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公開番号2023160307
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-02
出願番号2022070572
出願日2022-04-22
発明の名称ヘッドアップディスプレイ装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G02B 27/01 20060101AFI20231026BHJP(光学)
要約【課題】製造性を向上できるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】本実施形態におけるヘッドアップディスプレイ装置10は、開口18を有する筐体17と、筐体17内に収容され、表示光Lを開口18から出射し、ウインドシールド3で表示光Lを反射させて、ウインドシールド3の後方に位置するドライバー4にウインドシールド3の前方で虚像Vを視認させる表示器11と、透光性を有し後端19aと前端19bとを有する略平板状の部材であって、前端19bが後端19aよりも上方に位置するように前後に傾斜して開口18を覆うカバー部材19と、筐体17におけるカバー部材19の後端19aの後方から上方に立ち上がり、筐体17外からカバー部材19に入射し入射位置から後方に反射した外光Sをドライバー4に対して遮る背面32を有するメータークラスター30と、を備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
開口を有する筐体と、
前記筐体内に収容され、表示光を前記開口から出射し、投影部材で前記表示光を反射させて、前記投影部材の後方に位置する視認者に前記投影部材の前方で虚像を視認させる表示器と、
透光性を有し後端と前端とを有する略平板状の部材であって、前記前端が前記後端よりも上方に位置するように前後に傾斜して前記開口を覆うカバー部材と、
前記筐体における前記カバー部材の前記後端の前記後方から前記上方に立ち上がり、前記筐体外から前記カバー部材に入射し入射位置から前記後方に反射した外光を前記視認者に対して遮る遮光面を有する遮光壁と、を備えるヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記遮光面は、前記後方に凹んだ曲面形状を有する、請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記遮光面は、前記カバー部材で反射し前記遮光面に入射する前記外光を拡散又は吸収する材料で形成される、請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記遮光面は、前記カバー部材で反射した後に前記遮光面に入射する前記外光である遮光面入射光の、前記遮光面における反射後の光路、及び前記遮光面入射光の前記遮光面における反射後に前記投影部材又は前記カバー部材における反射後の光路が、前記表示光の光路と異なる光路となるように、前記遮光面入射光を反射させる、請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項5】
前記遮光壁は、前記視認者に対面し所要の情報を表示する正面と前記正面と反対側の面である背面とを有する表示装置であり、
前記遮光面は、前記背面である、請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用等のヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ヘッドアップディスプレイ装置は、車両等に搭載され、種々の情報をウインドシールド等の投影部材に投影し、視認者にその虚像を視認させる。ヘッドアップディスプレイ装置は、開口が形成された筐体を有し、この開口から投影部材に向けて表示光を出射する。開口は、車両等の前後方向に湾曲した形状を有するカバー部材に覆われる。カバー部材は、この湾曲形状により、太陽光等の外光が入射した場合に、視認者に向って反射することを抑制する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-120029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カバー部材の湾曲形状は、湾曲形状でない場合に比べて、カバー部材全体の厚さ方向の寸法を大きくしたり、成形時の製造コストを上昇させたりする虞がある。また、カバー部材の製造時や筐体の開口にカバー部材を取り付ける際、治具が複雑化する等、作業性を低下させる虞がある。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、製造性を向上できるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のヘッドアップディスプレイ装置は、上述した課題を解決するために、開口を有する筐体と、前記筐体内に収容され、表示光を前記開口から出射し、投影部材で前記表示光を反射させて、前記投影部材の後方に位置する視認者に前記投影部材の前方で虚像を視認させる表示器と、透光性を有し後端と前端とを有する略平板状の部材であって、前記前端が前記後端よりも上方に位置するように前後に傾斜して前記開口を覆うカバー部材と、前記筐体における前記カバー部材の前記後端の前記後方から前記上方に立ち上がり、前記筐体外から前記カバー部材に入射し入射位置から前記後方に反射した外光を前記視認者に対して遮る遮光面を有する遮光壁と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示のヘッドアップディスプレイ装置においては、製造性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両に搭載された本実施形態におけるHUDの構成例を示す説明図。
カバー部材に入射した外光が背面に向う様子を示す説明図。
背面で反射した反射光がドライバーに向う様子を示す説明図。
背面が後方に凹んだ曲面形状を有する例を示す説明図。
カバー部材が湾曲形状を有する場合の比較例としてのHUDを示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示のヘッドアップディスプレイ装置(以下「HUD(Head Up Display)」という。)の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示のHUDは、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載されるHUDに適用することができる。
【0010】
図1は、車両1に搭載された本実施形態におけるHUD10の構成例を示す説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

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