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公開番号2023139663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-04
出願番号2022045306
出願日2022-03-22
発明の名称通気性シート
出願人日本バイリーン株式会社
代理人
主分類B32B 5/26 20060101AFI20230927BHJP(積層体)
要約【課題】真空吸着装置の吸着ステージに吸引固定された基材の表面へ印刷を施す際、前記吸着ステージと前記基材の間に介在させて使用する通気性シートであって、基材表面により鮮明な印刷パターンを印刷付与できる、通気性シートを提供すること。
【解決手段】本発明の通気性シートは、不織布層と支持層を有し、前記不織布層の構成繊維の一部が不定形状で支持層の空隙に入り込むことで不織布層と支持層が接着しており、また、触針式表面粗さ測定機を用いて通気性シートの不織布層側の表面を測定したときの、うねり曲線の最大断面高さWtが19.0μm以下である。これにより、通気性シートの平滑性が高く、通気性シートを真空吸着装置の吸着ステージと、フィルムや布帛などの基材との間に介在させて基材を吸引固定した際に、基材がゆがみにくく、鮮明な印刷パターンを基材表面に施すことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
平坦な吸着ステージ上に吸引固定された基材の表面へ印刷を施す際に、前記吸着ステージと前記基材の間に介在させて使用する通気性シートであって、
前記通気性シートが、前記基材に接する不織布層と、前記吸着ステージに接する織物または編物から構成された支持層とを備え、
前記不織布層の構成繊維の一部が不定形状で支持層の空隙に入り込むことで不織布層と支持層が接着しており、
JIS B 0651に規定された触針式表面粗さ測定機を用いて通気性シートの不織布層側の表面を測定したときの、うねり曲線の最大断面高さWtが19.0μm以下である、通気性シート。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
通気性シートを構成する不織布層が単一の樹脂で構成されている、請求項1に記載の通気性シート。
【請求項3】
フラジール形法による通気度が0.1cm

/cm

/sec.以上である、請求項1又は2に記載の通気性シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンテッドエレクトロニクスで真空吸着装置の吸着ステージに吸引固定された基材の表面へ印刷を施す際に、前記吸着ステージと前記基材の間に介在させて使用する通気性シートに関するものであり、特に、フィルム等の非通気性基材の表面に電子部品を印刷形成する際、好適に使用できる通気性シートに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
電気機器の小型化に伴い、小型で軽量な、或いは厚さの薄い電子部品、例えば集積回路や配線材あるいは電子基板など(以降、包括的に電子部品と称することがある)の開発が進められている。このような要請に応える技術として、近年、プリンテッドエレクトロニクスが注目を浴びている。
【0003】
プリンテッドエレクトロニクスとは、導電性成分あるいは半導体成分などを配合した各種インク(以降、プリンテッドエレクトロニクスに使用される各種インクを単にインクと称することがある)を、フィルムや布帛(例えば、不織布、織物、編物など)などの基材の表面に印刷し、前記基材の表面に種々の電子部品を形成する技術分野である。
【0004】
プリンテッドエレクトロニクスを用いることで、例えば、フィルムや布帛などの軽くて薄い基材や、柔軟性を有する基材の表面に電子部品を形成し、小型・軽量化された、あるいはフレキシブルな電気機器を提供することができる。
【0005】
プリンテッドエレクトロニクスにおいては、電子部品を形成するにあたって微細で鮮明な印刷が実現できるように、真空吸着装置の吸着ステージに吸引固定された基材の表面へ印刷を施す際に、基材が動かないことに加え、基材表面において凹凸が非常に小さいことが要求される。そこで、基材を真空吸着装置の吸着ステージに吸引固定する際に吸着ステージの吸引口から垂直に発生する吸引圧力を分散させ、その結果基材表面の凹凸が非常に小さくでき、基材への鮮明な印刷を実現できる、真空吸着装置の吸着ステージと基材との間に介在させる通気性シートとして、例えば、国際公開2016/021239号(特許文献1)に、非通気性基材に接する不織布層と、吸着ステージに接する織物または編物からなる支持層とを備えることを特徴とする通気性シートが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開2016/021239号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1の通気性シートを用いて、基材を真空吸着装置の吸着ステージに吸引固定する際に基材がゆがむことがあった。本発明者らは基材にゆがみが発生する原因について検討したところ、通気性シートの表面が粗く、平滑性が低いことが原因であることが判明した。
【0008】
本発明は、上述した従来の問題点に基づくものであり、真空吸着装置の吸着ステージに吸引固定された基材の表面へ印刷を施す際、前記吸着ステージと前記基材の間に介在させて使用する通気性シートであって、通気性シートの平滑性が高く、基材を真空吸着装置の吸着ステージに吸引固定した際に基材がよりゆがみにくく、基材表面により鮮明な印刷パターンを印刷付与できる、通気性シートの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の請求項1にかかる発明は、「平坦な吸着ステージ上に吸引固定された基材の表面へ印刷を施す際に、前記吸着ステージと前記基材の間に介在させて使用する通気性シートであって、前記通気性シートが、前記基材に接する不織布層と、前記吸着ステージに接する織物または編物から構成された支持層とを備え、前記不織布層の構成繊維の一部が不定形状で支持層の空隙に入り込むことで不織布層と支持層が接着しており、JIS B 0651に規定された触針式表面粗さ測定機を用いて通気性シートの不織布層側の表面を測定したときの、うねり曲線の最大断面高さWtが19.0μm以下である、通気性シート。」である。
【0010】
本発明の請求項2にかかる発明は、「通気性シートを構成する不織布層が単一の樹脂で構成されている、請求項1に記載の通気性シート。」である。
(【0011】以降は省略されています)

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