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公開番号2023143563
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-06
出願番号2022065390
出願日2022-03-24
発明の名称ホバークラフト用スカート構造
出願人個人
代理人
主分類B60V 1/16 20060101AFI20230928BHJP(車両一般)
要約【課題】 従来のホバークラフトのスカート構造では、浮上高さを大きくすると構造に起因する弊害が生じるため、スカート底部の固定方法を変更したスカート構造を提供する。
【解決手段】 部材(10)を機体外周底部に取り付けられた紐(12)で懸架したことで、浮上高さを大きくしても最適な空気クッション効果が得られるようにしたスカート構造を特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ホバークラフトの空気クッションを形成するために機体底部に固定されていた部分を紐(12)で懸架したことで、浮上高さを従来よりも大きくすることが可能になったスカート構造。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
ホバークラフトの空気クッションを形成するために機体底部に固定されていた部分を紐(12)で懸架したことで、浮上高さを従来よりも大きくしたにもかかわらず容易に折りたためることができるスカート構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
空気クッション車両(以下、単にホバークラフトという。)において、空気クッションを形成するためのスカート構造に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ホバークラフトの空気クッションを形成するためのスカート1はコーテイングされた布やビニールシートなどの気密性や柔軟性のある素材で構成される。その断面構造は図1に示すように、機体2の外形周辺に袋状のスカート1の周辺部を空気が漏れないように固定し、スカート底部を機体の底部に固定してドーナッツ状の空気だまり3を形成する。
そしてリフトファン4で発生した圧力空気をスカート内部に導入し、空気だまり3の形状を保持しつつ、開口部7からスカート外部に流れ出た空気が地面との隙間を作り、スカート1と地面5を直接接触させないことで空気クッション効果が得られる。これによりホバークラフトと地面との間の走行抵抗が極めて低減される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ホバークラフトのスカートは空気クッション効果を得て、地面との間の走行抵抗を減少させるための役割を持つが、同時に地面から機体を浮上させて間隔を保つための構造体としての役割も有する。
【0004】
例えば図4のように乗機姿勢がオートバイのように複数の浮上部の間にまたがるような機体では、操縦者11の下肢11aが機体の下面より突き出ることになる。その場合は機体2を地面5から高く浮上させる必要がある。また操縦者11が複数の浮上部15の間に位置するため、スカートと干渉しないようにスカートの幅も制限される。そのため幅を抑えて高く浮上できるスカートでなければならない。
【0005】
背景技術で述べたような、スカート構造では機体を浮上させる高さを大きくすると次のような欠点や弊害が生じる。
図2のようにスカート1a全体を大きくした場合は浮上高さとともに幅も広がるため、寸法上の制約が発生する場合がある。
【0006】
図3のように底部の固定構造8だけを伸長する方法が考えられるが、この場合スカート1b内の空気が抜けた場合でもスカート1bがほとんど折りたたまれないため、機体の高さが下がらずコンパクトにならないという欠点や、駐機時の重心位置が高くかつ接地面が小さいため不安定になるという欠点が発生する。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、図5のように部材10を機体底部から懸架した。部材10は機体外周底部に取り付けられた紐12とスカート1cにより定位置に保たれる。圧力空気は空気だまり3を伸張することでスカート1cの形状を適切に保持し、図1と同様に、開口部7から空気クッション効果が得られるようにスカート1cの内側から外側へ流れる。
【発明の効果】
【0008】
本発明ではスカート1cの浮上高さを大きくしても幅が大きくならず、構造的な制約を受けにくい。また他の構造では、浮上高さを大きくするとそれぞれの構造に起因する弊害が生じるが、本発明の構造では空気クッション効果を有効に機能させることができる。
また浮上高さが大きくなることで、地面との間隔が増大し、このスカート1cを装着したホバークラフトは障害物への踏破性の向上が図れる。
さらにスカート1cを折りたたむ際には紐12もたたまれるためコンパクトに収納できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
従来からある最適なスカート構造(断面図)
最適なスカート構造で浮上高さを高くした場合(断面図)
機体底部を伸長した構造で浮上高さを高くした場合(断面図)
適用するホバークラフトの例
本発明によるスカート構造(断面図)
本発明によるスカート構造(斜視図)
【発明を実施するための形態】
【0010】
ホバークラフトのスカート1cは気密性や柔軟性のある膜素材で構成される。リフトファン4からの圧力空気でスカート1cを伸展させた場合に地面と接するスカート1cの下側の空気だまり3の形状が、図5および図6のようにドーナッツ形状を成すように、縫合や接着などで膜素材を形成する。スカート1cを浮上させる高さは、おおむね形状によるが、構成される膜素材の物理的特性やスカート内部の空気圧力によっては、可変できるものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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