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公開番号2023166599
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-21
出願番号2023154090,2023016500
出願日2023-09-21,2018-08-31
発明の名称散剤計量装置及び散剤計量分包装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人個人
主分類A61J 3/00 20060101AFI20231114BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】作業効率が高い散剤計量分包装置を提供する。
【解決手段】散剤計量分包装置1は、散剤供給機構15と、計量部16と、排出部22と、分包部23と、搬送部13と、制御装置と、を備える。散剤供給機構15は、散剤容器14から中間容器101に散剤を供給する。制御装置は、排出部22に中間容器101又は外部計量容器103が存在するか否かを特定し、排出部22に中間容器101及び外部計量容器103の何れも存在しないと判定した場合、排出部22に中間容器101を搬送可能であると判定し、搬送部13を制御し、排出部22に中間容器101を搬送する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の散剤容器から第2の散剤容器に散剤を供給する散剤供給機構と、
前記第2の散剤容器に供給された散剤の重量を計量する計量部と、
前記第2の散剤容器を取付可能、かつ、前記散剤供給機構を用いることなく供給された散剤を収容する第3の散剤容器を取付可能であり、前記第2の散剤容器と前記第3の散剤容器から選択された1つの散剤容器が取り付けられ、取り付けられた散剤容器から散剤を排出する排出部と、
前記排出部により前記第2の散剤容器又は前記第3の散剤容器から排出された散剤を分包する分包部と、
少なくとも、前記計量部、前記排出部の順に前記第2の散剤容器を搬送する搬送部と、
制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記排出部に前記第2の散剤容器又は前記第3の散剤容器が存在するか否かを特定し、前記排出部に前記第2の散剤容器と前記第3の散剤容器の何れも存在しないと判定した場合、前記排出部に前記第2の散剤容器を搬送可能であると判定し、前記搬送部を制御し、前記排出部に前記第2の散剤容器を搬送することを特徴とする散剤計量分包装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主として、散剤容器の散剤を量り出す散剤計量装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、散剤を所定量ずつ包装材で包装する分包装置が知られている。この分包装置としては、例えばオペレータが量出しを行った散剤を分包する構成が知られている。
【0003】
これに対し、特許文献1の薬品払出装置は、散剤の量出しについても装置側で行う。具体的には、この薬品払出装置では、散薬収容容器(散剤容器)に収容された散薬(散剤)を分配皿まで移動させて、重量を測定しながら分配皿に散薬を排出する。分配皿に排出された散薬は、分配された後に所定量ずつ包装材で包装される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5953471号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成は、作業効率の観点において改善の余地があった。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、作業効率が高い散剤計量分包装置を提供することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の観点によれば、以下の構成の散剤計量分包装置が提供される。即ち、散剤計量分包装置は、散剤供給機構と、計量部と、排出部と、分包部と、搬送部と、制御装置と、を備える。前記散剤供給機構は、第1の散剤容器から第2の散剤容器に散剤を供給する。前記計量部は、前記第2の散剤容器に供給された散剤の重量を計量する。前記排出部は、前記第2の散剤容器を取付可能、かつ、前記散剤供給機構を用いることなく供給された散剤を収容する第3の散剤容器を取付可能であり、前記第2の散剤容器と前記第3の散剤容器から選択された1つの散剤容器が取り付けられ、取り付けられた散剤容器から散剤を排出する。前記分包部は、前記排出部により前記第2の散剤容器又は前記第3の散剤容器から排出された散剤を分包する。前記搬送部は、少なくとも、前記計量部、前記排出部の順に前記第2の散剤容器を搬送する。前記制御装置は、前記排出部に前記第2の散剤容器又は前記第3の散剤容器が存在するか否かを特定し、前記排出部に前記第2の散剤容器と前記第3の散剤容器の何れも存在しないと判定した場合、前記排出部に前記第2の散剤容器を搬送可能であると判定し、前記搬送部を制御し、前記排出部に前記第2の散剤容器を搬送する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る散剤計量分包装置の概要を示す説明図。
散剤計量分包装置の電気的な構成を示すブロック図。
中間容器の斜視図。
2次容器の斜視図。
外部計量容器の斜視図。
事前設定処理を示すフローチャート。
第1動作を行う際の中間容器に関する処理を示すフローチャート。
第1動作を行う際の中間容器及び散剤の経路を示す説明図。
中間容器と2次容器の搬送又は待機に関する処理を示すフローチャート。
分配部及び包装部での動作及び清掃に関する処理を示すフローチャート。
外部計量容器に関する処理を示すフローチャート。
第2動作を行う際の2次容器に関する処理を示すフローチャート。
第2動作を行う際の2次容器及び散剤の経路を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、散剤計量分包装置1の概要を示す説明図である。図2は、散剤計量分包装置1の電気的な構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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