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公開番号2023161792
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-08
出願番号2022072359
出願日2022-04-26
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/631 20060101AFI20231031BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ハウジング突起とスライド突起とを安定して係合させることができるコネクタを提供する。
【解決手段】ハウジング7と、スライドハウジング9とを備えたコネクタにおいて、ハウジング7に、ハウジング突起21を設け、スライドハウジング9に、スライド突起57を設け、ハウジング突起21に、被摺動面27を設け、被摺動面27が、最も突出された被突出端29と、被突出端29から延出方向の両側に向けてそれぞれ傾斜された第1被傾斜面31及び第2被傾斜面33とを有し、スライド突起57に、摺動面59を設け、摺動面59が、最も突出された突出端61と、突出端61から延出方向の両側に向けてそれぞれ非対称形状に傾斜された第1傾斜面63及び第2傾斜面65とを有した。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングにスライド可能に組付けられ、スライドすることにより相手コネクタに対して嵌合及び離脱される嵌合部を有するスライドハウジングと、
を備え、
前記ハウジングには、前記スライドハウジングのスライド方向と交差する方向に向けて突出されたハウジング突起が設けられ、
前記スライドハウジングには、前記ハウジング突起の反対方向に向けて突出され、前記ハウジング突起と係合可能なスライド突起が設けられ、
前記ハウジング突起には、前記スライドハウジングのスライド方向に延出された被摺動面が設けられ、
前記被摺動面は、最も突出された被突出端と、前記被突出端から延出方向の両側に向けてそれぞれ傾斜された第1被傾斜面及び第2被傾斜面とを有し、
前記スライド突起には、前記スライドハウジングのスライド方向に延出され、前記スライドハウジングのスライドにより前記スライド突起が前記ハウジング突起を乗り越えるときに前記被摺動面と摺動する摺動面が設けられ、
前記摺動面は、最も突出された突出端と、前記突出端から延出方向の両側に向けてそれぞれ非対称形状に傾斜された第1傾斜面及び第2傾斜面とを有するコネクタ。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記摺動面は、曲面で形成されている請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記ハウジング突起と前記スライド突起とのうち少なくとも一方は、前記ハウジング又は前記スライドハウジングに連結された基端から自由端まで前記スライドハウジングのスライド方向に沿って延出された弾性変形部に設けられ、
前記弾性変形部の自由端側に配置された傾斜面は、前記弾性変形部の基端側に配置された傾斜面より緩やかに傾斜されている請求項1又は2に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとしては、ハウジングと、ハウジングにスライド可能に組付けられたスライドハウジングとしてのレバーとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このコネクタでは、レバーに、レバーがスライドすることにより相手コネクタに対して嵌合及び離脱される嵌合部としてのサブコネクタ部が設けられている。
【0003】
このようなコネクタでは、ハウジングに、レバーのスライド方向と交差する方向に向けて突出されたハウジング突起としての係止突起が設けられている。レバーには、係止突起の反対方向に向けて突出され、係止突起と係合可能なスライド突起としての被係止部が設けられている。係止突起には、レバーのスライド方向に延出された被摺動面が設けられている。被係止部には、レバーのスライド方向に延出された摺動面が設けられている。係止突起の被摺動面は、最も突出された被突出端としての稜線部と、稜線部から延出方向の両側に向けてそれぞれ傾斜された第1被傾斜面としての前斜面及び第2被傾斜面としての後斜面を有する。
【0004】
被係止部は、例えば、サブコネクタ部と相手コネクタとが離脱した状態で、係止突起のレバーのスライド方向の一側に係合される。一方、被係止部は、例えば、サブコネクタ部と相手コネクタとが嵌合した状態で、係止突起のレバーのスライド方向の他側に係合される。このような係止突起と被係止部とは、レバーのスライドにより被係止部が係止突起を乗り越えるときに、被係止部の摺動面が係止突起の被摺動面と摺動する。このとき、レバーがスライド途中でスライドを止めたときには、被係止部が係止突起の被摺動面の前斜面上、或いは後斜面上に配置される。被係止部が前斜面上に配置された場合には、被係止部が前斜面に沿って移動し、レバーがスライドされる。被係止部が後斜面上に配置された場合には、被係止部が後斜面に沿って移動し、レバーがスライドされる。このため、レバーのスライドが途中で止められても、レバーがスライドされ、被係止部が係止突起のレバーのスライド方向の両側のいずれかに係合される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-79141号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記特許文献1のようなコネクタでは、スライド突起の摺動面が、スライドハウジングのスライド方向と平行な平面で形成されている。或いは、スライド突起の摺動面は、最も突出する突出端と、突出端から延出方向の両側に向けてそれぞれ対称形状に傾斜された第1傾斜面及び第2傾斜面とを有する。このようなスライド突起の摺動面は、いずれの場合であっても、延出方向の中央に対して、延出方向の両側に対称形状に形成されている点で共通している。
【0007】
上記特許文献1のような摺動面では、ハウジング突起の被摺動面の被突出端上に、摺動面の延出方向の中央が位置したとき、ハウジング突起とスライド突起との間に加わる圧力を、延出方向の両側の第1被傾斜面、或いは第2被傾斜面に逃がすことができない。このため、上記特許文献1のようなスライド突起の摺動面では、スライドハウジングのスライドを途中で止めたときに、スライド突起が第1被傾斜面上、或いは第2被傾斜面上に配置されず、スライドハウジングがスライドされない可能性があった。スライドハウジングがスライド途中で止まってしまうと、ハウジング突起とスライド突起とが係合することができない。
【0008】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、ハウジング突起とスライド突起とを安定して係合させることができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本実施形態に係るコネクタは、ハウジングと、前記ハウジングにスライド可能に組付けられ、スライドすることにより相手コネクタに対して嵌合及び離脱される嵌合部を有するスライドハウジングとを備え、前記ハウジングには、前記スライドハウジングのスライド方向と交差する方向に向けて突出されたハウジング突起が設けられ、前記スライドハウジングには、前記ハウジング突起の反対方向に向けて突出され、前記ハウジング突起と係合可能なスライド突起が設けられ、前記ハウジング突起には、前記スライドハウジングのスライド方向に延出された被摺動面が設けられ、前記被摺動面は、最も突出された被突出端と、前記被突出端から延出方向の両側に向けてそれぞれ傾斜された第1被傾斜面及び第2被傾斜面とを有し、前記スライド突起には、前記スライドハウジングのスライド方向に延出され、前記スライドハウジングのスライドにより前記スライド突起が前記ハウジング突起を乗り越えるときに前記被摺動面と摺動する摺動面が設けられ、前記摺動面は、最も突出された突出端と、前記突出端から延出方向の両側に向けてそれぞれ非対称形状に傾斜された第1傾斜面及び第2傾斜面とを有する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ハウジング突起とスライド突起とを安定して係合させることができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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