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公開番号2023161453
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-07
出願番号2022071865
出願日2022-04-25
発明の名称水素発生装置及び水素発生システム
出願人日本軽金属株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類C01B 3/04 20060101AFI20231030BHJP(無機化学)
要約【課題】触媒を用いることなく水素を生成可能な水素発生装置を提供する。
【解決手段】水素化ホウ素ナトリウム粉末から水素を発生させる水素発生装置であり、移動可能な搬送面を備える搬送部と、前記搬送面に前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を供給する粉末供給部と、前記搬送面に水を供給する水供給部と、を備え、前記搬送部は、前記搬送面に前記水素化ホウ素ナトリウム粉末が供給される領域である粉末供給領域と、前記搬送面に前記水が供給される領域である反応領域と、を有し、前記搬送部は、前記搬送面に供給された前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を、前記粉末供給領域から前記反応領域まで搬送し、前記反応領域で生成した副生成物を、前記反応領域から搬送する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
水素化ホウ素ナトリウム粉末から水素を発生させる水素発生装置であり、
移動可能な搬送面を備える搬送部と、
前記搬送面に前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を供給する粉末供給部と、
前記搬送面に水を供給する水供給部と、
を備え、
前記搬送部は、前記搬送面に前記水素化ホウ素ナトリウム粉末が供給される領域である粉末供給領域と、前記搬送面に前記水が供給される領域である反応領域と、を有し、
前記搬送部は、前記搬送面に供給された前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を、前記粉末供給領域から前記反応領域まで搬送し、前記反応領域で生成した副生成物を、前記反応領域から搬送する、水素発生装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記搬送面は、移動方向について循環するように設けられる、請求項1に記載の水素発生装置。
【請求項3】
前記搬送面から前記副生成物を除去するスクレーパをさらに備え、
前記スクレーパは、前記反応領域に対して前記搬送面の移動方向にある前記搬送面と接するように設けられる、請求項1又は2に記載の水素発生装置。
【請求項4】
前記水供給部が供給する水のpHは、9.0以下である、請求項1又は2に記載の水素発生装置。
【請求項5】
前記水供給部が供給する水のpHは、9.0以下である、請求項3に記載の水素発生装置。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の水素発生装置と、
前記副生成物を貯蔵する副生成物貯蔵容器と、
前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を貯蔵する粉末貯蔵容器と、
前記水を貯蔵する水貯蔵容器と、
を備え、
前記水素発生装置と前記副生成物貯蔵容器とは、内部が気密となるように結合される、水素発生システム。
【請求項7】
請求項3に記載の水素発生装置と、
前記副生成物を貯蔵する副生成物貯蔵容器と、
前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を貯蔵する粉末貯蔵容器と、
前記水を貯蔵する水貯蔵容器と、
を備え、
前記水素発生装置と前記副生成物貯蔵容器とは、内部が気密となるように結合される、水素発生システム。
【請求項8】
請求項4に記載の水素発生装置と、
前記副生成物を貯蔵する副生成物貯蔵容器と、
前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を貯蔵する粉末貯蔵容器と、
前記水を貯蔵する水貯蔵容器と、
を備え、
前記水素発生装置と前記副生成物貯蔵容器とは、内部が気密となるように結合される、水素発生システム。
【請求項9】
請求項5に記載の水素発生装置と、
前記副生成物を貯蔵する副生成物貯蔵容器と、
前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を貯蔵する粉末貯蔵容器と、
前記水を貯蔵する水貯蔵容器と、
を備え、
前記水素発生装置と前記副生成物貯蔵容器とは、内部が気密となるように結合される、水素発生システム。
【請求項10】
前記水素発生装置は、前記水素発生装置と前記副生成物貯蔵容器との内部から気体を排出する排気弁をさらに備える、請求項6に記載の水素発生システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水素発生装置及び水素発生システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に示すように、水素化ホウ素ナトリウム(Sodium Borohydride:SBH)の加水分解反応により、水素を発生させる水素発生装置が知られている。また、特許文献2では、SBHの加水分解反応により、水素を発生させ、副生成物を移動させる水素発生装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-244262号公報
特開2004-002189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に示す水素発生装置では、加水分解反応後に生じる副生成物は除去されないという課題がある。また、特許文献2に示す水素発生装置では、水素化ホウ素ナトリウムと水の溶液が、カプセル化されて可撓性基材上に支持され、触媒と接触させる必要があった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、触媒を用いることなく水素を生成可能な水素発生装置及び水素発生システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る水素発生装置は、水素化ホウ素ナトリウム粉末から水素を発生させる水素発生装置であり、移動可能な搬送面を備える搬送部と、前記搬送面に前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を供給する粉末供給部と、前記搬送面に水を供給する水供給部と、を備え、前記搬送部は、前記搬送面に前記水素化ホウ素ナトリウム粉末が供給される領域である粉末供給領域と、前記搬送面に前記水が供給される領域である反応領域と、を有し、前記搬送部は、前記搬送面に供給された前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を、前記粉末供給領域から前記反応領域まで搬送し、前記反応領域で生成した副生成物を、前記反応領域から搬送する。
【0007】
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る水素発生システムは、前記水素発生装置と、前記副生成物を収納する副生成物貯蔵容器と、前記水素化ホウ素ナトリウム粉末を収納する粉末貯蔵容器と、前記水を収納する水貯蔵容器と、を備え、前記水素発生装置と前記副生成物収納容器とは、内部が気密となるように結合される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、触媒を用いることなく水素を生成可能な水素発生装置及び水素発生システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る水素発生システムの一例を示す模式的な斜視図である。
図2は、図1の水素発生装置を示す模式的な斜視図である。
図3は、図2の側面図である。
図4は、図2のVI-VI線に沿った断面図である。
図5は、図1のV-V線に沿った粉末貯蔵容器の断面図である。
図6は、図1のVI-VI線に沿った水貯蔵容器の断面図である。
図7は、図1のVII-VII線に沿った副生成物貯蔵容器の断面図である。
図8は、第2実施形態に係る水素発生システムの一例を示す模式的な斜視図である。
図9は、図8のIX-IX線に沿った水貯蔵容器の断面図である。
図10は、第3実施形態に係る水素発生システムの一例を示す模式的な斜視図である。
図11は、図10のXI-XI線に沿った水貯蔵容器の断面図である。
図12は、第4実施形態に係る水素発生システムの一例を示す模式的な斜視図である。
図13は、第5実施形態に係る水素発生システムの一例を示す模式的な斜視図である。
図14は、図10のXIV-XIV線に沿った水貯蔵容器の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。また、以下で説明する実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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