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公開番号2023157383
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-26
出願番号2022067273
出願日2022-04-15
発明の名称遊技機
出願人株式会社三共
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20231019BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】連続演出によって次に行われる演出を決定したり、連続演出を継続したりする演出において遊技興趣を高めることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】特別連続演出(AもしくはB)と擬似連とがあり、特別連続演出はキャラクタが攻撃する第1パートと継続か終了かを示唆する第2パートとを含み、第1パートと第2パートが繰り返される回数によって大当り期待度が異なり、特別連続演出が実行された後にSPリーチ(AもしくはBもしくはC)を実行し、擬似連は擬似連図柄を表示した後、再可変表示を行う演出であり1回の変動内で複数回実行可能であり、SPリーチはSPリーチA(もしくはB)とSPリーチAよりも大当りになりやすいSPリーチB(もしくはC)があり、擬似連が2回実行された後にSPリーチが行われる場合と、特別連続演出の第1パートが2回実行された後にSPリーチが実行される場合とでSPリーチB(もしくはC)が行われる確率が異なる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出を実行可能な演出実行手段を備え、
前記演出実行手段は、特別連続演出を実行可能であり、
前記特別連続演出は、第1パートと、第2パートと、を含んで構成され、
前記第1パートは、特定キャラクタがアクションを起こすシーンを含んで構成され、
前記第2パートは、前記第1パートの後に実行されるパートであって、前記特別連続演出が継続する場合、前記第1パートにおいて前記特定キャラクタが起こしたアクションの結果に応じた態様で前記特別連続演出が継続する旨を示唆する継続シーンが実行され、前記特別連続演出が終了する場合、前記第1パートにおいて前記特定キャラクタが起こしたアクションの結果に応じた態様で前記特別連続演出が終了する旨を示唆する終了シーンが実行されるパートであり、
前記特別連続演出が継続する回数により前記有利状態に制御される割合が異なり、
前記演出実行手段は、可変表示が開始されてから特定演出を実行した後、再可変表示を行う再可変表示演出を実行可能であり、
前記再可変表示演出は、1の変動内で複数回実行されることがあり、
前記演出実行手段は、
前記特別連続演出が終了した後、前記有利状態に制御されることを示唆する所定演出を実行可能であり、
前記再可変表示演出が終了した後、前記所定演出を実行可能であり、
前記所定演出は、第1所定演出と該第1所定演出よりも前記有利状態に制御される期待度が高い第2所定演出と、を含み、
前記再可変表示演出が継続する回数が特定回数の場合よりも前記特別連続演出が継続する回数が該特定回数の場合の方が前記第2所定演出の実行割合が高い、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ遊技機において、ルーレット演出を行い、NEXTが表示されることで、ルーレット演出が継続し、SPが表示されることでSPリーチに発展する遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-221339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の遊技機において、複数回のルーレット演出における改良の余地があった。
【0005】
本発明の目的は、SPリーチまでの前段演出として、実行される複数回繰り返す演出を改良した遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出を実行可能な演出実行手段を備え、
前記演出実行手段は、特別連続演出を実行可能であり、
前記特別連続演出は、第1パートと、第2パートと、を含んで構成され、
前記第1パートは、特定キャラクタがアクションを起こすシーンを含んで構成され、
前記第2パートは、前記第1パートの後に実行されるパートであって、前記特別連続演出が継続する場合、前記第1パートにおいて前記特定キャラクタが起こしたアクションの結果に応じた態様で前記特別連続演出が継続する旨を示唆する継続シーンが実行され、前記特別連続演出が終了する場合、前記第1パートにおいて前記特定キャラクタが起こしたアクションの結果に応じた態様で前記特別連続演出が終了する旨を示唆する終了シーンが実行されるパートであり、
前記特別連続演出が継続する回数により前記有利状態に制御される割合が異なり、
前記演出実行手段は、可変表示が開始されてから特定演出を実行した後、再可変表示を行う再可変表示演出を実行可能であり、
前記再可変表示演出は、1の変動内で複数回実行されることがあり、
前記演出実行手段は、
前記特別連続演出が終了した後、前記有利状態に制御されることを示唆する所定演出を実行可能であり、
前記再可変表示演出が終了した後、前記所定演出を実行可能であり、
前記所定演出は、第1所定演出と該第1所定演出よりも前記有利状態に制御される期待度が高い第2所定演出と、を含み、
前記再可変表示演出が継続する回数が特定回数の場合よりも前記特別連続演出が継続する回数が該特定回数の場合の方が前記第2所定演出の実行割合が高い。
このような特徴によれば、特定キャラクタがアクションを起こすシーンを含む第1パートと継続するか否かを示唆する第2パートとを複数回繰り返すことにより、遊技者に何がどのようになれば継続か終了かを簡単に認識させることができ、再可変表示演出が特定回数継続して実行される場合よりも特別連続演出が特定回数継続して実行される場合の方が期待度の高い第2所定演出の実行割合が高いため、特別連続演出の実行に注目できる。
以下は、発明を実施するための形態で説明する各構成の対応関係の例である。
・再可変表示演出:擬似連
・特定キャラクタ:キャラクタ「ジャム」、キャラクタ「ナナ」
・第1パート:キャラクタがパンチ・ファイヤーボール・アイスボール・アルティメットボール等の技を繰り出すシーンを含んで構成される
・第2パート:第1パートで繰り出した技に連動し、「継続」or「発展」の文字が出現するシーンを含んで構成される
・所定演出:SPリーチA、SPリーチB、SPリーチC
・第1所定演出:SPリーチA
・第2所定演出:SPリーチB、SPリーチC
対応図面:図16~図20、図51~図56
【0007】
尚、本発明は、本発明の請求項に記載された発明特定事項のみを有するものであって良いし、本発明の請求項に記載された発明特定事項とともに該発明特定事項以外の構成を有するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
この実施の形態におけるパチンコ遊技機の正面図である。
この実施の形態におけるパチンコ遊技機の背面斜視図である。
パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。
遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
表示結果判定テーブルを示す説明図である。
演出制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
当り種別表を示す説明図である。
各乱数を示す説明図である。
大当り判定テーブルおよび大当り種別判定テーブルを示す説明図である。
演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。
メイン側における変動パターンの内容の一例を示す説明図である。
サブ側における変動パターンの内容の一例を示す説明図である。
メイン側における変動パターン決定テーブルを示す説明図である。
サブ側における変動パターン決定テーブルを示す説明図である。
サブ側における変動パターン決定テーブルを示す説明図である。
サブ側における変動パターン決定テーブルを示す説明図である。
サブ側における変動パターン決定テーブルを示す説明図である。
特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。
変動パターン設定処理の一例を示すフローチャートである。
可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。
予告演出決定処理の一例を示すフローチャートである。
チャンスアップ演出決定処理の一例を示すフローチャートである。
本実施例における変動の流れを示す説明図である。
本実施例における変動の流れを示す説明図である。
本実施例における変動の流れを示す説明図である。
本実施例における変動の流れを示す説明図である。
本実施例における変動の流れを示す説明図である。
本実施例における変動の流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチの流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Aの流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Aの流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Aのシーンの期間を示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bのシーンの期間を示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Aのパターンを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bのパターンを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bのパターンを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの継続する確率を示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Aが実行された後に行われるSPリーチのチャンスアップ割合を示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Cが実行された後に行われるSPリーチのチャンスアップ割合を示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチのチャンスアップの変化を示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチのチャンスアップの変化を示す説明図である。
本実施例におけるSPリーチのセリフLの表示期間を示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Aの変形例の流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Aの変形例の流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの変形例の流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの変形例の流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの変形例の流れを示す説明図である。
本実施例における特別連続演出Bの変形例の流れを示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る遊技機を実施するための形態を図面に基づいて以下に説明する。
【0010】
(特徴部の形態)
(SKY2022-345)形態1-Aの遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出を実行可能な演出実行手段を備え、
前記演出実行手段は、特別連続演出を実行可能であり、
前記特別連続演出は、第1パートと、第2パートと、を含んで構成され、
前記第1パートは、特定キャラクタがアクションを起こすシーンを含んで構成され、
前記第2パートは、前記第1パートの後に実行されるパートであって、前記特別連続演出が継続する場合、前記第1パートにおいて前記特定キャラクタが起こしたアクションの結果に応じた態様で前記特別連続演出が継続する旨を示唆する継続シーンが実行され、前記特別連続演出が終了する場合、前記第1パートにおいて前記特定キャラクタが起こしたアクションの結果に応じた態様で前記特別連続演出が終了する旨を示唆する終了シーンが実行されるパートであり、
前記特別連続演出が継続する回数により前記有利状態に制御される割合が異なり、
前記演出実行手段は、前記特別連続演出が終了した後、前記有利状態に制御されることを示唆する所定演出を実行可能であり、
前記所定演出は、第1所定演出と、第2所定演出と、を含み、
前記第1所定演出は、前記特定キャラクタが用いられない演出であり、
前記第2所定演出は、前記特定キャラクタが用いられる演出であり、
前記特別連続演出が継続する回数が第1回数の場合よりも前記特別連続演出が継続する回数が該第1回数よりも多い第2回数の場合の方が前記第2所定演出の実行割合が高い。
このような特徴によれば、特定キャラクタがアクションを起こすシーンを含む第1パートと継続するか否かを示唆する第2パートとを複数回繰り返すことにより、遊技者に何がどのようになれば継続か終了かを簡単に認識させることができ、特別連続演出の終了後に実行される所定演出は、特定キャラクタが用いられる所定演出と用いられない所定演出とがあり、特別連続演出の継続回数が多い場合は、特別連続演出の継続回数が少ない場合よりも特定キャラクタが用いられる所定演出の実行割合が高いため、特に継続回数が多い場合は、特定キャラクタを視認させる時間が長くなるため、より、特定キャラクタを認識することができる。
以下は、発明を実施するための形態で説明する各構成の対応関係の例である。
・特定キャラクタ:キャラクタ「ジャム」、キャラクタ「ナナ」
・第1パート:キャラクタがパンチ・ファイアーボール・アイスボール・アルティメットボール等の技を繰り出すシーンを含んで構成される
・第2パート:第1パートで繰り出した技に連動し、「継続」or「発展」の文字が出現するシーンを含んで構成される
・所定演出:SPリーチA、SPリーチB、SPリーチC
・第1所定演出:ジャムおよびナナが登場しないSPリーチA
・第2所定演出:ジャムが登場するSPリーチB、ナナが登場するSPリーチC
対応図面:図16~図20、図51~図56
(【0011】以降は省略されています)

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