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公開番号2023150196
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-16
出願番号2022059173
出願日2022-03-31
発明の名称眼科装置
出願人株式会社ニデック
代理人
主分類A61B 3/10 20060101AFI20231005BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】良好な動画像が得られやすい眼科装置を提供する。
【解決手段】眼科装置は、時間的に連続した複数枚の被検眼の画像である画像群を取得する画像取得手段と、前記複数枚の被検眼の画像のうち連続した2枚以上に基づく合成画像によって各フレームが構成された動画像を生成し、前記動画像を表示させる画像処理手段と、前記画像群の撮影が開始された以降に、前記画像群に基づく前記合成画像の生成条件および前記画像群に含まれる少なくとも一部の画像の撮影条件、のうち少なくとも一方を、操作入力に基づいて変更する変更手段と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
時間的に連続した複数枚の被検眼の画像である画像群を取得する画像取得手段と、
前記複数枚の被検眼の画像のうち連続した2枚以上に基づく合成画像によって各フレームが構成された動画像を生成し、前記動画像を表示させる画像処理手段と、
前記画像群の撮影が開始された以降に、前記画像群に基づく前記合成画像の生成条件および前記画像群に含まれる少なくとも一部の画像の撮影条件、のうち少なくとも一方を、操作入力に基づいて変更する変更手段と、を備える眼科装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記変更手段は、前記動画像を構成する一部のフレームと他のフレームとの間で、前記生成条件および前記撮影条件のうち少なくとも一方を、前記操作入力に基づいて変更する請求項1記載の眼科装置。
【請求項3】
前記被検眼の画像は、造影剤を用いて撮影される蛍光造影画像である、請求項1又は2記載の眼科装置。
【請求項4】
前記画像群を撮影する撮影手段を有し、
前記変更手段は、前記撮影手段による前記画像群の撮影の途中で前記操作入力を受け付けることによって、撮影の途中から前記操作入力に応じた変更後の前記生成条件または前記撮影条件が反映された動画像を生成する、請求項1から3のいずれかに記載の眼科装置。
【請求項5】
前記画像群の撮影の間、前記動画像をリアルタイムに生成し表示させる制御手段を備える請求項4記載の眼科装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、眼科装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
眼科分野では、眼底カメラ、走査型レーザー検眼鏡(SLO)、光干渉断層計(OCT)等の種々の撮影装置が利用されている。一般的には、被検眼の静止画像が利用されることが多いが、動態を記録し観察するために動画像が利用される場合もある。
【0003】
また、眼科分野では、これらの装置によって連続的に撮影された複数枚の眼底画像を加算して合成画像を生成することで、元の眼底画像に比べ画質を向上させる手法が知られている。特許文献1には、術中に利用されるプローブ型のOCT装置において、各フレームが加算平均画像で構成された動画像(便宜上、加算動画像と称する)を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-153749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
撮影条件および加算動画像の生成条件等が事前に適切に調整されていない場合は、検者が所期しない画質の動画像が撮影されてしまう場合があり得る。
【0006】
本開示は、従来技術の問題点に鑑みたものであり、良好な動画像が得られやすい眼科装置を提供することを技術課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1態様に係る眼科装置は、時間的に連続した複数枚の被検眼の画像である画像群を取得する画像取得手段と、前記複数枚の被検眼の画像のうち連続した2枚以上に基づく合成画像によって各フレームが構成された動画像を生成し、前記動画像を表示させる画像処理手段と、前記画像群の撮影が開始された以降に、前記画像群に基づく前記合成画像の生成条件および前記画像群に含まれる少なくとも一部の画像の撮影条件、のうち少なくとも一方を、操作入力に基づいて変更する変更手段と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数枚の眼底画像による合成画像を良好に生成できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例に係る眼底撮影装置の全体構成を示している。
実施例に係る撮影画面を示した図である。
蛍光造影撮影における撮影の流れを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
「概要」
図面を参照しつつ、本開示の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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