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公開番号2023143522
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-06
出願番号2022050937
出願日2022-03-25
発明の名称係止具
出願人日本化薬株式会社
代理人個人
主分類B60R 21/2338 20110101AFI20230928BHJP(車両一般)
要約【課題】従来よりも小型化および部品点数の削減が可能な係止具を提供する。
【解決手段】係止具100は、筒状部材10と、筒状部材10内に嵌入される部分を有した点火器20と、筒状部材10と点火器20とを保持するとともにバッグホルダ40の一部に固定されたホルダ30と、を備えている。筒状部材10は、点火器20側の端部に設けられた開口部を有した有底筒状部材であり、底部11と、筒状部12と、フランジ部13と、作動ピン14と、が一体成型された部品である。底部11には、内側の面において、後述する作動ピン14の外周部14aに対向する位置に、環状の凹部である脆弱部11aが設けられている。脆弱部11aは、点火器20の作動時に受ける圧力波によって、破断するものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
点火器と、
前記点火器の先端部に嵌合する筒状部と、前記筒状部の前記点火器の先端部側に設けられた底部と、前記底部の外側に形成され、被係止物を係止する作動ピンと、を有したカップ状部材と、
前記点火器と、前記カップ状部材と、を保持するホルダと、
を備え、
前記カップ状部材の前記底部の内側において、前記作動ピンの外周部に対向する位置に脆弱部が形成されていることを特徴とする係止具。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記脆弱部が、環状の凹部であることを特徴とする請求項1に記載の係止具。
【請求項3】
前記カップ状部材の前記底部側と反対側の端部にフランジ部が設けられており、
前記ホルダの前記点火器側の端部に設けられたかしめ部を前記フランジ部の外側からかしめ加工することによって、前記フランジ部と前記点火器とをともに前記ホルダに固定していることを特徴とする請求項1または2に記載の係止具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、点火器を用いて被係止物に係止された作動ピンを瞬時にハウジングから離脱させることにより、被係止物に対する作動ピンによる係止を瞬時に解除することが可能な係止具に関し、特に自動車用エアバッグ等の展開、収縮動作時の制御等に好適に利用することが可能に構成された火工品を含む係止具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、自動車等の安全装置の一例として、エアバッグ装置が普及している。このようなエアバッグ装置は、乗員に対するエアバッグの衝撃吸収力を高めるため、エアバッグの膨張・展開時においてエアバッグの形状制御を行なったり、エアバッグの硬さ(柔軟さ)制御を行なったりする試みがなされている。これらエアバッグの形状制御や硬さ制御は、様々な機械的・電気的要素をエアバッグ装置に組み込むことによって達成されるものであるが、その一つに、瞬時に係止状態を解除することが可能な係止具を利用したものが知られている。
【0003】
ここで、係止具としては、例えば、スクイブと、スクイブを保持するホルダと、被係止物を係止する係止部を含むピンと、ピンを保持するカップとを備え、ホルダとカップとが組付けられて構成されているものが挙げられる(下記特許文献1参照)。なお、当該カップは、スクイブの点火部に対向する底部に開口部を有し、当該ピンは、外側に向けて突出する鍔部を係止部の根元に有しており、当該係止具においては、開口部を介して係止部をカップの内側から外側に向けて挿通させ、その状態において鍔部をカップのみによって保持しているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-315533号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1においては、応答性に優れ、容易にかつ安価に製作が可能な火工品からなる係止具を提供することができる。しかしながら、近年では、このような係止具について、さらなる小型化および部品点数の削減が望まれている。
【0006】
そこで、本発明は、従来よりも小型化および部品点数の削減が可能な係止具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本発明は、点火器と、前記点火器の先端部に嵌合する筒状部と、前記筒状部の前記点火器の先端部側に設けられた底部と、前記底部の外側に形成され、被係止物を係止する作動ピンと、を有したカップ状部材と、前記点火器と、前記カップ状部材と、を保持するホルダと、を備え、前記カップ状部材の前記底部の内側において、前記作動ピンの外周部に対向する位置に脆弱部が形成されていることを特徴とする。
【0008】
(2) 上記(1)の係止具は、前記脆弱部が、環状の凹部であることが好ましい。
【0009】
(3) 上記(1)または(2)の係止具は、前記カップ状部材の前記底部側と反対側の端部にフランジ部が設けられており、前記ホルダの前記点火器側の端部に設けられたかしめ部を前記フランジ部の外側からかしめ加工することによって、前記フランジ部と前記点火器とをともに前記ホルダに固定していることが好ましい。
【0010】
上記(1)~(3)の構成によれば、従来よりも小型化および部品点数の削減が可能な係止具とすることができる。なお、部品点数の削減により、従来よりもコスト削減が可能となる。また、作動時には、作動ピンの点火器側の端部が被係止物に引っかかりにくいものとすることができ、スムーズに作動ピンから被係止物が離脱できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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