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公開番号2023150337
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-16
出願番号2022059399
出願日2022-03-31
発明の名称押圧具
出願人個人
代理人個人
主分類A61H 39/04 20060101AFI20231005BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】押圧部材の先端部の押圧面積を所定の面積とし、且つ、所定の力で施術部を垂直に押圧することができる押圧具を提供する。
【解決手段】押圧具10は、例えば腕91や肩などの施術部にグリップ本体20に進退可能に設けられた押圧部材50を垂直に押し当て、押圧して筋肉をほぐすのに好適な道具である。押圧具10は、長細く形成され手で掴むグリップ本体20と、このグリップ本体20の先端部に進退可能に設けられ施術部を押圧する棒状の押圧部材50と、グリップ本体20の内部に設けられ押圧部材50を施術部へ付勢する付勢部材60とを備えている。グリップ本体20は、このグリップ本体20の先端部に形成され施術時に施術部の周辺に接して移動を制限するとともに押圧部材50が施術部に垂直に進退するようにガイドするガイドストッパ26を備えている。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
長細く形成され手で掴むグリップ本体と、このグリップ本体の先端部に進退可能に設けられ施術部を押圧する棒状の押圧部材と、前記グリップ本体の内部に設けられ前記押圧部材を施術部へ付勢する付勢部材とを備えた押圧具であって、
前記グリップ本体は、このグリップ本体の先端部に形成され施術時に施術部の周辺に接して移動を制限するとともに前記押圧部材が施術部に垂直に進退するようにガイドするガイドストッパを備え、
前記押圧部材の施術部に対する投影面積は0.5cm

以上、1.5cm

以下であり、
施術時に前記ガイドストッパが前記施術部の周辺に接した状態で、前記押圧部材は前記施術部を400gf/cm

以上、600gf/cm

以下の圧力で押圧するように設定されていることを特徴とする押圧具。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
請求項1記載の押圧具であって、
前記ガイドストッパは、前記押圧部材の進退方向に対して垂直方向に広がるとともに施術部に対向するように形成された平面であり、
前記ガイドストッパの外径は2cm以上、4cm以下であることを特徴とする押圧具。
【請求項3】
請求項1又は請求項2記載の押圧具であって、
前記グリップ本体は、前記ガイドストッパの後方に形成され徐々に外径が狭まる縮径部と、この縮径部の後方に形成され前記ガイドストッパの外径よりも小さい外径のくびれ部と、このくびれ部の後方に形成され前記くびれ部の外径よりも大きい外径の膨らみ部とを備えていることを特徴とする押圧具。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項記載の押圧具であって、
前記押圧部材は、この押圧部材の先端部に半球状に形成された半球部を備えていることを特徴とする押圧具。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項記載の押圧具であって、
前記グリップ本体は、施術時に前記ストッパガイドが施術部の周辺に接する位置まで前記押圧部材が押し込まれてから所定の時間経過したことを知らせるタイマー機構を備えていることを特徴とする押圧具。
【請求項6】
請求項5項記載の押圧具であって、
前記タイマー機構は、前記押圧部材の後端部に設けられた可動接片と、前記グリップ本体に設けられ移動した前記可動接片と接触する固定接片と、前記可動接片及び前記固定接片に電気配線を介して接続された光源と、前記可動接片が前記固定接片に接触してスイッチがONになってから所定の時間経過後に前記光源が光るように制御する制御部と、この制御部及び前記光源に給電する電池とを備えていることを特徴とする押圧具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、グリップ本体に進退可能に設けられ施術部を押圧する押圧部材を備えた押圧具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、人の身体に点在しているツボや筋肉の所定部位を指や道具により押圧することで、筋肉をほぐしてリラックスさせるなど、身体に医療的、健康的な効果を与える施術が行われている。このような施術部を押圧する道具として特許文献1、特許文献2の押圧具が知られている。
【0003】
特許文献1の押圧具は、ほぼ球状に形成され手で把持する把持体と、内部が中空のパイプ状に形成された本体と、その本体内に収容されたコイルバネと、その上半部が本体の内部に収容され、且つその下半部が本体の下方に遊嵌状に突設された形態の押圧軸とを備え、本体下部の内壁と押圧軸とが相対向する部位に、押圧軸の左右方向への回動を防止するための回動防止手段を設けられている。
【0004】
特許文献2の押圧補助装置は、例えばユーザが手で持ってその先端部から患者に押圧を加えるための押圧スティックであり、押圧時に変形しない硬さをもつ合成樹脂製の細長い筒状本体と、筒状本体の先端近傍の開口内にスライド可能に挿入され患者の身体に直接当てられる押圧子と、押圧子の後端部を弾性的に支えるコイルバネとを備えている。
【0005】
ところで近年、マッサージにより筋肉を効果的に緩めるために、指又は押圧部材の先端部の押圧面積を1cm

程度とし、且つ、約500gf/cm

で施術部を垂直に押圧することで、筋肉を緩める効果が飛躍的に向上することが知られている。
【0006】
しかし、特許文献1の押圧具は、押圧軸をコイルバネで施術部へ付勢するものの、手で把持体を把持して押圧具を施術部に押し付けるだけであるため、施術時にコイルバネの縮み量を一定に調整することが難しく、押圧軸により約500gf/cm

で施術部を押圧し続けることができない。さらには、押圧軸のみを施術部に押し付けるため軸が揺れやすく、施術部に押圧軸を垂直に押し付けることが難しい。
【0007】
また、特許文献2の押圧補助装置も、押圧子をコイルバネで施術部へ付勢するものの、手で筒状本体を把持して押圧補助装置を施術部に押し付けるだけであるため、施術時にコイルバネの縮み量を一定に調整することが難しく、押圧軸により約500gf/cm

で施術部を押圧し続けることができない。
【0008】
一方、特許文献2の押圧補助装置は、特許文献1の押圧具と異なり、押圧子を筒状本体の先端と面一になるまで押し込むことが可能であるため、施術時に筒状本体の先端が施術部の周辺に接触するまで押し込み、そのときのコイルバネの縮み量により約500gf/cm

で施術部を押圧するように設定することも考えられる。しかし、押圧子の外径に対して筒状本体の先端の外径がそれほど大きくなく、筒状本体の先端は単に押圧子を支持する程度の大きさしかないため、押圧子を筒状本体の先端と面一になるまで押し込むと、押圧子と共に筒状本体の先端まで施術部に食い込む状態となり、結果として約500gf/cm

で施術部を押圧することが難しい。さらには、押圧子の外径に対して筒状本体の先端の外径がそれほど大きくないため、筒状本体の先端を施術部に接触させても軸が揺れやすく、施術部に押圧子を垂直に押し付けることが難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
登録実用新案第3191340号公報
特許第6356284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、以上の点に鑑み、押圧部材の先端部の押圧面積を所定の面積とし、且つ、所定の力で施術部を垂直に押圧することができる押圧具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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