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公開番号2023150705
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-16
出願番号2022059935
出願日2022-03-31
発明の名称荷受台
出願人新明和工業株式会社
代理人個人
主分類B60P 1/46 20060101AFI20231005BHJP(車両一般)
要約【課題】暗所においても作業者または周辺の人が荷受台の先端位置や側端位置を視認しやすい荷受台を提供する。
【解決手段】荷受台10は、貨物車両1に設けられた荷受台昇降装置100によって、貨物車両1の荷台Dの床面と地面との間で昇降される荷受台であって、荷受台本体11と、荷受台本体11の側面11bに設けられた発光体20aと、を備える。荷受台本体11は、一般部12と、一般部12より先端側に設けられ、一般部12の荷受面11aよりも、車両後方に向かって地面側に傾斜した荷受面11aを有する先端側部13とを有する。そして、発光体20aは、荷受台本体11の先端側部13の側面11bに設けられている。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
貨物車両に設けられた荷受台昇降装置によって、前記貨物車両の荷台の床面と地面との間で昇降される荷受台であって、
荷受台本体と、
前記荷受台本体の側面に設けられた発光体と、
を備え、
前記荷受台本体は、一般部と、該一般部より先端側に設けられ、前記一般部の荷受面よりも、車両後方に向かって地面側に傾斜した荷受面を有する先端側部とを有し、
前記発光体は、前記荷受台本体の前記先端側部の側面に設けられている、
ことを特徴とする荷受台。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
貨物車両に設けられた荷受台昇降装置によって、前記貨物車両の荷台の床面と地面との間で昇降される荷受台であって、
荷受台本体と、
前記荷受台本体の先端部の側面に設けられた発光体と、
を備えることを特徴とする荷受台。
【請求項3】
貨物車両に設けられた荷受台昇降装置によって、前記貨物車両の荷台の床面と地面との間で昇降される荷受台であって、
荷受台本体と、
前記荷受台本体の荷受面より突出した起立姿勢、及び前記荷受面の一部を構成する倒伏姿勢に姿勢変化可能に前記荷受台本体に設けられたストッパと、
前記荷受台本体の側面に、前記荷受面より上方に突出した状態の前記ストッパと前後方向の位置が近接ないし重なるように設けられた発光体と、
を備えることを特徴とする荷受台。
【請求項4】
貨物車両に設けられた荷受台昇降装置によって、前記貨物車両の荷台の床面と地面との間で昇降される荷受台であって、
前記荷受台の荷受面と反対側の面に設けられ、車幅方向外方に光を発する発光体を備えることを特徴とする荷受台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、貨物車両に設けられた荷受台昇降装置によって貨物車両の荷台の床面と地面との間で昇降される荷受台に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、貨物車両の荷受台を昇降させる荷受台昇降装置が知られている。特許文献1に示す荷受台昇降装置(100)や特許文献2に示す荷受台昇降装置(100)は、貨物車両の荷台から荷物を搬出する際に荷物の荷下ろし作業に用いられるとともに、荷台へ荷物を搬入する際の荷物の荷上げ作業に用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-184098号公報
特開2014-124962号公報
特許第6548504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
荷物の搬入または搬出作業を行う作業者にとっては、荷受台昇降装置によって昇降される荷受台を視認しやすいことが重要である。例えば、作業者が荷台の中から荷受台に荷物を移動する際に、荷受台の先端位置や側端位置を認識していないと、荷受台の端部から荷物が滑落するおそれがある。特に夜間等に暗所で作業する場合には、作業者が荷受台の先端位置や側端位置を視認しやすいことが重要である。
【0005】
また、特許文献3に開示されているように、荷受台が荷物の滑落を防止するためのストッパを備えている場合であっても、ストッパが起立しておらず倒伏状態のままであれば、作業者が荷台の中から荷受台に荷物を移動する際に荷物がストッパによって停止せず、荷物が荷受台から滑落するおそれがある。したがって、荷受台のストッパが起立状態にあるか倒伏状態にあるか、作業者が視認しやすいことが重要である。特に夜間等に暗所で作業する場合には、作業者がストッパの状態を視認しやすいことが重要である。
【0006】
また、荷受台は、貨物車両の荷台の床面と地面との間で昇降されることから、荷受台の周囲に居る人、例えば歩行者に、その存在が視認しやすいことが重要である。特に夜間等に暗所では、荷受台の周囲に居る人が荷受台に躓いたり衝突したりするおそれがあるため、荷受台の周囲に居る人が荷受台の先端位置や側端位置を視認しやすいことが重要である。
【0007】
本発明は、上記の課題に鑑みて創案されたものであり、暗所においても作業者が荷受台の先端位置や側端位置を視認しやすい荷受台を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は、暗所においても作業者がストッパの状態を視認しやすい荷受台を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、暗所においても荷受台の周囲に居る人が荷受台の先端位置や側端位置を視認しやすい荷受台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の態様に係る荷受台は、貨物車両に設けられた荷受台昇降装置によって、前記貨物車両の荷台の床面と地面との間で昇降される荷受台であって、荷受台本体と、前記荷受台本体の側面に設けられた発光体と、を備える。前記荷受台本体は、一般部と、該一般部より先端側に設けられ、前記一般部の荷受面よりも、車両後方に向かって地面側に傾斜した荷受面を有する先端側部とを有する。そして、前記発光体は、前記荷受台本体の前記先端側部の側面に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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