TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2023158788
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-10-31
出願番号
2022068778
出願日
2022-04-19
発明の名称
情報提示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60K
35/00 20060101AFI20231024BHJP(車両一般)
要約
【課題】 運転者の目の焦点の変化を抑えながら情報の位置をサイドミラーへ誘目できる情報提示装置を提供する。
【解決手段】 第1の情報1aを表示する第1の表示部1Vを有する第1の表示器1と、第2の情報2aを前記第1の表示部1Vより運転者Dに近い位置に表示する第2の表示部2Vを有する第2の表示器2と、第3の情報3aを前記第1の表示部1Vと前記第2の表示部2Vとの間の位置に表示する第3の表示部3Vを有する第3の表示器3と、を備え、前記第1の情報1a、前記2の情報2aと前記第3の情報3aは、前記運転者Dから遠い順に表示される。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の情報を表示する第1の表示部を有する第1の表示器と、
第2の情報を前記第1の表示部より運転者に近い位置に表示する第2の表示部を有する第2の表示器と、
第3の情報を前記第1の表示部と前記第2の表示部との間の位置に表示する第3の表示部を有する第3の表示器と、を備え、
前記第1の情報、前記2の情報と前記第3の情報は、前記運転者から遠い順に表示されることを特徴とする情報提示装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第1の情報、前記第2の情報及び前記第3の情報は、前記運転者から見て略線状に表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
【請求項3】
前記第1の情報、前記第2の情報及び前記第3の情報は、同系色で表示されることを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
【請求項4】
前記第1の表示部は、前記運転者の前方の風防ガラスに反射して前記運転者に虚像として視認され、前記第2の表示部は前記運転者に実像として視認されることを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
【請求項5】
前記第3の表示部は、前記運転者に虚像として視認されることを特徴とする請求項4に記載の情報提示装置。
【請求項6】
前記第3の表示器は、前記風防ガラスの下辺に沿って延びるように配置されたバーグラフ表示であることを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
【請求項7】
前記第3の情報は、シーケンシャル表示を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報提示装置。
【請求項8】
第4の情報を前記第1の表示部と前記第3の表示部との間の位置に表示し、前記運転者に虚像として視認される第4の表示部を有する第4の表示器を有することを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
【請求項9】
第5の情報を前記第2の表示部と前記第3の表示部との間に表示する第5の表示部を有する第5の表示器と、を有し、
前記第2の表示器はサイドミラーに配置され、前記第5の表示器はピラーに配置されることを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に搭載する情報提示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自車両の周辺(特に後方)の危険情報を運転者へ提示するために、特許文献1に開示するように、サイドミラーに設置した距離センサが自車両側方の物体との距離を検出し、距離に応じてサイドミラーに設置した光源の発光色を変えるサイドミラーが開示されている。また、特許文献2に開示するように、自車両が高速走行していると判定された場合に、自車両の後方から自車両に近付いてくる他車両を検知し、他車両に関する情報を表示するヘッドアップディスプレイが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-240398号公報
特開2019-051841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、サイドミラーへの表示は前方を注視する運転者にとって気づき難いといった問題点があった。また、自車両の前方に表示されるヘッドアップディスプレイへの表示は、ヘッドアップディスプレイからバックミラーやサイドミラーへの視線移動が運転者にとって目の焦点(ピント)の変化が大きいといった問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、運転者の目の焦点の変化を抑えながら情報の位置をサイドミラーへ誘目できる情報提示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の情報提示装置は、第1の情報1aを表示する第1の表示部1Vを有する第1の表示器1と、第2の情報2aを前記第1の表示部1Vより運転者Dに近い位置に表示する第2の表示部2Vを有する第2の表示器2と、第3の情報3aを前記第1の表示部1Vと前記第2の表示部2Vとの間の位置に表示する第3の表示部3Vを有する第3の表示器3と、を備え、前記第1の情報1a、前記2の情報2aと前記第3の情報3aは、前記運転者Dから遠い順に表示されることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の第1の実施形態を示す情報提示装置の使用様態図。
同上実施形態の運転者からみた表示例を示す図。
本開示の第2の実施形態を示す情報提示装置の運転者から見た表示例を示す図。
同上実施形態のシーケンシャル表示の表示遷移を示す図。
本開示の第3の実施形態を示す情報提示装置の運転者から見た表示例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付の図面に基づいて、本開示の情報提示装置の実施形態を、自動車である車両用の情報提示装置を用いて説明する。本開示は、車両用の情報提示装置にし、例えば、自動車や農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載する車両用の情報提示装置に適用することができる。
【0009】
尚、以下では、情報提示装置の構成の理解を容易にするために、各図に示すように、車両の運転席に着座した運転者Dが見る方向を「前(図のFr.)」、その反対側を「後(図のRe.)」とする。また、上下方向(図のTo.、Bo.)は車両の天地方向に対応する。また、左右方向(図のL、R)は車両の右左折方向に対応する。
【0010】
(第1の実施形態)
車両は、図1、2に示すように、運転者Dの着座する運転席と、運転席の隣に助手席と、運転者Dの前方に配置された車両のフロントガラス(風防ガラス)C1と、運転者Dの前方及びフロントガラスC1の下部に配置されるダッシュボードC2と、フロントガラスC1の左右に配置されるAピラーC3と、AピラーC3の車両の外部に左右に配置されるサイドミラーC4と、を少なくとも有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
表示装置
11日前
日本精機株式会社
表示装置
26日前
日本精機株式会社
波検出装置
8日前
日本精機株式会社
運転支援装置
1か月前
日本精機株式会社
表示システム
1か月前
日本精機株式会社
車載表示機器の電源装置
25日前
日本精機株式会社
表示制御装置、方法、表示装置
1か月前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
4日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
4日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
5日前
日本精機株式会社
基板収容装置及びその製造方法
5日前
日本精機株式会社
センサユニット及び車載表示装置
5日前
日本精機株式会社
作業支援システム及びプログラム
5日前
日本精機株式会社
信号電源分離回路、信号伝送回路及び車両
4日前
日本精機株式会社
表示制御装置、表示システム、及び表示制御方法
4日前
日本精機株式会社
表示制御装置、表示システム、及び表示制御方法
4日前
日本精機株式会社
対象物追跡プログラム、対象物追跡装置及びその方法
4日前
日本精機株式会社
回転角度検出装置
今日
個人
車両用エアー傘
3か月前
個人
電池交換式自動車
1か月前
個人
自動車盗難防止装置
3か月前
個人
空気圧調節式ホイール。
5日前
個人
移動手段のミラーカバー。
2か月前
日本精機株式会社
表示システム
1か月前
日本精機株式会社
運転支援装置
1か月前
個人
連結式、キャンピングカー
2か月前
東レ株式会社
車両用エアバッグ
18日前
ダイハツ工業株式会社
車両
4日前
ダイハツ工業株式会社
車両
5日前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
個人
車両の座席装置
2か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
1か月前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
8日前
個人
セパレート型キャンピングカー
3か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
2か月前
続きを見る
他の特許を見る