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公開番号2023133055
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-22
出願番号2022080543
出願日2022-05-16
発明の名称荷渡しシステム
出願人個人,個人,個人
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/0835 20230101AFI20230914BHJP(計算;計数)
要約【課題】非対面で荷渡しが可能となるシステムを提供し、発送者及び集荷者の負担を軽減する。
【解決手段】発送者は、予めの自己の端末により、集荷の依頼、配達先の住所等の配達先情報をサーバに記録する。家31の玄関ドア32の前に荷物50を置き、集荷者の携帯端末21aで、荷物50に貼り付けられたバーゴード52と、玄関ドア32に掛けられた意思表示標識34のバーコード344rとを連続して読み取る。読み取った情報をサーバに送り、バーコード344rに登録されている識別情報と、配達物情報とが同時に送られた来た時点で、集荷完了と判断する。発送者端末には、集荷完了メールを通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
配達物の発送者において選択的に表示され、発送者から配達業者への非対面による荷渡しを求める旨の発送者の意思表示に関する意思表示情報を担持した意思表示標識と、
予め指定された配達先地点に配達される配達物に付与され、各配達物毎に設定された配達物識別情報が担持された配達物情報担持手段と、
前記意思表示標識から非対面による荷渡しを求める意思表示情報を読み取り、及び配達物情報担持手段から配達物識別情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取った意思表示情報と配達物識別情報とを、サーバに送信する送信手段とを有する携帯端末と、
前記携帯端末から送信された意思表示情報と配達物識別情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段が意思表示情報と配達物識別情報を受信した場合に荷受け完了と判定する判定手段とを有するサーバと、
を備える荷渡しシステム。
続きを表示(約 2,600 文字)【請求項2】
配達物の発送者において選択的に表示され、発送者から配達業者への非対面による荷渡しを求める旨の発送者の意思表示に関する意思表示情報を担持した意思表示標識と、
予め指定された配達先地点に配達される配達物に、各配達物毎に設定される配達物識別情報を生成する配達物識別情報生成手段と、
前記意思表示標識から非対面による荷渡しを求める意思表示情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取った意思表示情報と前記配達物識別情報生成手段で生成された配達物識別情報とを、サーバに送信する送信手段と、
サーバから受信した伝票情報に基づいて、配達物識別情報が担持された配達物識別情報担持手段を含む伝票を出力する伝票出力手段とを有する携帯端末と、
前記携帯端末から送信された意思表示情報と配達物識別情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段が意思表示情報と配達物識別情報を受信した場合に荷渡し完了と判定する判定手段と、
前記判定手段が荷渡し完了と判断した場合には、配達物識別情報を含む伝票情報を生成する伝票生成手段と、
前記伝票生成手段で生成された伝票情報を携帯端末に送信する伝票情報送信手段とを有するサーバと、
を備える荷渡しシステム。
【請求項3】
前記サーバは、前記判定手段が荷渡し完了と判定した場合には、荷渡しが完了したことを通知する情報を、発送者に送信する通知送信手段を有する請求項1又は2に記載の荷渡しシステム。
【請求項4】
前記サーバは、
意思表示情報に関連付けて、発送元特定情報を記憶する発送元特定情報記憶手段と、
発送者から配達物に関する配達物情報と、配達物の配達先に関する配達先情報を取得する配達物関連情報取得手段と、
発送者から入力された配達物に関する配達物情報と、配達物の配達先に関する配達先情報とを、意思表示情報に関連付けて記憶する配達物関連情報記憶手段と、
配達物識別情報に関連付けて、配達物の発送元情報が記憶された配達情報記憶手段と、
前記受信手段が受信した意思表示情報と配達物識別情報に基づいて、前記配達物関連情報記憶手段から配達物情報と配達先情報とを抽出し、前記配達情報記憶手段から配達物の発送元情報を抽出し、該抽出した配達物情報と配達先情報と発送元情報を、配達物識別情報に関連付けて記憶する配達物識別関連情報記憶手段と、
前記判定手段が荷渡し完了と判断した場合には、
前記伝票情報生成手段は、前記配達物識別関連情報に記憶されている情報に基づいて伝票情報を生成する請求項1又は2に記載の荷渡しシステム。
【請求項5】
発送者の発送者端末から、発送者宅に置かれる配達物の集荷依頼情報を受信する受信手段と、
前記受信された集荷依頼情報を集荷者の集荷者端末に送信し、前記集荷者が前記発送者宅に置かれた配達物を集荷した場合、前記発送者端末に集荷完了情報を送信し、前記配達物が配達先に配達された場合、前記配達先の配達先端末に、配達完了情報を送信する送信手段と、
を備えた管理サーバであって、
前記集荷依頼情報には、前記発送者のコメントが含まれ、
前記配達完了情報には、前記コメントが含まれる、
管理サーバ。
【請求項6】
前記受信手段は、前記発送者端末から前記発送者の住所を含む発送者情報を予め受信し、
前記送信手段は、前記集荷者端末に、前記集荷依頼情報と前記発送者情報とを送信し、
前記管理サーバは、
前記受信された発送者情報を記憶する記憶手段と、
前記発送者情報が記憶された時から所定時間経過した場合、前記発送者情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
を更に備える請求項5に記載の管理サーバ。
【請求項7】
前記管理サーバは、前記発送者に配達され、前記発送者宅のドアに掛けられる予定の意思表示標識に前記発送者情報を担持させる担持手段を更に備え、
前前記発送者情報が担持された意思表示標識は前記発送者に配達され、
前記受信手段は、前記集荷者端末から、前記集荷者端末が前記意思表示標識から読み取った前記発送者情報を受信し、
前記管理サーバは、前記受信手段により前記集荷者端末から受信した前記発送者情報と前記記憶手段に記憶された前記発送者情報とが一致するか否かを判断する判断手段を更に備え、
前記送信手段は、前記判断の結果が肯定判定の場合に、前記発送者端末に集荷完了情報を送信する、
請求項6に記載の管理サーバ。
【請求項8】
前記集荷依頼情報には、前記配達物に関する配達物情報が含まれ、
前記記憶手段は、前記配達物情報を更に記憶し
前記管理サーバは、前記配達物情報を、前記集荷者端末が読み取りできる形式に変換する変換手段を更に備え、
前記送信手段は、前記変換された配達物情報を前記発送者端末に送信し、
前記変換された配達物情報は前記配達物に付され、
前記受信手段は、前記集荷者端末から、前記配達物に付され且つ前記集荷者端末が読み取った前記配達物情報を受信し、
前記判断手段は、前記受信手段により前記集荷者端末から受信した前記配達物情報と前記記憶手段に記憶された前記配達物情報とが一致するか否かを更に判断し、
前記送信手段は、前記判断の各結果が肯定判定の場合に、前記発送者端末に集荷完了情報を送信する、
請求項7に記載の管理サーバ。
【請求項9】
前記送信手段は、前記判断の各結果が肯定判定の場合に、前記集荷者端末に、前記集荷依頼情報、前記発送者情報、及び前記配達物情報を含む伝票情報を送信し、
前記伝票情報は、前記集荷者端末により印刷される、
請求項8に記載の管理サーバ。
【請求項10】
前記担持手段は、前記意思表示標識に前記発送者情報を暗号化して担持させ、
前記受信手段は、前記集荷者端末から、前記暗号化された発送者情報を受信し、
前記管理サーバは、前記受信手段により受信された、前記暗号化された発送者情報を復号する復号手段を更に備える、
請求項7に記載の管理サーバ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、荷渡しシステム及び管理サーバに係り、詳しくは集荷において、非対面により荷物の受け渡しが確実にできる荷渡しシステム及び管理サーバに関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、宅配サービスにおいて、留守宅への荷物の集荷が問題となっている。従来では、宅配業者は、集荷の依頼があった場合には、発送者の居所に赴き、荷物を受ける、或いは、発送者が自ら宅配業者の営業所まで荷物を持参して、発送のための手続を行っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-16157
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、宅配業者が発送者の居所に集荷に行く場合には、発送者は宅配業者が来るまで自宅で待機する必要があり、集荷が完了するまで、行動が制限される。また、在宅中であっても、庭いじりをしている時、入浴中、電話中、家事などで手が離せない時など、宅配業者が集荷に来た際に、宅配業者に荷物を渡せない状況にある事もある。一方、一人住まいの女性の場合は、宅配業者と直接対面で荷物を渡すことがリスクになる場合もある。
【0005】
さらに、近年感染症の流行により、直接対面により荷物の受け渡しが、感染症の感染の確立を上げてしまう、といった懸念もある。
ところで、発送者が発送する荷物は、常に貴重な荷物とは限らない。荷物の内容によっては、直接配達者に渡さなくとも、玄関前に荷物を置き、配達者が任意の時間に、玄関前に置いてある荷物を集荷することとしても、支障がない荷物も存在する。そのような荷物は、特に価値のあるものではなく、万一第三者に持ち去られても、特に支障がない荷物である。
【0006】
この発明は、非対面による荷渡しシステム及び管理サーバを提供し、配達者の負担の軽減と、発送者の便宜を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上のような問題を解決する本発明は以下の構成を備える。
(1)配達物の発送者において選択的に表示され、発送者から配達業者への非対面による荷渡しを求める旨の発送者の意思表示に関する意思表示情報を担持した意思表示標識と、
予め指定された配達先地点に配達される配達物に付与され、各配達物毎に設定された配達物識別情報が担持された配達物情報担持手段と、
前記意思表示標識から非対面による荷渡しを求める意思表示情報を読み取り、及び配達物情報担持手段から配達物識別情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取った意思表示情報と配達物識別情報とを、サーバに送信する送信手段とを有する携帯端末と、
前記携帯端末から送信された意思表示情報と配達物識別情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段が意思表示情報と配達物識別情報を受信した場合に荷受け完了と判定する判定手段とを有するサーバと、
を備える荷渡しシステム。
【0008】
(2)配達物の発送者において選択的に表示され、発送者から配達業者への非対面による荷渡しを求める旨の発送者の意思表示に関する意思表示情報を担持した意思表示標識と、
予め指定された配達先地点に配達される配達物に、各配達物毎に設定される配達物識別情報を生成する配達物識別情報生成手段と、
前記意思表示標識から非対面による荷渡しを求める意思表示情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取った意思表示情報と前記配達物識別情報生成手段で生成された配達物識別情報とを、サーバに送信する送信手段と、
サーバから受信した伝票情報に基づいて、配達物識別情報が担持された配達物識別情報担持手段を含む伝票を出力する伝票出力手段とを有する携帯端末と、
前記携帯端末から送信された意思表示情報と配達物識別情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段が意思表示情報と配達物識別情報を受信した場合に荷渡し完了と判定する判定手段と、
前記判定手段が荷渡し完了と判断した場合には、配達物識別情報を含む伝票情報を生成する伝票生成手段と、
前記伝票生成手段で生成された伝票情報を携帯端末に送信する伝票情報送信手段とを有するサーバと、
を備える荷渡しシステム。
【0009】
(3)前記サーバは、前記判定手段が荷渡し完了と判定した場合には、荷渡しが完了したことを通知する情報を、発送者に送信する通知送信手段を有する上記(1)又は(2)に記載の荷渡しシステム。
【0010】
(4)前記サーバは、
意思表示情報に関連付けて、発送元特定情報を記憶する発送元特定情報記憶手段と、
発送者から配達物に関する配達物情報と、配達物の配達先に関する配達先情報を取得する配達物関連情報取得手段と、
発送者から入力された配達物に関する配達物情報と、配達物の配達先に関する配達先情報とを、意思表示情報に関連付けて記憶する配達物関連情報記憶手段と、
配達物識別情報に関連付けて、配達物の発送元情報が記憶された配達情報記憶手段と、
前記受信手段が受信した意思表示情報と配達物識別情報に基づいて、前記配達物関連情報記憶手段から配達物情報と配達先情報とを抽出し、前記配達情報記憶手段から配達物の発送元情報を抽出し、該抽出した配達物情報と配達先情報と発送元情報を、配達物識別情報に関連付けて記憶する配達物識別関連情報記憶手段と、
前記判定手段が荷渡し完了と判断した場合には、
前記伝票情報生成手段は、前記配達物識別関連情報に記憶されている情報に基づいて伝票情報を生成する(1)又は(2)に記載の荷渡しシステム。
(【0011】以降は省略されています)

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