TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023152008
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-16
出願番号2022061922
出願日2022-04-01
発明の名称読取装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/10 20060101AFI20231005BHJP(電気通信技術)
要約【課題】読取デバイスによる読取範囲を良好に決定できる、読取装置を提供する。
【解決手段】原稿台6は、透明材料からなり、原稿が載置される載置面を上面に有している。原稿台6の下側には、主走査方向に並べられた複数の受光素子を有するCISユニットが副走査方向に移動可能に設けられている。原稿台6の周辺を覆う筐体2の天板5には、CISユニットと対向する対向面である裏面31に、主走査方向に延びる後端縁8および副走査方向に延びる左端縁9を有する開口4が設けられている。カバーの裏面31は、後端縁8に沿って着色され、かつ左端縁9に沿って着色された着色部分35を有している。着色部分35および着色部分35の周辺部分がCISユニットにより読み取られて、その読取結果から、後端縁8と左端縁9との交点である基準点の位置が検出され、基準点の位置に基づいて、原稿の読取範囲が決定される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
透明材料からなり、原稿が載置される載置面を有する原稿台と、
前記原稿台の周辺を前記載置面側から覆うカバーと、
前記原稿台に対して前記載置面側と反対側に、前記載置面と平行をなす主走査方向に並べられた複数の受光素子を有して、前記載置面と平行かつ前記主走査方向と直交をなす副走査方向に移動可能に設けられ、読取対象で反射した光を前記受光素子で受光して、前記読取対象を読み取る読取部と、
制御部と、を備え、
前記カバーは、前記読取部と対向する対向面に、前記副走査方向に延びる第1端縁および前記主走査方向に延びる第2端縁を有する基準部と、前記基準部の周辺であって、前記第1端縁に沿って着色され、かつ、前記第2端縁に沿って着色された着色部分と、を有し、
前記制御部は、前記読取部に前記着色部分および前記着色部分の周辺部分を読み取らせて、その読取結果から前記第1端縁の前記主走査方向の第1位置および前記第2端縁の前記副走査方向の第2位置を検出し、前記第1位置および前記第2位置に基づいて、前記読取部による前記原稿の読取範囲を決定する、読取装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記着色部分は、前記カバーの前記対向面の色と異なる色に着色されている、読取装置。
【請求項3】
請求項2に記載の読取装置であって、
前記着色部分は、白色に着色され、
前記カバーの前記対向面の色は、黒色である、読取装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記基準部の前記第1端縁と前記第2端縁とは、前記カバーにおける、前記原稿台の前記載置面を露出させるための開口の一部を形成する読取装置。
【請求項5】
請求項4に記載の読取装置であって、
前記原稿台に対して前記載置面側に設けられ、前記載置面を開放する開位置と前記載置面に向けて原稿を押圧する閉位置とに変位可能な原稿押さえ、をさらに備え、
前記着色部分は、前記原稿押さえにおける前記原稿を押圧する面の色と同じ色に着色されており、
前記制御部は、前記原稿台における前記閉位置の前記原稿押さえの外側を前記周辺部分として、前記読取部に前記着色部分および前記周辺部分を読み取らせる、読取装置。
【請求項6】
請求項4に記載の読取装置であって、
前記原稿台に対して前記載置面側に設けられ、前記載置面を開放する開位置と前記載置面に向けて前記原稿を押圧する閉位置とに変位可能な原稿押さえ、をさらに備え、
前記着色部分は、前記原稿押さえにおける前記原稿を押圧する面の色と異なる色に着色されており、
前記制御部は、前記原稿台における前記閉位置の前記原稿押さえが対向する部分を少なくとも前記周辺部分に含めて、前記読取部に前記着色部分および前記周辺部分を読み取らせる、読取装置。
【請求項7】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記カバーの前記対向面に、前記原稿台から前記副走査方向に離間して設けられ、白領域および前記白領域に対して前記副走査方向に隣接する黒領域を有する白黒パターン、をさらに備え、
前記制御部は、前記読取部に前記白黒パターンを読み取らせて、その読取結果から前記白領域と前記黒領域との境界の第3位置を検出し、前記第1位置、前記第2位置および前記第3位置に基づいて、前記読取範囲を決定する、読取装置。
【請求項8】
請求項7に記載の読取装置であって、
前記白領域は、前記黒領域に対して前記主走査方向および前記副走査方向に隣接しており、
前記制御部は、前記読取部に前記白黒パターンを読み取らせて、その読取結果から、前記副走査方向に隣接する前記白領域と前記黒領域との境界の位置を前記第3位置として検出するとともに、前記主走査方向に隣接する前記白領域と前記黒領域との境界の第4位置を検出し、前記第1位置、前記第2位置、前記第3位置および前記第4位置に基づいて、前記読取範囲を決定する、読取装置。
【請求項9】
請求項8に記載の読取装置であって、
記憶部、をさらに備え、
前記記憶部には、基準点の設計上の座標が記憶されており、
前記制御部は、前記第3位置かつ前記第4位置にある点を座標の原点として、前記第1位置かつ前記第2位置にある点の座標を求め、その求めた座標と前記記憶部に記憶されている前記基準点の設計上の座標との差を補正値として、設計上の座標の原点の位置を基準に設定される前記読取部による読取範囲を前記補正値で補正することにより、前記読取範囲を決定する、読取装置。
【請求項10】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記基準部の前記第1端縁と前記第2端縁とは、交差しており、
前記着色部分における前記第1端縁に沿った部分および前記第2端縁に沿った部分は、互いに接続されて、L字状をなしている、読取装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、読取装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、FB(Flat Bed:フラットベッド)方式により、原稿を読み取る読取装置が提供されている。
【0003】
FB方式の読取装置では、透明ガラスからなる原稿台の下方に、主走査方向に沿った1ラインを読み取る読取デバイスが主走査方向と直交する副走査方向に往復移動可能に設けられている。原稿台上に載置された原稿の読取時には、読取デバイスによる読取範囲が決定されて、その読取範囲で読取デバイスが副走査方向に移動されつつ、原稿台上の原稿が読取デバイスにより1ラインずつ読み取られる。
【0004】
読取範囲の決定の前に、読取範囲を決定する際の基準となる原点位置が検出される。たとえば、原稿台の周囲を取り囲むカバーの下面に、白領域と黒領域とが主走査方向および副走査方向に隣接する白黒パターンが設けられ、その白黒パターンが読取デバイスによって読み取られる。そして、白黒パターンの読取結果から、主走査方向に隣接する白領域と黒領域との境界線と副走査方向に隣接する白領域と黒領域との境界線との交点の位置が原点位置として検出される。
【0005】
白黒パターンが白領域および黒領域を有するテープからなる構成では、人手により、そのテープがカバーの下面に貼り付けられる。そのため、テープが正規の位置からずれて貼り付けられる場合があり、その場合、原点位置が設計上の位置からずれる。原点位置が設計上の位置からずれていると、読取範囲が正しく決定されない。
【0006】
そこで、カバーの下面に、主走査方向および副走査方向に沿った辺(端縁)を有する凹部を設けて、凹部およびその周辺部を読取デバイスによって読み取り、その読取結果から、凹部の主走査方向に沿った辺の位置および副走査方向に沿った辺の位置を検出し、原点位置を基準に決定される読取範囲を基準位置に応じて補正する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。凹部は、カバーの成型時に作り込まれるので、基準位置に製品間でばらつきがほぼない。そのため、読取範囲を精度よく補正することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-164077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、カバーの色が黒色などの濃色である場合、凹部での反射光量とその周辺部の反射光量とに差が生じにくく、凹部の辺の位置を精度よく検出できないため、読取範囲を精度よく補正できないおそれがある。
【0009】
本発明の目的は、読取デバイスによる読取範囲を良好に決定できる、読取装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る読取装置は、透明材料からなり、原稿が載置される載置面を有する原稿台と、原稿台の周辺を載置面側から覆うカバーと、原稿台に対して載置面側と反対側に、載置面と平行をなす主走査方向に並べられた複数の受光素子を有して、載置面と平行かつ主走査方向と直交をなす副走査方向に移動可能に設けられ、読取対象で反射した光を受光素子で受光して、読取対象を読み取る読取部と、制御部とを備え、カバーは、読取部と対向する対向面に、副走査方向に延びる第1端縁および主走査方向に延びる第2端縁を有する基準部と、基準部の周辺であって、第1端縁に沿って着色され、かつ、第2端縁に沿って着色された着色部分とを有し、制御部は、読取部に着色部分および着色部分の周辺部分を読み取らせて、その読取結果から第1端縁の主走査方向の第1位置および第2端縁の副走査方向の第2位置を検出し、第1位置および第2位置に基づいて、読取部による原稿の読取範囲を決定する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
開閉式取手
3日前
個人
機器防汚装置
1か月前
個人
記録システム
2か月前
個人
ヘッドホン装置
2か月前
個人
音響イコライザー装置
1か月前
個人
新ナカマスコープ方式
2か月前
個人
動画用電子透かし方法
15日前
日本電気株式会社
制御装置
24日前
キヤノン株式会社
判定装置
1か月前
パイオニア株式会社
音響装置
15日前
株式会社リコー
画像処理装置
23日前
株式会社リコー
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
サクサ株式会社
中継処理装置
23日前
日本電気株式会社
光供給装置
3日前
株式会社パロマ
リモコン
5日前
個人
ウェアラブルスピーカ装置
2か月前
八重洲無線株式会社
無線受信機
1か月前
株式会社パロマ
リモコン
5日前
シャープ株式会社
情報処理装置
24日前
シャープ株式会社
情報処理装置
24日前
富士通株式会社
送信装置
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
日本放送協会
視聴予測装置
1か月前
マクセル株式会社
センサユニット
15日前
株式会社ヨコオ
信号処理デバイス
1か月前
株式会社東具
サプライズ演出装置
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
2か月前
個人
非常用ラジオ受像機搭載移動体通信
2か月前
株式会社ニコン
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理システム
5日前
ブラザー工業株式会社
配信システム
23日前
キヤノン株式会社
撮像装置システム
2か月前
日本放送協会
符号化撮像装置
23日前
個人
下部取り出し型スマートフォンカバー
16日前
続きを見る