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公開番号2023132692
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-22
出願番号2022038170
出願日2022-03-11
発明の名称情報処理システム
出願人株式会社ビーマップ
代理人個人
主分類G06Q 50/16 20120101AFI20230914BHJP(計算;計数)
要約【課題】街を散策している最中の利用客が不動産物件の内覧を可能とする情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理システム100において、通信網6を経由してネットワークに接続された利用客に係る携帯情報端末4より受信した端末ID及び位置情報と、不動産管理会社に係る情報処理システム5より取得した内覧可能物件情報と、希望物件情報とより、位置情報と、希望物件情報と、位置情報から定められた距離の範囲内にある内覧可能物件情報と、が一致した場合に、利用客に係る携帯情報端末4に、内覧可能物件情報の内見をレコメンドする情報をプッシュ配信し、受動的に知らせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運用サーバと、利用客に係る携帯情報端末と、不動産管理会社に係る情報処理システムとがネットワークを介して接続され、利用客が住みたい街の散策中に、希望条件に見合う不動産物件案内をプッシュ配信するためのシステムであって、
前記運用サーバは、
前記利用客に係る携帯情報端末より取得した端末IDと、本人確認情報と、住みたい街情報と、建物の条件情報と、を紐づけた希望物件情報を記録部に保存する機能と、
前記利用客に係る携帯情報端末から位置情報を取得し、該位置情報及び前記端末IDと、前記不動産管理会社に係る情報処理システムより取得した内覧可能物件情報と希望物件情報とを比較する機能と、
前記内覧可能物件情報が、前記位置情報から定められた距離の範囲内にあり、前記希望物件情報に一致した場合に、前記端末IDの利用客に係る携帯情報端末に、前記内覧可能物件情報の内見をレコメンドする情報を、プッシュ配信し受動的に知らせる機能と
を備えることを特徴とする不動産の受動的物件探索情報処理システム。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記運用サーバは、前記利用客に係る携帯情報端末より内見を希望するという情報を受信すると、前記端末IDと前記本人確認情報とを確認し、
前記希望物件情報に合致する建物に備えられたスマートロック装置を開錠するために必要なワンタイムパスワードを前記利用客に係る携帯情報端末に発行することを特徴とする請求項1に記載の不動産の受動的物件探索情報処理システム。
【請求項3】
前記スマートロック装置は、定められた距離の範囲内に前記利用客に係る携帯情報端末があることを、前記端末IDおよび/または前記ワンタイムパスワードと、前記位置情報とより照合確認し、前記スマートロック装置を開錠作動させることを特徴とする請求項2に記載の不動産の受動的物件探索情報処理システム。
【請求項4】
前記スマートロック装置は、定められた時間が経過したときに、開錠作動させないことを特徴とする請求項3に記載の不動産の受動的物件探索情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、不動産の受動的物件探索に係る情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
現状の不動産物件探しは、本人がインターネットを使用して能動的な不動産アプリによる検索を行ったり、居住を希望する地域の不動産の管理会社を訪問したりして、希望物件の紹介を受けて、内見予約をするのが一般的である。
【0003】
実際に住んでみたい街で、希望に合う物件を探すのは、なかなか容易ではない。単に間取りや、金額だけで判断することはあまりなく、実際に現地を訪れてみて、周囲の環境や雰囲気、お店の充実度などを含め総合的に判断する必要がある。
【0004】
また、内見には、希望物件を管理する不動産の管理会社の担当者または大家が付き添うため、後日の物件訪問となるケースも多く、実際に物件を決めるまでには、労力及び時間を費やすことにならざるを得ないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-219727
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載された技術思想では、所定の不動産物件を検索し、携帯端末の表示画面に対して検索結果が表示される。次に、検索結果に基づき不動産の内見リストが生成され、携帯端末の表示画面に表示され、携帯端末の表示画面に一般向け不動産情報ページが表示される。次に、携帯端末のカメラを用いて、個人向け情報が内見リストの不動産に関連付けられた後、個人向け情報と関連付けられた不動産物件の不動産情報をレイアウトして、個人向けリーフレットを生成する。
【0007】
しかし、特許文献1に記載された技術思想では、実際に現地を訪れてみて、周囲の環境や雰囲気、お店の充実度などを含め総合的に判断する必要があり、所望の不動産物件にたどり着くには時間と労力を要することに変わりはない。
【0008】
本発明は、こうした従来技術上の問題点に鑑み、「このあたりに住みたい」という願望の街を散策している最中や、遊びや仕事などの移動のあいだに通った街の環境や雰囲気から「このあたりに住んでみたい」と感じた瞬間に、不動産物件の内覧を可能とする情報処理システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る不動産の受動的物件探索情報処理システムは、運用サーバと、利用客に係る携帯情報端末と、不動産管理会社に係る情報処理システムとがネットワークを介して接続され、利用客が住みたい街の散策中に、希望条件に見合う不動産物件案内をプッシュ配信するためのシステムであって、前記運用サーバは、前記利用客に係る携帯情報端末より取得した端末IDと、本人確認情報と、住みたい街情報と、建物の条件情報と、を紐づけた希望物件情報を記録部に保存する機能と、前記利用客に係る携帯情報端末から位置情報を取得し、該位置情報及び前記端末IDと、前記不動産管理会社に係る情報処理システムより取得した内覧可能物件情報と希望物件情報とを比較する機能と、前記内覧可能物件情報が、前記位置情報から定められた距離の範囲内にあり、前記希望物件情報に一致した場合に、前記端末IDの利用客に係る携帯情報端末に、前記内覧可能物件情報の内見をレコメンドする情報を、プッシュ配信し受動的に知らせる機能とを備える。
【0010】
これにより、利用者側の視点からすれば、リアルタイムで、今いる場所にプッシュ配信で空室情報の通知がくるため、建物の外観や雰囲気をその場ですぐに確認することができる。また、従来は建物の外観や雰囲気が良い物件を見つけても、インターネットを使用して不動産アプリによる検索や、地域の不動産の管理会社を訪問し、大家の予定を調整して内覧をしなければならず、内見を諦めてしまうケースが多くあったところ、本態様によれば、プッシュ配信で空室情報が分かり、不動産の管理会社の訪問、大家の予定の調整が不要で、内見予約までをアプリ内で一気に行えるため、内見をするための手間を十分に省くことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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