものとして説明される場合がある。同様に、典型的には、ニコチンを含有してもしなくてもよい液体の形態のエアロゾル生成材料を気化させる、いわゆるeシガレットデバイスも存在する。エアロゾル生成材料は、装置に挿入可能なロッド、カートリッジ若しくはカセット又は同様のものの形態であってもよい、又はその一部として提供されてもよい。エアロゾル生成材料を加熱及び揮発させるためのヒータが、装置の「固定的な」部品として提供されてもよい。
【0010】
エアロゾル供給デバイスは、加熱のためにエアロゾル生成材料を含む物品を受けることができる。この文脈における「物品」とは、エアロゾル生成材料を揮発させるために加熱される、エアロゾル生成材料を使用中に含む又は含有し、任意選択的に他の構成要素を使用中に含む又は含有する構成要素である。ユーザは、ユーザが後に吸入するエアロゾルを生成するために物品が加熱される前に、物品をエアロゾル供給デバイスに挿入してもよい。物品は、例えば、物品を受けるようにサイズ調整されたデバイスの加熱チャンバ内に配置されるように構成された所定の又は特定のサイズのものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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