TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023160530
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-02
出願番号2022070948
出願日2022-04-22
発明の名称光学機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 7/08 20210101AFI20231026BHJP(光学)
要約【課題】高精度なレンズ位置の検出が可能でありながら、小型化を実現する光学機器を提供する。
【解決手段】光学機器は、レンズ群を光軸方向に移動可能に保持する案内筒(107)と、前記案内筒に回転可能に保持されるカム筒(108)と、検出係合部(106a)を備え、該検出係合部の移動によって前記レンズ群の位置検出を行う検出部材(106)と、前記案内筒、前記カム筒、および前記検出部材を内側に配置する固定筒(109)と、を有し、前記検出係合部は、前記カム筒に設けられた検出被係合部(108c、107b)と係合し、前記検出部材は、前記カム筒に対して光軸方向に移動可能である。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
レンズ群を光軸方向に移動可能に保持する案内筒と、
前記案内筒に回転可能に保持されるカム筒と、
検出係合部を備え、該検出係合部の移動によって前記レンズ群の位置検出を行う検出部材と、
前記案内筒、前記カム筒、および前記検出部材を内側に配置する固定筒と、を有し、
前記検出係合部は、前記カム筒に設けられた検出被係合部と係合し、
前記検出部材は、前記カム筒に対して光軸方向に移動可能であることを特徴とする光学機器。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
レンズ群を光軸方向に移動可能に保持する案内筒と、
前記案内筒に回転可能に保持されるカム筒と、
検出係合部を備え、該検出係合部の移動によって前記レンズ群の位置検出を行う検出部材と、
前記案内筒、前記カム筒、および前記検出部材を内側に配置する固定筒と、を有し、
前記検出係合部は、前記案内筒に設けられた検出被係合部と係合し、
前記検出部材は、前記案内筒に対して光軸方向に移動可能であることを特徴とする光学機器。
【請求項3】
前記検出被係合部は、前記カム筒の内周に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項4】
前記カム筒に設けられた前記検出被係合部は、検出溝であることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項5】
前記案内筒に設けられた前記検出被係合部は、検出穴であることを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
【請求項6】
前記固定筒の外周に保持される操作環を更に有し、
前記カム筒は、前記操作環の回転操作に伴って回転することを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
【請求項7】
前記検出部材は、前記レンズ群に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
【請求項8】
前記検出部材は、前記固定筒に対して光軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
【請求項9】
前記レンズ群と前記検出部材は、一体に移動することを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
【請求項10】
前記検出被係合部の光軸方向における撮影状態でのリフト量は、前記検出部材の検出範囲より小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
デジタルカメラ、ビデオカメラ、および交換レンズ等の光学機器では、変倍可能でありながら、鏡筒径方向の小型化および全長の小型化が要求されている。
【0003】
特許文献1,2には、変倍可能な鏡筒のレンズ位置の検出のために、レンズ群を光軸方向に移動可能に保持したカム筒またはカム筒に連結された操作環に位置検出用の溝を設け、固定筒に固定された位置検出器の検出部が該溝に係合する鏡筒が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-242356号公報
特開2016-142905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、操作環に設けられた位置検出用の溝に位置検出器の検出範囲と同等のリフト量を与える必要があり、鏡筒の小型化を阻害していた。
【0006】
また特許文献2では、カム筒に設けられた位置検出用の溝に位置検出器の検出範囲と同等のリフト量を与える必要があり、鏡筒の小型化を阻害していた。
【0007】
本発明は、高精度なレンズ位置の検出が可能でありながら、小型化を実現する光学機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面としての光学機器は、レンズ群を光軸方向に移動可能に保持する案内筒と、前記案内筒に回転可能に保持されるカム筒と、検出係合部を備え、該検出係合部の移動によって前記レンズ群の位置検出を行う検出部材と、前記案内筒、前記カム筒、および前記検出部材を内側に配置する固定筒と、を有し、前記検出係合部は、前記カム筒に設けられた検出被係合部と係合し、前記検出部材は、前記カム筒に対して光軸方向に移動可能であることを特徴とする。
【0009】
本発明の他の側面としての光学機器は、レンズ群を光軸方向に移動可能に保持する案内筒と、前記案内筒に回転可能に保持されるカム筒と、検出係合部を備え、該検出係合部の移動によって前記レンズ群の位置検出を行う検出部材と、前記案内筒、前記カム筒、および前記検出部材内側に配置する固定筒と、を有し、前記検出係合部は、前記案内筒に設けられた検出被係合部と係合し、前記検出部材は、前記案内筒に対して光軸方向に移動可能であることを特徴とする。
【0010】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
装飾メガネ
6日前
カンタツ株式会社
撮像レンズ
12日前
三井化学株式会社
光学部品
2日前
船井電機株式会社
表示装置
3日前
株式会社トプコン
発光装置
6日前
個人
階層型仮想現実ビジョンデバイス
9日前
学校法人 中央大学
管内移動装置
24日前
東海光学株式会社
光学薄膜
27日前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
12日前
株式会社フジクラ
マルチコアファイバ
24日前
矢崎総業株式会社
表示装置
2日前
矢崎総業株式会社
表示装置
2日前
東レ株式会社
近赤外線遮蔽性に優れたフィルム
5日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
2日前
古河電気工業株式会社
光ファイバケーブル
17日前
豊田合成株式会社
光輝塗膜及びカバー
9日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
3日前
三和テクノロジーズ株式会社
MDC光コネクタ
24日前
住友化学株式会社
偏光子の製造方法
12日前
日本化薬株式会社
偏光発光膜、偏光発光板及び表示装置
9日前
住友化学株式会社
光学積層体
24日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
12日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
12日前
日東電工株式会社
光学積層体
16日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
12日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
12日前
国立大学法人東北大学
エルミートガウスパルス光源
12日前
矢崎総業株式会社
光ファイバ接続構造
9日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
2日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
2日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
2日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
2日前
三鷹光器株式会社
手術用立体観察装置
1か月前
Kepler株式会社
液晶表示装置、電子機器
9日前
三菱ケミカル株式会社
迷光防止フィルム
5日前
住友電気工業株式会社
光半導体装置
16日前
続きを見る