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公開番号
2023132350
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-22
出願番号
2022037610
出願日
2022-03-10
発明の名称
コンバイン
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01D
34/24 20060101AFI20230914BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】刈取部による刈高さを検出するための構成を備えたコンバインにおいて、分草体の位置を調整しても、刈高さの目標値を再設定する必要をなくし、良好な作業性を得ることを可能とする。
【解決手段】走行機体に対して昇降可能に設けられた刈取部と、刈取部の高さを検出するための刈高検出装置40と、を備えたコンバインであって、刈高検出装置40は、上下回動可能に設けられた装置本体41と、装置本体41に対して回動可能に支持された接地体42と、接地体42の回動量を検出する検出センサ43と、を有し、検出センサ43による検出信号に基づいて刈取部の高さを検出するものであり、装置本体41は、刈取部の前部に設けられた分草板21を支持する分草体支持部120に対して設けられており、分草板21は、分草体支持部120に対して位置調整可能に取り付けられている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
走行機体に対して昇降可能に設けられた刈取部と、前記刈取部の高さを検出するための刈高検出装置と、を備えたコンバインであって、
前記刈高検出装置は、
上下回動可能に設けられた装置本体と、
前記装置本体に対して回動可能に支持された接地体と、
前記接地体の回動量を検出する検出センサと、を有し、
前記検出センサによる検出信号に基づいて前記刈取部の高さを検出するものであり、
前記装置本体は、前記刈取部の前部に設けられた分草体を支持する分草体支持部に対して設けられており、
前記分草体は、前記分草体支持部に対して位置調整可能に取り付けられている
ことを特徴とするコンバイン。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記分草体支持部には、前記装置本体の上方に位置し、機体の前進にともなって穀稈を左右外側に案内する上方ガイド部が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
【請求項3】
前記上方ガイド部は、前記検出センサから延出した信号線を支持する部分である
ことを特徴とする請求項2に記載のコンバイン。
【請求項4】
前記分草体支持部には、前記装置本体の前方に位置し、機体の前進にともなって穀稈を左右外側に案内する前方ガイド部が設けられている
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のコンバイン。
【請求項5】
前記検出センサは、前記装置本体に取り付けられた状態で設けられており、
前記装置本体には、前記検出センサを被覆するセンサカバーが設けられている
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のコンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高さ調整可能な刈取部を有するコンバインに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、コンバインは、走行機体の前側に刈取部を備えるとともに、走行機体上に脱穀部を備え、走行しながら刈取部による穀稈の刈取りや脱穀部による脱穀等を行う。従来、コンバインには、刈取部を走行機体に対して昇降可能に設け、刈取部の地面からの高さである刈高さを制御するため、刈高検出装置を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。このような構成においては、刈高検出装置の検出信号に基づき、刈取部を昇降させる油圧シリンダ等の昇降用装置の動作が制御され、刈高さの自動制御が行われる。
【0003】
特許文献1には、刈高検出装置として、刈取部が有する分草体の後下方に配置されたセンサユニットを備えた構成が開示されている。センサユニットは、分草体に取り付けられたブラケットに対して設けられた装置本体としてのユニット本体と、ユニット本体の回動位置を検出する検出センサであるポテンショメータと、ユニット本体に対して左右方向を軸方向として回動可能に設けられた接地体とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許5954275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されているようなセンサユニットの構成によれば、次のような問題がある。刈取部が有する分草体の取付け構造に関し、分草体を上下に回動可能に設けること等により、分草体の上下位置を調整可能としたものがある。このような分草体に対してブラケットを介してユニット本体を取り付けた構成によれば、分草体の上下位置の変更にともない、分草体とともにユニット本体が上下に移動することになる。
【0006】
ユニット本体が上下に移動すると、所定の高さ位置にあるユニット本体について刈取部の刈刃の高さ位置等を基準としてあらかじめ設定された目標値を設定し直す必要が生じる。一旦設定した刈高さの目標値を、分草体の上下位置の変更の都度設定し直すことは、作業性を低下させる。
【0007】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、刈取部による刈高さを検出するための構成において、分草体の位置を調整しても、刈高さの目標値を再設定する必要がなく、良好な作業性を得ることができるコンバインを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係るコンバインは、走行機体に対して昇降可能に設けられた刈取部と、前記刈取部の高さを検出するための刈高検出装置と、を備えたコンバインであって、前記刈高検出装置は、上下回動可能に設けられた装置本体と、前記装置本体に対して回動可能に支持された接地体と、前記接地体の回動量を検出する検出センサと、を有し、前記検出センサによる検出信号に基づいて前記刈取部の高さを検出するものであり、前記装置本体は、前記刈取部の前部に設けられた分草体を支持する分草体支持部に対して設けられており、前記分草体は、前記分草体支持部に対して位置調整可能に取り付けられているものである。
【0009】
本発明の他の態様に係るコンバインは、前記コンバインにおいて、前記分草体支持部には、前記装置本体の上方に位置し、機体の前進にともなって穀稈を左右外側に案内する上方ガイド部が設けられているものである。
【0010】
本発明の他の態様に係るコンバインは、前記コンバインにおいて、前記上方ガイド部は、前記検出センサから延出した信号線を支持する部分であるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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