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公開番号2023162709
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-09
出願番号2022073271
出願日2022-04-27
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20231101BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 記録した動画の音声情報に合わせた付加情報を、付加情報に応じた方法で記録動画に付加して記録する撮像装置を提供すること。
【解決手段】 撮像手段と、マイクと、前記撮像手段からの動画データと前記マイクからの音声データとを記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された動画データ内の主要シーンを判定する主要シーン判定手段と、前記主要シーンに対応した音声データを解析しキーワードを抽出する音声解析手段と、前記キーワードに関連する静止画あるいは動画を関連画像として取得する取得手段と、前記主要シーンのうち前記キーワードが抽出されたシーンを編集するように前記記録された動画データを編集する編集手段を有し、前記編集手段は、前記取得手段が取得した前記関連画像を、前記関連画像に応じた方法で、前記動画データ内の前記キーワードが抽出されたシーンに付加する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像手段と、
マイクと、
前記撮像手段からの動画データと前記マイクからの音声データとを記録媒体に記録する記録手段と、
前記記録媒体に記録された動画データ内の主要シーンを判定する主要シーン判定手段と、
前記主要シーンに対応した音声データを解析しキーワードを抽出する音声解析手段と、
前記キーワードに関連する静止画あるいは動画を関連画像として取得する取得手段と、
前記主要シーンのうち前記キーワードが抽出されたシーンを編集するように前記記録された動画データを編集する編集手段を有し、
前記編集手段は、前記取得手段が取得した前記関連画像を、前記関連画像に応じた方法で、前記動画データ内の前記キーワードが抽出されたシーンに付加することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記取得手段は、前記記録媒体に記録された他の画像、または、ネットワークから前記関連画像を取得することを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記取得手段が取得した前記関連画像が動画である場合に、前記編集手段は、前記関連画像から所定時間切り出した切り出し動画を作成し、前記切り出し動画を前記動画データに付加することを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記関連画像内に主要な被写体が含まれている場合、前記編集手段は、前記動画データ内の前記キーワードが抽出されたシーンに前記関連画像を挿入することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記関連画像内に主要な被写体が含まれていない場合、前記編集手段は、前記動画データ内の前記キーワードが抽出されたシーンに前記関連画像を小さく重畳することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記取得手段が取得した前記関連画像が複数ある場合、前記動画編集手段は、複数の前記関連画像の中で最も撮影日時が新しい画像から優先的に前記動画データに付加することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記主要シーンとは、前記動画データに対応した音声の音量が所定よりも大きいシーンであることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記主要シーンとは、前記動画データ内の複数の被写体が話しているシーンであることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記主要シーンとは、前記動画データ内の音声の感情の変化が大きいシーンである
ことを特徴とする、請求項1~6に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記キーワードが地名を表す場合、前記取得手段は前記キーワードが示す場所で撮像された静止画および動画を取得することを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ユーザが撮影指示を与えることなく定期的および継続的に撮影を行うカメラが開発され実用化が進んでいる。例えば、室内の任意の場所にこのようなカメラを設置し、カメラが自動で撮影することで、日常の何気ない風景を記録する。
【0003】
このようなカメラで記録された動画や音声を再生する際、記録されたままの動画を再生するだけでは動きの少ない動画となってしまい鑑賞者にとって面白味に欠ける動画となってしまう場合がある。そのため、記録された動画を編集して、鑑賞者にとってより好適な動画にして再生することが望まれる。
【0004】
これに対し、特許文献1では入力された音声からキーワードを抽出し、予め定められた複数の画像の中からキーワードに応じた画像を検索し、その画像を表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-16296号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された従来技術では、音声に応じた関連画像を表示することができる。しかしながら記録された動画に付随する音声に対して同様の技術を適用した場合、動画の再生中に関連画像をどのように付加して再生するかが課題となる。
【0007】
そこで本発明は、動画と共に記録された音声に合わせた付加情報を、付加情報に応じた方法で動画に付加して記録することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、撮像手段と、マイクと、前記撮像手段からの動画データと前記マイクからの音声データとを記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された動画データ内の主要シーンを判定する主要シーン判定手段と、前記主要シーンに対応した音声データを解析しキーワードを抽出する音声解析手段と、前記キーワードに関連する静止画あるいは動画を関連画像として取得する取得手段と、前記主要シーンのうち前記キーワードが抽出されたシーンを編集するように前記記録された動画データを編集する編集手段を有し、前記編集手段は、前記取得手段が取得した前記関連画像を、前記関連画像に応じた方法で、前記動画データ内の前記キーワードが抽出されたシーンに付加する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、動画と共に記録された音声に合わせた付加情報を、付加情報に応じた方法で動画に付加して記録する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
撮像装置を示すブロック図である。
動画撮影処理についてのフローチャートである。
動画編集処理についてのフローチャートである。
撮影動画と編集後の動画の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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