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公開番号2023166618
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-21
出願番号2023159365,2022108782
出願日2023-09-25,2022-02-14
発明の名称サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20231114BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者が異なる方式で手続きを進めることのできる手続エリアのスループットを向上することに寄与するシステムを提供する。
【解決手段】システムは、認証端末と、サーバ装置と、を含む。認証端末は、異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な装置である。サーバ装置は、検出部と、判定部と、モード制御部と、を備える。検出部は、認証端末で手続きを行うための待機場所を撮影した画像データを用いて、待機場所で待機する待機者を検出する。判定部は、認証端末で進める手続きに関する待機者の種別を判定する。モード制御部は、待機者の種別と認証端末の動作モードが整合していない場合、認証端末に動作モードの変更を指示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な認証端末で手続きを行うために前記認証端末に向かう人物を撮影することで得られた画像データを用いて、前記人物を検出する、検出部と、
前記人物が第1の手続き方式により前記手続きを進めることができるか否かを示す前記人物の種別を判定する、判定部と、
前記人物の種別と前記認証端末の動作モードが整合していない場合、前記認証端末に動作モードの変更を指示する、モード制御部と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な認証端末で手続きを行うために前記認証端末に向かう人物の生体情報を取得する取得部と、
前記取得した生体情報と予め登録された生体情報との照合処理の結果に基づいて、前記認証端末の動作モードの設定を指示する、モード制御部と、
を備える、サーバ装置。
【請求項3】
前記モード制御部は、前記照合処理が成功の場合、前記認証端末を生体認証に対応した動作モードに設定し、前記照合処理が失敗の場合、前記認証端末を生体認証以外の方式に対応した動作モードに設定する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記第1の手続き方式は、生体認証を用いた手続きであり、
前記認証端末は、前記生体認証に対応した生体認証対応モードと前記生体認証以外の方式に対応した生体認証非対応モードの切り替えが可能であり、
前記モード制御部は、
前記認証端末が前記生体認証対応モードで動作し、前記人物がシステム非登録者の場合、又は、前記認証端末が前記生体認証非対応モードで動作し、前記人物がシステム登録者の場合に、前記認証端末に対して動作モードの変更を指示する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項5】
サーバ装置において、
異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な認証端末で手続きを行うために前記認証端末に向かう人物を撮影することで得られた画像データを用いて、前記人物を検出し、
前記人物が第1の手続き方式により前記手続きを進めることができるか否かを示す前記人物の種別を判定し、
前記人物の種別と前記認証端末の動作モードが整合していない場合、前記認証端末に動作モードの変更を指示する、サーバ装置の制御方法。
【請求項6】
前記第1の手続き方式は、生体認証を用いた手続きである、請求項5に記載のサーバ装置の制御方法。
【請求項7】
前記認証端末は、前記生体認証に対応した生体認証対応モードと前記生体認証以外の方式に対応した生体認証非対応モードの切り替えが可能であり、
前記認証端末が前記生体認証対応モードで動作し、前記人物がシステム非登録者の場合、又は、前記認証端末が前記生体認証非対応モードで動作し、前記人物がシステム登録者の場合に、前記認証端末に対して動作モードの変更を指示する、請求項6に記載のサーバ装置の制御方法。
【請求項8】
サーバ装置において、
異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な認証端末で手続きを行うために前記認証端末に向かう人物の生体情報を取得し、
前記取得した生体情報と予め登録された生体情報との照合処理の結果に基づいて、前記認証端末の動作モードの設定を指示する、サーバ装置の制御方法。
【請求項9】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な認証端末で手続きを行うために前記認証端末に向かう人物を撮影することで得られた画像データを用いて、前記人物を検出する処理と、
前記人物が第1の手続き方式により前記手続きを進めることができるか否かを示す前記人物の種別を判定する処理と、
前記人物の種別と前記認証端末の動作モードが整合していない場合、前記認証端末に動作モードの変更を指示する処理と、
を実行させるためのプログラム。
【請求項10】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な認証端末で手続きを行うために前記認証端末に向かう人物の生体情報を取得する処理と、
前記取得した生体情報と予め登録された生体情報との照合処理の結果に基づいて、前記認証端末の動作モードの設定を指示する処理と、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
空港利用者の利便性向上を目的とした技術や空港内の業務効率改善を目的とした技術の開発が進められている。
【0003】
例えば、特許文献1には、入国審査システムの効率化に寄与するゲート装置を提供する、と記載されている。特許文献1のゲート装置は、通信部と、切り替え部と、を備える。通信部は、出入国審査を受ける利用者全体における第1の国籍を持つ利用者の比率を計算し、計算された利用者の比率に基づきゲート装置の動作モードを決定する、管理サーバと通信する。切り替え部は、審査対象者の出入国審査に関する動作モードを管理サーバが決定した動作モードに切り替える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2021/166066号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、空港内の手続きが生体認証を用いて行われることがある。しかしながら、生体認証を用いない既存の手続きを選択する利用者も存在する。即ち、利用者は、生体認証を利用して手続を進めるか、係員が配された有人レーンで手続きを進めるか選択する必要がある。ここで、生体認証を利用した手続方式と既存の手続きを選択できる手続エリアにおいて、利用者が手続方式の選択を誤ると、手続エリアにおけるスループットが低下してしまう。
【0006】
なお、当該問題点は、上記特許文献1に開示された技術を用いても解決することはできない。特許文献1は、出入国審査を受ける利用者の国籍に応じてゲート装置の動作モードを決定することを開示し、利用者が選択した手続き方式とは無関係な技術を開示する。
【0007】
本発明は、利用者が異なる方式で手続きを進めることのできる手続エリアのスループットを向上することに寄与する、システム、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の視点によれば、異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な、認証端末と、サーバ装置と、を含み、前記サーバ装置は、前記認証端末で手続きを行うための待機場所を撮影することで得られた画像データを用いて、前記待機場所で待機する待機者を検出する、検出部と、前記認証端末で進める手続きに関する前記待機者の種別を判定する、判定部と、前記待機者の種別と前記認証端末の動作モードが整合していない場合、前記認証端末に動作モードの変更を指示する、モード制御部と、を備える、システムが提供される。
【0009】
本発明の第2の視点によれば、異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な、認証端末で手続きを行うための待機場所を撮影することで得られた画像データを用いて、前記待機場所で待機する待機者を検出する、検出部と、前記認証端末で進める手続きに関する前記待機者の種別を判定する、判定部と、前記待機者の種別と前記認証端末の動作モードが整合していない場合、前記認証端末に動作モードの変更を指示する、モード制御部と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0010】
本発明の第3の視点によれば、サーバ装置において、異なる手続き方式のそれぞれに対応する異なる動作モードで動作可能な、認証端末で手続きを行うための待機場所を撮影することで得られた画像データを用いて、前記待機場所で待機する待機者を検出し、前記認証端末で進める手続きに関する前記待機者の種別を判定し、前記待機者の種別と前記認証端末の動作モードが整合していない場合、前記認証端末に動作モードの変更を指示する、サーバ装置の制御方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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